南の島のごはんっておいしくないって

思ってました。

またまたご無沙汰してしまいました。

ヒトミです、こんにちは!

 

グルメなヒトミってこんな人~

 

前回に続きまして

 

今回も

 

Miru Amami

 

 

夜ごはん編です。

 
 
時間は19時。
日は沈み、空のピンクが飲み込まれそうな頃
草むらからガサガサと音が聞こえ始めて
生き物がいるという濃密さを味わいつつ
レストランへ向かいました。
 
レストランは、チェックインをしたところ。

メニューはこんな感じで用意されていました。

 



   

アマナリ 葉月 

(8月のコースです)


 

レストランの照明がかなり落とされ

ろうそくの火で楽しんでねといった感じだったため

お料理の写真劇暗です。。。

 

 

先付け

人参と玉ねぎとナリ粉【ソテツの実】のすり流し

 

 

 

島の人々の命をつないできた奄美の食文化原点

ともいえるソテツの実を使ったすりながし。

生きるために食べてきたものを

現代の感覚の料理に落とし込んだ、

MiruAmamiならではの料理。

ポタージュのような粘度と甘みが広がります。

 

 

旬菜と貝柱の黄身酢

奄美近海鮮魚三種盛り

 

 

 

確かまぐろとイカとだったような。。?

 

 

鮮度も良く、おいしい。

 

 

パッションフルーツソーダ

 

 

お酒飲めないので奄美っぽい

ソフトドリンクで。

 

 

変わりさつま揚げ

 

 

モズクとショウガ。アオサをジャガイモで

挟んだ2種類のさつま揚げ。

熱々をほおばりました!

 

薩摩赤鶏とシブリの煮物

 

 

ジブリじゃなくてシブリね。

シブリは奄美大島の島野菜の冬瓜のこと。

じゅわーと美味しいお出汁をふくんでます。

 

夜光貝の柚子胡椒餡かけ

 

 

 

大きな夜光貝の貝殻に器をのせて。

磨くとこんなに輝くんですよと見せてくれたのが

奥に見える貝殻です。宝飾品にもなるアレです。

 

 

キノコと夜光貝の身。

 

 

 

鹿児島黒牛ヒレ肉のグリル

 

 

 

やわらかくレアレアに焼かれたお肉。

美味しい。

 

 

特選握り寿司と本日のお椀


 

締めがお寿司というのも驚きました。

個人的には普通にごはんでもよかったかな。


 

甘味はクリームあんみつ。

 

 

サトウキビが名産なので、黒糖を添えて。

間違いないおいしさです。

 

 

しっかりと奄美大島の歴史と文化も交えつつ

島の食材では足りないものは鹿児島のものを使い

地のものを食べられる。。。


サムネイル
 

そうなの、旅行ってこういうのが
醍醐味なの!!


が全部詰め込まれている。

高級感あふれるクオリティーで

これが叶うのさすがでした。

 

 

そして一人だった私、終始スタッフさんが

とても気を使ってくださり、楽しく過ごせました。

ホスピタリティがすばらしかった!!

 

 

夜のレストラン。

 

 

照明が美しい。

 

 

私が座った席から、

バーカウンターを見るとこんな感じ。

 

 

食べ終わったころ、

そろそろ天の川が見えそうですよ。と

スタッフさんが声をかけてくれました。

 

テラスに出てのぞき込んだら

あんなに曇っていたのに晴れ渡る空。

満天の星空!!

 

 

見える?


あまりにも美しすぎて

もっと見ていたくて

昼間に見たここへ行きました。

 

image

 

ハンモック!!

いや、これ最高。ずっと眺められる…ラブ

首痛くない…はぁきれい。

 

 

でもね。

しばらくしたら、コツん。ザワザワ。

なんか近くで気配がする。え、幽霊?こわ…

 

何なに??

と思ってスマホのライトで照らしたら

カニだった。


🦀

 

 

幽霊じゃなくてよかったけど、
手のひらサイズで結構でかいやつなのよ(笑)
周囲を照らしたら、
ほかにもゴロゴロいたよびっくり
 
夕方に感じた生き物がザワザワしている感じの
正体は🦀だったのかと納得。
 
虫や鳥の声が常にしていて
耳を澄ませば草むらからもいろんな音がして
散歩しているだけでもいろんな
生き物が生息しているのを肌で感じられる空間
 
こんなにも生命が濃密な空間は
都会では味わえない感覚かも。
 
 
MiruAmamiさん、
都会的なところと自然のバランスが
本当に絶妙なお宿でした。