こんばんは。

ブログ以外の誕生日を8月入った頃に消しまくった人です。

なぜって……ねぇ……?

 

あっちこっちからおめでとう言われて、それに返事するのが面倒

 

今年入ってからいろいろありまして、今現在自分の誕生日がおめでたいなんて思えない状況でして……

(詳しくは言わん。)

 

ただ、母が予想外に可愛い誕生日ケーキを買って来てくれていたので、ただただ自慢のためにこっちのブログにこっそりひっそり写真載せときます。

 

ちなみに夕飯は手巻寿司でした。(朝、刺身が食べたいとリクエストした結果。誕生日に刺身食べたいって言う23歳の娘って……。)

 

それだけー。

できれば近い内にツイッターに最近書き殴ってる詩をまとめたりしたいです。

では。

「側にいるだけで」

 

いつも独りだった
独りが好きだと思っていた
それが強がりだったと
気付かせてくれたのはあなた

でも知りたくなかった
寂しいなんて感情
誰にでも優しいあなた
どうせいつか離れてしまうのでしょう

あなたがいるだけでいいの
それだけで私は救われる
そう伝えたらあなたは
側にいてくれますか

いつも笑っていた
暗い気持ちは隠していた
嘘の笑顔見ぬいて
抱き締めてくれたのはあなた

でも知りたくなかった
苦しむ自分の心
何度も押し殺しても
温もりの記憶で溢れだしてしまう

あなたは私のヒーロー
あなたの言葉で救われた
そう伝えたらあなたは
笑顔見せてくれますか

だけど伝えられない
たくさんの人のヒーローになれる人だから
私なんかが甘えたらいけない
あなたが離れる前に
私が離れる
そう決めたのに

あなたがいるだけでいいの
それだけで私は救われる
あなたの側にいさせて
それだけでいいから

お久しぶりでございます。

 

先日、6月15日16日に千葉県高校演劇第一地区春季発表会が開催されました。

その発表会で我が母校が私の脚本を上演してくれました。

 

人数が少なくて、脚本探すの大変だろうから見つからなかったら書くよ、と現役たちに声をかけたのは新歓公演でのこと。

本当に書き下ろすことになるとは……。

 

作品はいつも通り、脚本公開サイト「はりこのトラの穴」で読めるようにしました。今日。

 

こちらから新作に直接飛べます。

全文ダウンロード無料です。

『禁忌~人間になりたかった天使~』

 

男女比→男0:女2:その他1~3

上演時間(目安)→30~40分

あらすじ

1人の天使見習いが修行のために人間界で高校生として生活することになった。
右も左も分からない彼女に声をかけてくれたクラスメイトの真緒。
真緒と親しくなるにつれ、天使見習いは天使らしからぬ思いを抱くようになる。
そして、運命の日……

――彼女は人間を知りたかった
彼女は人間と過ごしたかった
彼女は、人間になりたかった――

 

公開にあたって、後輩たちに渡した第一稿から若干の修正を加えていますが、ほぼほぼそのままです。

……ほとんど深夜に考えた台詞(笑)

 

これは私が描いた一枚の落書きから生まれました。

その落書きはもういつ描いたか分からないし、物語のヒントだけPCに残して捨ててしまいました。

それは、片翼が無くなった天使の絵でした。

 

――私は”人”になりたかった――
――人と共に生きたかった――
――私は禁忌を犯した――

 

この3行から物語を膨らませていきました。

最終的に片翼ではなく、ただ羽が煤けた(焦げた)という表現にしましたが。

 

最終的にいろいろ詰め込みすぎた感はありますが、演じる後輩たちも観る他校さんもみんな高校生。そんな高校生たちに何か一つでも感じとってもらえたらと思って書きました。

私が伝えたかったことはあえて書きません。

脚本中でけっこうストレートに表現しています。

そこから何を拾うかはその人次第。

何も拾わなくても少しでも面白いと思ってくれれば私は嬉しいです。

 

長々語ってしまいました(笑)

以上!