「絶影」~暗闇の暗殺者(ナイト・アサシン)シマフクロウ撮影!!(゚∀゚)ノ | ねこままんR

「絶影」~暗闇の暗殺者(ナイト・アサシン)シマフクロウ撮影!!(゚∀゚)ノ

 

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味がしねえ!!

(((((((( ;゚Д゚))))))

 

何度も呪いの言葉を吐く紳士。

 

ホエールウオッチング後、とりあえずの空腹を満たそうと、漁港近くの定食屋と思しき店に入った紳士は、一般的に安パイな「かつ丼」を注文。

 

だが、信じられないことに、そのカツ丼は全く味がしなかった。数十年の歴史を持つ飲食店である。

 

(((((((( ;゚Д゚)))))))

 

多くの読者がご存じのように、紳士は食べ物にうるさくない。

 

コンビニ弁当でも最高に美味と思える高性能な舌を所有している。

 

だが、この定食屋のかつ丼は、まずいと言うより味がしない。というか全くない。カツもゴムぞうりのように固い。

 

或る意味、どうしたらこのように味を消せるのか、それをしりたくなる紳士である。

(((((((( ;゚Д゚))))))))

 

米の味すら消してしまうテクニックは、ある意味賞賛に値する。

(´・ω・`)

 

北海道ではよくあることなのだが、地方の観光地に或る飲食店には努力が足りない。

(´・ω・`)

 

「食と観光」は切っても切り離せない、むしろシナジーを産みださなければならないジャンルなのだが、いかんせん、未だに北海道は「素材の良さ」に頼り、調理に手間と工夫をかけない店が多いのは実に残念である。

観光客向けには、イクラとホタテとカニを載せておけばいいだろうという感覚。

 

 

いったいいつまで北海道は、素材を搾取される土地でいつづけるのか?

このままでは本当に、北海道は「食料貯蔵庫」としての価値しかなくなってしまうと憂う紳士である。

羅臼土産って何か?斜里土産って何か?何もない現状をにいつまで手をこまねいて、世界自然遺産に頼り切っているのか?。

(´・ω・`)

 

 

地元の人は立腹するかもしれないが、事実は事実として書かないと、ひいては北海道の観光にマイナスとなると考える紳士である。

(´・ω・`)愛すればこそ言わせてもらうと、羅臼も斜里も、その自然環境を除いては観光都市として三流の域を脱していない。

 

 

さて、向かった先は、羅臼「鷲の宿」である。

 

何度か記載しているのだが、この宿は天然記念物「シマフクロウ」の撮影に特化した宿である。

 

手前の建物が宿、奥に見えるプレハブが撮影(観察)小屋となっている。

 

 

 

チトライ川の河口付近に位置し、川の一分をせき止めた生け簀(写真中央部の丸い部分)の魚を狙い、シマフクロウが飛来する。

 

 

それを野生生物にとっても目に優しいLEDで照らし、カメラマンにとって撮影しやすい環境を提供する聖地ともいえる。

 

 

 

紳士が、知床に訪問したのは過去数十回。だが、完全野生のシマフクロウを目撃したのは(鷲の宿を除き)1回のみだ(ただし、紳士はシマフクロウを狙って探してはいない)。

 

日本に165羽しかいないこの鳥、シマフクロウは、北海道の野生生物の中で最も遭遇することが難しい。

 

だが、鷲の宿は、ほぼ毎日(台風の時などを除く)それを見ることができ、撮影も容易である。

(`・ω・´)

 

宿泊は9000円。だが、撮影のみだとたった3000円と言うコスパの高さである。

 

 

 

今回は、親切な読者様からいただいたアドバイスにより、第二の撮影場となる「バス」からの撮影である。

 

撮影小屋は、中国人観光客の団体でごったがえしており、嫌である。

(´・ω・`)紳士はあの国民が苦手だ。

 

バスの中から、今までとは異なるアングルでの撮影をお送りするのだ。

(`・ω・´)

 

 

中に入ると、すでにバスは満席に近い。

(((((((( ;゚Д゚))))))))

だが、最もはしっこの運転手側は、かろうじて空いていた。

 

座り心地のよさそうな、上質なチェアが複数セットされている。

 

まるで銭湯でシャンプーするかの如き態勢で撮影位置につく紳士。

 

 

うわ~い。

運転手はぼくだ。

(゚∀゚)ノ

 

ハンドルをぐるぐるして遊ぶ紳士。

 

車中には、生きの良い巨大なクモも何匹かぶらさがっている。

(((((((( ;゚Д゚))))))))

ここは、一般観光客には全くオススメできないアドバンスドな撮影場所といえよう。

 

 

時計の針は7時を回った。

 

今年、この地に飛来するつがいのシマフクロウには、子供が1羽生まれた。

 

現在は育児期間中であり、頻繁に生け簀を訪れていると言う。

 

全国165羽のうちの貴重な1羽が生まれたと言う事は、極めて喜ばしい。

 

「これは餌付けである」と環境省と何度か衝突し、今なおその存在に否定的な考えを示す人も多いこの施設だが、絶滅危惧のシマフクロウの繁殖に一役買っていることは間違いない。

 

動物園は研究目的もありOK(円山動物園、旭山動物園、釧路動物園にシマフクロウはいる)で、ここの生け簀はダメとすることは、紳士はどうしても腑に落ちない。

(´・ω・`)

 

その時、隣にいたカメラマンが、「来た!!」と叫んだ。

 

Σ(゚д゚) マジか!!

 

 

見ると、バスの裏手の山。木の低い位置にシマフクロウがとまっている。

 

(((((((( ;゚Д゚)))))))

 

すげえ、まるで鷲の宿の絵じゃない・・・

 

生け簀バックではなく、LEDライトもない。

 

まさに自然そのままの姿で佇むシマフクロウ。

(((((((( ;゚Д゚))))))))

 

興奮で、紳士の脳みそが少しはみ出る。

 

 

 

日没とともに、急速に光が失われていく。

 

それとともにシマフクロウの眼光の鋭さが増していくように見える。

 

なんどか鳴く。おそらくつがいのもう一羽を呼んでいるに違いない。

 

 

だが、なかなか来ないつがいの相手を呼びに行ったのか、シマフクロウは生け簀に飛来することなく、再び森の奥に飛び去ってしまった。

(´・ω・`)

 

 

あとは、本番を待つしかない。

(`・ω・´)

 

かつて、幼鳥が出なかった時、シマフクロウは深夜3時まで粘っても飛来しなかったことがある。

だが、今回は話が別だ。フクロウの幼鳥の食欲はすさまじい。

掃討頻繁にエサを運ぶため、出現はある意味約束されている。

 

隣にいたカメラマンさんと話をすると、なんと東京から来ていると言う。しかも年間数十回撮影に来ていると言うのだから驚きである。

(((((((( ;゚Д゚))))))))

情熱の深さに脱帽の紳士だ。

 

また、奇遇な事に、昨年秋にここでお会いした、札幌在住のカメラマンの方もいた。かつて紳士と同じ南幌サーキットでレーシングカートを行っていた方である。レーシングドライバーは、カメラマンになりやすい。

(`・ω・´)

 

 

しばし歓談する紳士だが、次の瞬間、視界の端で何かが動く。

 

 

来た!!シマフクロウだ!!

Σ(゚д゚)

 

羽音は一切ない。巨大な翼を広げ、暗闇を駆ける。

 

吸い込まれるように生け簀に飛び込む姿は、まさに夜の暗殺者(アサシン)

 

 

一撃で魚を仕留める。

 

カッコイイ!!

(゚∀゚)ノ

 

 

鋭い眼光が黄色く輝く。

 

足には、仕留めた魚がしっかりと握られている。

 

最初の一匹目は、自分用。おいしそうに魚を食べる。

 

 

2回目の飛び込み以降が紳士にとって勝負である。

(`・ω・´)

 

今回は、正面から飛び去るシマフクロウを捉えたいのだ!!

 

 

 

 

いやはや、シマフクロウ最高です!!

(゚∀゚)ノ

 

次回に続く

 

■あとがき

次回、ついに紳士がシマフクロウの飛翔を正面から捉えます!!

更に、動画撮影にも成功!!次回記事は、飛翔写真満載で早ければ明日公開予定!!

(゚∀゚)ノお楽しみに!!

 

さて、いよいよ本日はブルーインパルス予行!!

ですが天気は生憎の曇り空(´・ω・`)

しかも結構低い・・・。

ただ、予報を見ると、午後12時から3時程度まで晴れ。

明日も天気が期待できないので、がんばって行ってきます!!

(`・ω・´)

 

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