G単体投与、無事終了

 

血液検査の結果は、いろいろと課題あるものになった。

AST ALTともに基準値内なのだが

前回同様、ALPとγGTPの値が上がってしまった。

ALPは738  γGTPは423と、昨年の6月と比較して

ほぼ倍になっている。

 

主治医の見解としては、ステントを入れている胆管あたりが

徐々に鬱滞しているのかもしれない、また、その他の

拡張している胆管があるので、このくらいの値はいわば

「あたりまえ」とのこと。

そしていつものように、金属ステントを入れて約2年半、

一度も発熱せず入院もせず来ているという患者は珍しいとのこと。

 

そう言われれば嬉しいのだが、現実として数値が上がっているのは

事実なので、これをなんとかしたいのだが

これを改善する「薬」は存在しないらしい。

胆汁の流れをよくする「ウルソ」があるが、鬱滞解消という具合には

ならないみたいだ。

これ以上、数値が上がり続けることのないように

試行錯誤していきたいと思う。

 

またCPRも 0.348 と少し高め。

これは鬱滞によるものか、あるいは腹膜播種が少しずつ進行しているのか。

来月の10日にCT検査をするので、そこで判明するだろう。

 

いつものように「ほとんど眠れない」という副作用から始まる

数日間はしんどいが、頑張っていきたい

 

余談だが、今のこの時期、病院へ行くのは

かなりリスクがある。

実際に私が行く病院にも、コロナ疑いの方が来られているとのこと。

院内感染には当然気を付けておられるが

こちらとしても最大限気を付けていきたいものである・・・・・