さようならヤマメ、そしてありがとう!!(゚∀゚)ノ | ねこままんR

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「ねこマシーン」アクアリウムでは、ヤマメを飼育している(`・ω・´)

2年前、8月の釣行で捕獲したヤマメは、無謀にも渓流魚飼育経験の無い「ねこマシーン」邸へ連れてこられ、そこで飼育される事になった。

試行錯誤の結果、ラスト1匹とはなってしまったが、最も大きかったヤマメは2年を経過しても元気に泳ぎ続けている(゚∀゚)ノ

このノウハウについては、ヤマメ飼育方法の記事 (←リンク)で記載されており、現在もなお数多くの人がヤマメ飼育の参考にしようと本記事を訪れてくれる事は、ブロガー冥利に尽きると言って良いだろう(`・ω・´)

渓流魚の中でも飼育の難易度が高く、長期飼育が難しいとされたヤマメを、ド素人が飼育すると言うのは無謀としか言いようがないのだが、大きくこそできなかったものの、簡易的な設備にもかかわらず元気に2年間飼育を続けている事については誇りに思っている(゚∀゚)ノ

ただの妄想中年ではないのだよ。ただの妄想中年では(゚∀゚)ノうはは



さて、ある朝いつものように早朝サケ釣行から帰宅した「ねこマシーン」は、エサやりを行おうと水槽に赴く(`・ω・´)

ネイティブの彼には、できるだけ早朝の時間にエサをあげることにしている。ヤマメの活性が上がり、よく動き回るのもこの時間帯なのだ。

・・・・・・・


しかし・・・・・いない


(゚Д゚≡゚Д゚)


水槽の中はいつも通りだ。しかし、いつもそこで泳いでいるはずのヤマメがいない。
(((((((( ;゚Д゚))))))))



何度も水槽内を確認する。やはりいない。


イヤな予感がした。


飼育当初は複数で飼育を始めたヤマメだが、縄張り意識が高いヤマメは、最も大きなヤマメが小さなヤマメを追回し、最大のヤマメを除き全てが飛び出し事故で命を落とした。


しかし、現在は上蓋の開口部はクリアシートなどで、覆い開口部は最小限の隙間しかない。


しかも、現在は1匹だけとなっているため、追い回す魚はいないのだ(´・ω・`)



おそるおそる水槽台の下を除く・・・・



・・・・いた
(´;ω;`)ブワッ



その水槽台の下。ヤマメの体は、すっかり息絶えてピクリとも動かない。





。゚(゚´Д`゚)゚。うわーん


手に取り、何度も謝る。


ごめん。本当にごめんなさい。本当にごめんね。


完全に「ねこマシーン」のミスだ。開口部を一切残さなければ、ライズで飛び出す事故は防げたはずだ。


心に決めていたことがある。


ヤマメの寿命は通常2年~3年と言われている。


1年魚を捕獲して飼育したことから、残された時間はあと僅かなハズ。


今年、アキアジ釣行の合間を見て、彼を故郷の川に帰す


そう決めていた。


しかし、できなかった(´;ω;`)ブワッ


全て自分のせいだ。自分の都合だ。


もうちょっと傍にいて欲しかった。土日はサケ釣りに費やしたかった。


全ては「ねこマシーン」のエゴで、失う必要のない命を奪ったのだ
(´;ω;`)ブワッ


自由を奪ったのも自分。命を奪ったのも自分。
なんと自分は身勝手な存在なのか・・・。



(´;ω;`)ごめんね。



帰ろう(´・ω・`)



ヤマメの亡骸を傍らに、2年前走った道を逆方向に進む。

元の川に帰してあげたい。

釧路から1時間半。車を走らせる。

そんな事に意味は無い。今さら返したところで、それは自己満足でしかない。

本来満足するはずのヤマメは、もう生きていないのだ。


だが・・・・そうせずにはいられない(´;ω;`)ブワッ




渓流に到着し、川岸で車を止めた。

川の水は、あの時と変わらず涼しげな音を立てて流れ続ける。

水際に近づくと、ヤマメ達がサーっと岸から逃げていくのが見えた。

豊かな川は何も変わっていない。



ほら、お帰り(´・ω・`)

ここが君の家だ。


もっと早く連れて来てあげれなくてゴメンね。

故郷の川の水にヤマメの亡骸をつける。

透き通ったキレイな水だ。

どれだけこの水に帰りたかったのだろうか?この美しい河川で思い切り泳ぎ回る事を、どれだけ思ったのだろうか?
(´;ω;`)ブワッ




手を離すと、ゆっくりとヤマメの体が流れはじめる。

さようなら(´;ω;`)



・・・・そしてありがとう









朝、いつものようにカーテンを開ける。


朝のいきなりの日差しにヤマメが驚いてしまわないように左側だけを開けるのが癖だ。



冷凍庫からエサの「冷凍赤虫」を取り出し水槽に向かう。

そして気が付くんだ。



そうか・・・・ヤマメはもういないんだね(´・ω・`)


ペットを飼うという行為にどのような意味があるのか、未だに納得のいく答えを見いだせていない。

かわいいから。好きだから。美しいから。
だから「所有」したい。

こうした直感的な感情に加え、子供の情操教育のため、生命の素晴らしさを学習するため、家族の一員として・・・人間は後付けの理由で塗り固め、上手に罪悪感を誤魔化していく。

だけど・・・・どうしても意味の無い事だとは思えないんだ(´;ω;`)

上手く言えないけど。


だから、何度でも飼育をする。ペットを飼うのは幼いころから続けてきた事だ。多くを失った。

失ったときの悲しみも大きい。


・・・・では、飼育を止めるか?


・・・・・いや(`・ω・´)


悲しみはいつか思い出に変わる。

失う事を恐れてそれを止めてしまう事は、現在や過去の数々のペット達の人生を否定することになる。

そんな風にも思える。だから止めない。


一つ、心に決めた事がある(`・ω・´)


「ねこマシーン」は、今サケ釣りに夢中だ。

食べる事を目的としてサケを釣り、ハンマーで頭を叩き、エラを切り、数多くの命を奪っている。

母鮭が必死で守ってきた数千という卵を喜んで食べている。



近い将来。数か月先の本当に近い将来、サケの孵化、稚魚飼育をやってみようと思う。
(`・ω・´)

今度はただ、鑑賞するのではなく、命を育むのだ。

母サケ、父サケの想いを受け止め、卵から子供達を育てる。

「釧路シャケの会」という組織があるらしい。そこでは、市民によるサケの里親を募っているようだ。

連絡を取ってみようと思う。



そして稚魚を育てて放流する(`・ω・´)

心から愛する魚、心から愛するサケの命の連鎖に微力ながらかかわってみたいのだ。

罪滅ぼしという気持ちでは無い。

サケに限らず釣りは悪い事では無いのだ。

ただ、今以上に誇りあるサケ戦士になりたいと思う。サケが、サケ科が本当に大好きだと胸を張れる釣り人でありたい。

ヤマメ同様、魚をより深く理解し、深く愛するために挑戦してみようと思うのだ。


ヤマメ!!見ていてね!!
がんばるから!!
(゚∀゚)ノ




■ヤマメ飼育は、決して難しくありませぬ。適切な最低限の装備と愛情があれば生命を維持することはそれほど難しくないと思いますた。
一方で、自然界のように実際に大きく成長させるためには、相応の生き餌が必要になると思われ、濾過能力及び水槽水量との兼ね合いが格段に大きくなるのではないかとも想像されまする(´・ω・`)
釣り人の中には渓流魚、海水魚の飼育に興味がある人も多いと思いまする。未経験の人はぜひ挑戦をオススメしまするぞ!!(゚∀゚)ノ
ねこマシーンの反省から、ライズにだけは注意してくだされ。限りなく狭い開口部からでも、魚はライズしまする。また、やはり単独飼育がオススメでしょう。
2年間、病気で落ちた(死亡した)魚はいませんでした。これは川からの石・水などを一切持ち込まず、水槽もレイアウトを捨ててベアタンクに毛の生えた程度のシンプルな設定にしたからかもしれませぬ。
参考にしてくだされ。

■夢は巨大海水水槽でサケ、サクラマス、カラフトマスを飼育してみたいでつ!!
(゚∀゚)ノ


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