もふもふエゾフクロウお父さんの子育て奮戦記!!(゚∀゚)ノ | ねこままんR

もふもふエゾフクロウお父さんの子育て奮戦記!!(゚∀゚)ノ

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※ご注意!!この記事には、ネズミを捕食したエゾフクロウのシーンが多数あります。野生動物の生命の営みであり、紳士は美しいと感じますが、人によっては残酷であると感じる人がいるかもしれません。そうした方は、閲覧をご遠慮願います。敢えて修正などせず、そのまま掲載します

また、文章はエゾフクロウの生態も記載するため長文です。サクッとかわいく素敵な写真だけ見たい人は、インスタ等をオススメしますです~。

物語性とコマ割りのため、通常アップしないようなブレ写真やノイズ写真も掲載するのでご了承願います。

大好きなエゾフクロウだけに、紳士全力で書きます!!久しぶりに渾身の本気記事です!!

(゚∀゚)ノ

 

 

今年もついに、このシーズンがやってきた!!

(`・ω・´)

 

エゾフクロウ幼鳥のシーズンである!!

 

野生動物カメラマン3年目を迎えた紳士の、メインターゲットは、エゾフクロウとヒグマ、そしてエゾモモンガである。

(`・ω・´)

 

人呼んで「モフ師」。

 

もふもふを愛し、もふもふの野生生物をひたすらに追い続ける。

 

その被写体の中でも、最高位に位置するのが、エゾフクロウ幼鳥である。

 

長く読者でおられる方は、紳士が如何にこのエゾフクロウの幼鳥に情熱を燃やしているかはお分かりいただけよう。

(`・ω・´)

 

親鳥ですら、これだけ可愛らしいエゾフクロウだけに、子供の破壊力は尋常では無い。

 

紳士が野鳥撮影の世界に飛び込むきっかけを作ってくれた鳥であり、思い入れもとても深い。

 

シマフクロウのような希少動物ではないが、モフ師になる前は北海道に生まれ育った紳士ですら、野生のエゾフクロウに出会ったことは一度も無かった。バーダーを除く殆どの人は、「会おうとしない限り」人生でおそらく野生のエゾフクロウに出会う事は一切無いだろう。

 

生態としても未だによくわかっていない部分が多い神秘的なフクロウである(例えば寿命などは未だに分かっていない)。バーダーがよくエゾフクロウを良く知っているように思うのだが、カメラマンのブログやインスタにアップされるのは、写真だけの記事が殆どであり、写真のすばらしさとは裏腹に、生態などの記載は非常に限定的(あっても数行)なものであった。

このため、理解を深めるのには、足で稼ぎ、自分の目で見、様々な人から情報を得る必要がある。

 

今年は、この幼鳥の撮影に全力で取り組む。

(`・ω・´)

当然、現役のビジネスパーソンである以上、時間的制約はある。だが、持てる体力と捻出できる時間をすべてつぎ込み、この時期は幼鳥の撮影にかけるつもりである。道央、道東、道北、あらゆるところに出没予定だが、あくまでもタイミング次第であるところはご了承願いたい。

 

エゾフクロウの幼鳥が巣立ちするのは、例年5月下旬から6月上旬。孵化から巣立ちまでは約1か月である。

(`・ω・´)

つまり、現在は既に孵化しており、子育てをしている時期となる。

 

巣立ち後は二度と巣(木洞)にはもどらず、通常2~3日で親鳥が森の奥に連れて行ってしまう。

(´・ω・`)

このため、幼鳥撮影のチャンスは(一部例外的な場所を除き)ほんの数日である。

 

だが、モフ師を自認する紳士が、ポッと出で幼鳥だけ撮影したとして、それで本当にフクロウ愛と言えるだろうか?

(´・ω・`)

かわいいものを撮るだけであれば、誰にでもできる。

だが、育児をしたことがある人なら分かると思われるが、育児とは大変なものである。その苦労の末にある子どものかわいらしさが真の愛情であり、深い可愛らしさを感じることができるのではないだろうか?

 

ならば、モフ師としては、その子育ての状況から克明に記録しておくことが必要ではないか?そう思いたち、樹洞に向かった。

 

どこかに、エゾフクロウがいるはずだ。

 

子育て期間中は、樹洞には母エゾフクロウと子供。そして父親は狩りを担当する。

狩り以外は、じっと樹洞が見える近くにいて、家族の護衛にあたる。カラスなどの天敵が接近すると、専守防衛でこれを迎撃するのだ。

(`・ω・´)お父さんかっこいいぞ!!F-2か!!

 

つまり、近くにいない場合、お父さんフクロウは狩りにでかけていることになる

 

エゾフクロウは夜行性。だが、子育て時期はそのような事も言っていられないらしく、朝や昼間からも狩りに勤しむ。

 

ホウッ!!ホウッ!!

 

びっくりするくらい、低く大きく響く鳴き声が突然聞こえる。

 

いた。

 

狩りを終え、樹洞に帰る際に、エゾフクロウは大体鳴き声を上げる。おそらく母親や子供に、帰ってきた事を伝えるのかもしれない。

 

お父さんだ!!ねずみ獲れましたか??

(゚∀゚)ノ

 

お父さん「全然ダメ。どうしよう。帰れない」

 

Σ(゚д゚) マジですか!!

 

お父さん「このままだと、子育てもできずに、妻も出て行って最悪一家離散・・・。俺ダメなんすかね?」

 

(((((((( ;゚Д゚))))))))そ、そんなことないです!!

きっと獲れるですよ!!がんばってくだされ!!

 

お父さん「とりあえず、今日は残業します~。」

 

Σ(゚д゚) が、がんばって!!

 

お父さんは、何度か遠いところで狩りを行っていた。だが、うまく獲物を確保できないのか、中々戻ってこない。

 

イメージとして、木の高いところからネズミを狙うかと思っていたのだが、意外な程低い枝にとまり狩りをしている。よく考えたらあたりまえなのかもしれないが、ちょっと意外であった。

子供は何羽いるのであろうか?多ければ多いほど、頻繁に狩りにでかけなければならない。

幼鳥が巣立ち後は、母親と交代で狩りにでかけるが、現在は父親一人が家族を支えるのだ。モフモフお父さんのモフな双肩に一家の運命が重くのしかかる。

 

日が暮れていく。ISO感度が限界を迎え、紳士もお父さんの健闘を祈りながら帰路についた。

 

翌朝、早朝5時。

 

森は無数の野鳥たちの囀りで賑わう。森の早朝に来ることは、ここ数年日常になったが、一般人にとっては非日常である。

或る意味カメラマンはマイナスイオンしか吸い込んでいないが、それほど癒されてはいない(猛烈にターゲットのことばかり考えている)。

 

その中で、ひときわ大きな「ホウッホウッ」という鳴き声が響き渡る。

 

聞えた方向の枝を子細に調べると、そこにお父さんの姿があった。

 

 

おおおお!!!

(゚∀゚)ノ

 

お父さんやりましたね!!

 

誇らしげに、ねずみを咥えるお父さんエゾフクロウ。その姿は、昨日とは別人(別鳥)かと思える程威厳に満ち溢れている。残酷かと思う人もいるかもだが、生き物はこうした生き物の命を奪い生きている。人も同様である。自ら手を下しているかどうかの違いであり、スーパーにならぶ食材のほとんどは、前段階で誰かが命を奪い、おびただしい血を流している。

 

 

お父さん「やぁ君か。フフフ。今日もご覧の通りです!!」

 

Σ(゚д゚) カコイイ!!

昨日と別鳥のように台詞までカコイイ!!ボヤいていたあのお父さんが嘘のようである。

 

 

お父さん「とうっ!!」

 

やおら飛翔するお父さん。目的は一つ。子供たちに、妻に餌を運ぶことだ。

 

 

 

速い。

 

だが、幼少期からゲームで鍛え上げた反射神経と、FPSゲームで鍛えた狙撃能力が、フレームアウトだけはおこさない紳士だ。

(`・ω・´)

 

 

お父さんは、まっすぐ巣穴には向かわない。

近くの木にいったん留まり、周囲の安全を確認してから樹洞に入るのだ。

 

そこに野生生物の慎重さが窺える。

 

1ミスが招くのは、死であり、子供の安全を損なうことになる。

 

 

お父さん「このねずみはあげませんよ」

 

Σ(゚д゚) い、いりません!!

 

 

お父さん「そうですか・・・。ニンゲンは、利益を提供することなく、求めるだけの生き物かと思っていました」

 

(´・ω・`)

確かに、そうした人もいる。

だが、そんな人ばかりではないよ。

 

お父さん「本当にそうですか?ちなみに、あなたの存在は私にとってどんな利益になると?」

 

(´・ω・`)

 

言葉に詰まる。

 

紳士を含めたカメラマンは、撮影という行為において、何ら被写体の役には立っていない。

 

声高に野生生物保護を訴えるカメラマンもいるが、撮影行為自体に野生生物のプラスとなることは一片も無いといえる。

そこに矛盾が生じる。

 

お父さん「まぁいいでしょう。我が子が巣立つまでに、少し考えなさい。そして、他のカメラマンにも伝えるのです」

 

(((((((( ;゚Д゚))))))))

は、はい。わかりましたお父さん。昨日と違って威厳がハンパないす。

 

 

お父さん「約束ですよ」

 

エゾフクロウは、森の賢者とも呼ばれる。その目は、かわいらしくもあり、それでいて深い知性を感じさせる。

 

その見透かすような目で見据えられた時、僕は嘘が言えない。

 

ぐっと力をためたあと、洞に向かい飛翔する。

 

エゾモモンガと比べ、予備行動がある(というかわかりやすい)ため、その瞬間は収めやすい。

 

跳躍した瞬間の足の姿が素敵だ。この後、両足は折りたたまれ、体にぴったりと格納される。

 

飛翔する「ねこ」。

 

そんな感覚を紳士はフクロウに感じる。

できることならば、両手を伸ばして、はしっ!!とふわふわの胴体を捕まえてみたい。

そしてモフモフしたい。丸い頭をなでなでしたい。

 

かつて、エゾフクロウの撮影をはじめた頃は、飛翔するエゾフクロウを撮影するのが夢だった。

 

それが今は、割と普通にできている。尊敬する師匠や、数多くのカメラマンが支えてくれたおかげだ。

 

白い美しい羽。そこに描かれた縞模様に魅せられる。

 

 

カッコイイなあ

(´・ω・`)

 

 

ウロに入り、子供にねずみを渡す。

 

きっと洞の中では、おとうさんからのご馳走をおいしそうに食べている子供たちがいる。

 

早く会いたい。

 

心の底から会いたい。

(´;ω;`)

読者にも、ぜったい見て欲しいかわいい姿なんだ。

 

お父さん「私の事もお忘れなく」

 

Σ(゚д゚) 意外に出たがりか!!

 

お父さん「とうっ!!」

 

エサをあげると、すぐにお父さんは飛び立つ。しばしの仮眠や、再びの狩猟に向かわなくてはならないのだ。

 

 

 

 

羽を纏うという表現は、意味不明なのだが、そんな雰囲気がフクロウにはある。美しい躍動感。

 

表情からは、充実感が伝わってくる。

 

 

 

 

 

いやはや、フクロウお父さんも、お母さんもがんばって!!

(゚∀゚)ノ

幼鳥たのしみにしています!!

 

 

■あとがき

いよいよ早ければ来週、再来週には道内各所でエゾフクロウの幼鳥が巣立ちします!!

(`・ω・´)

この美しく愛らしい動物の姿を、できる限りその行動や、現地の様子、その他を含め子細に発信していくのが、紳士「ねこマシーン」の使命だと思い、今年も気持ちだけは全力で取り組みます!!

相変わらず機材も技術も知識もセンスも足りないですが、エゾフクロウ愛だけは一流!!

エゾフクロウブログといえば「ねこマシーン」。そんな風に言ってもらえるようがんばるです!!

(゚∀゚)ノ

 

飛びモモンの修行により、飛行する被写体に少しだけ強くなりました!!

(゚∀゚)ノ

 

5月~6月上旬は、全てフクロウに捧げようと思うため、釣り活動はお休みします~。

(´・ω・`)

ただ、マメイカ等は夜釣りなので、情報あればぜひ教えてくだされ!!

(゚∀゚)ノエギング最高~

 

音更のカワアイサの幼鳥、だれか情報あればぜひ教えてくださいです~

(゚∀゚)ノあれ一度撮影してみたいです。

 

最近、紳士のプライベートについてのご質問などをコメントやメッセージなどでいただくことがありますが、一切お答えできません。また、何度も記載しているように、ご一緒に撮影や釣行に行く考えはありませんのでご了承願いますです~。

基本、SNSやブログで自分のリアルコミュニティを広げるということに全く興味がありませぬ。「ねこままん」の目的は、あくまで「作品を読んで楽しんでもらう」ことにあります。遠巻きに見守ってくだされ~

(゚∀゚)ノ

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