紳士とQueenとボヘミアン・ラプソディ(゚∀゚)ノ
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大学1年生の頃、コンビニ(サンクス)で2か月ほどアルバイトをしたことがある。
金が欲しかったわけでも、コンビニに興味があったわけでもない。ただ、なんとなく大学生になったら、アルバイトをするものだと思っていたからだ。正直どこでもよかった。
だが、働いて数時間で、これは自分に向いていないと確信した紳士だ。
(´・ω・`)
単調すぎる。死ぬほど単調である。同じことを何度も繰り返す行為は、紳士にとって苦行でしかない。
タバコの銘柄は種類が多すぎてよくわからないし、略して銘柄を言われても分からない。なぜ君は面倒な「おでん」を買うのだ、家でつくりなさい。なんだあのタクシー運転手の横柄さはと、今から思えば、CSの低い、誠に身勝手な怒りを感じていたものである。
(´・ω・`)
結果、すぐにやめて、塾講師と家庭教師に転向してしまった(これは向いていたようで、卒業まで全力で続けた)。故に、今でもコンビニの店員さんを尊敬して止まない紳士である。紳士にはできない。
(´・ω・`)
だが、それでも、得た物が何もないわけではない。
学生街にあるコンビニは、街の中心部にあるわけでもなく、夜遅くになると来客数が激減する。
誰も客のいないコンビニで、有線放送を聞きながらぼんやりする。当時は、店の宣伝的な有線などは流れていなかったのだ。
なにげなく耳を傾けていると、ある日、とある洋楽が紳士の耳を捉えた。
大仰なゴスペル風ではじまる冒頭部に続き、やがて美しいピアノの旋律が流れはじめる。
そして歌いだされる甘く、切ない透明感を持ったハイトーン・ヴォイス。
一聴で心を奪われた紳士である。
長い。6分もある曲であり、途中からオペラっぽくなったり、ロックっぽくなったりと、目まぐるしく展開していく楽曲に驚いた。
また、ギターの音がとても気になった。古臭い音ではあったが、なんともいえない暖かく丸っこい音を出す。そしてギターソロのフレーズが素晴らしくエモーショナルだ。
どんなエフェクターを使ってるんだろう?
それが、紳士とQueen。フレディ・マーキュリーとの出会いであった。
今のようにインターネットがあるわけでもなく、それが誰の曲なのかは良くわからなかった。
だが、やけに何度も流れるため、年配の店長に「これ、なんて曲なんですかね?やけに最近流れてません?」と聞いてみると、意外にすんなり回答を得ることができたのだ。
「ああ、Queenでしょ。有名だよ。この間、この歌っている人がエイズで亡くなったんだよね」
クイーン。名前は聞いたことがあった。だが、当時は洋楽派といっても、ゴリゴリのHM/HRマニアだった紳士は、そうしたバンドはビートルズなどと同じ「オールド・ロック」の分類をし、実際に聞いたことは無かったのだ。
なるほど、亡くなったのでブームがおきているのか。それでこの有線ヘビロテも理解できる。
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翌日、「玉光堂」に自転車を走らせ(当時はまだ免許をもっていなかった)、クイーンのCDを探した。
当時は、全身真っ黒な服装に、メタルTシャツ。首からは逆十字架をぶらさげていた紳士(まさに黒歴史)だ。良くわからないまま、ベスト盤を手に取ってレジへと赴いた。
なんとなく上品なバンド名が気恥ずかしく、更にベスト盤購入と言うミーハー感溢れる感じに、若干の抵抗感を感じつつ、スレイヤーやカーカス、ソドムのCDと一緒に買おうかと躊躇った事を覚えている。
そして、帰宅後すぐに聞き込みはじめ、衝撃を受ける。
ボヘミアン・ラプソディはもちろんだが、Killer Queenにも衝撃を受ける。
なんという表現力・・・・
(((((((( ;゚Д゚))))))))
すっかりフレディの声の魔力の虜になった紳士だ。
紳士が大好きなのは、やはり初期クイーンの、フレディ作曲の楽曲である。
ロックともいえないような、ピアノとヴォーカル・オリエンテッドな曲が最高に好きだ。
そのカラフルな歌声と美しいメロディ・ラインは、聞くものの耳を捉えて離さない。
高校までピアノをやっていた紳士は、やはりピアノをフィーチャーした曲に耳を魅かれる。
そして、この曲もそうだが、フレディの甘い声とブライアン・メイのギターが素晴らしくて死ぬ。
(´;ω;`)
他のどの曲も好きだし、全アルバムを購入した。
だが、どれか1枚と言われれば、やはり「A Night At the Opera」だ。
(`・ω・´)
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「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろん、「Lazing on a Sunday afternoon」、「Love of my Life 」「’39」他、珠玉の名曲が並ぶ。
クイーンは好きだと言う人も、有名すぎるためにベスト盤が充実しているせいか、意外にベスト盤以外を聞いていない人も多い。
(´・ω・`)未聴の人はぜひ聞いてみて欲しい。ベスト盤にはなかった、気に入る名曲がきっと見つかるはずだ。
(もちろん、最初に買うのはベスト盤でいいと紳士も思う)。
このアルバムは、大半の人が求める「クイーン像」の象徴とも言えるアルバムであり、その点で裏切られることは絶対にない。
だが、どれだけ好きになっても、彼らの出したマテリアルをかき集めても、実現できないことがある。
(´・ω・`)
生でフレディのいるQueenのライブを見ると言う夢だ。
紳士がクイーンを知ったのは、前述の通りフレディの没後だ。見てみたかったなあ・・・。
あれから、20数年の時が流れた。
かつてすら、「オールド・ロック」だった彼らは、40年以上前に黄金期を迎えた伝説のバンドとなっている。
そんな中、先月、「ボヘミアン・ラプソディ」という映画が封切られた。
様々なメディアで取り上げられ、ヒットを記録しているため、あらためて紳士が触れる必要もないだろう。
Yahoo映画のレビューは、なんと「4.6」
なかなか見ない高評価である。
(((((((( ;゚Д゚))))))))
遅ればせながら昨日、紳士も見てきた。
劇場に足を運ぶことは、最近ほとんどなくなってしまっていた。劇場ってアレでしょ。リア充とかそうした人のためのものでしょ?
(´・ω・`)
だが、それでも、この作品だけは「劇場の大画面と大音量」で体感しないと意味がないと思ったのだ。
結論から言おう。まだ公開されている映画館が多いため、少しでもクイーンが好きな人、また初めて聞いたが「よいな」と思った人は、絶対に劇場に足を運んで欲しい。
(´;ω;`)
素晴らしい。心配した配役もおおむねOKだ。というか素晴らしい。
フレディに違和感を若干覚えたものの、最終的には「かなり似てくる」。更に、ブライアン・メイの激似ぶりに驚く紳士である。
構成(演出)のために、若干のフィクションはあるが、許容範囲内なものであり、むしろラストの感動の前に、そんなことはどうでもよくなる。
クライマックスのLIVE AIDのシーン。
これは絶対泣く
(´;ω;`)
まさに、Liveである。リアルタイムでQueenのライブを疑似体験させてくれる凄い映画である。
さらに、当たり前なのかもしれないが、映画館の音響の凄さに感動だ。空気が震える。
映画視聴後は、youtubeなどでこの時の動画を探してみて欲しい。
映画の完璧に再現された動きに驚くはずである。
誰にでも、「特別」は存在する。
紳士にとって「Queen」は特別であり、実際「代用品」の無い唯一無二の存在である。
あんな声を持った人はもう出てこないんだろうなあ
(´・ω・`)
今しばらくは、この感動の余韻に浸っていたい。
そして、願わくば読者の中で未聴の人が、この映画を機にクイーンに興味を持っていただけたら、大ファンとしてこれ以上に光栄なことは無い。
(´・ω・`)
いやはや、Queen最高です!!
(゚∀゚)ノ
■あとがき
今年は何本か音楽についての記事を書きました。どれも完全に趣味に走った記事ですが、今後もたまに書いていきます~。
映画は本当に最高でした。途中、これはファン以外が見ても面白いのか?とも思ったのですが、どうやら感動するみたいです。
紳士は大ファンなので、客観的には見れません。
ファンが見れば、感動は130%。劇場で号泣している人が大勢いました。
紳士もあやうかった~(´;ω;`)
ボヘミアン・ラプソディのレコーディング風景とか、話には聞いていたことが映像で見れて感激です!!
興行収入が、公開後1か月以上の定石を覆し、伸び続けているようです。クイーンを知らなかった世代(広義では紳士も)も多数来場とのこと!
おそらく年明けも上演される映画館が多いと思います。
ぜひ見に行ってくだされ!!
クイーンの楽曲を全く聴いたことが無いと言う人は殆どいないと思います。
CMやTVで、今でも頻繁に使用されていますので。
クイーンって本当にフォロワーというか、影響を与えたバンドは数限りないのですが、音楽性の似ているバンドがいませぬ。
ムリなんでしょうね。オンリーワンの凄さです。
毎アルバム同じことをしなかった姿勢も凄いです。それってクリエイターとして、とて勇気のいることですよね。
(´・ω・`)紳士もそうしたくても、とてもできない。
結果的にエイズで天に召されたフレディですが、医療が進化し、性的多様性が認められた現代であれば、フレディも少しは生きやすかったかなと思いまする。もっと彼の作品を聞きたかった。
あ、でも似ていると言えば、「ロビー・バレンタイン」だけは、過去ちょっとだけハマりましたです。
クイーンのメロディックでオペラティックな部分をデフォルメしたような音楽性で、好きな人は大好きなはずです。マニアしか知らないようなアーティストですが、作曲能力は極めて高かったです(でもちょっとだけヴォーカルが・・・)。
次回音楽記事を書く時は、たぶん「JOURNEY」になる予定です~(゚∀゚)ノ実は紳士大好きですの。
さて、今週末はモフから離れ遊んだ紳士ですが、来週からは再びモフ活を開始する予定です!!
なんでもそうですが、「それだけ」になると、紳士どんどん創作意欲がなくなります。心が細っていくんですよね~。
(´・ω・`)
今後も色々な事をして、バラエティに溢れる記事を書いていきたいです~
(゚∀゚)ノ
前回記事のホッキ貝。楽しんでいただけたようで作者うれしす
(´;ω;`)ブワッ
MJGPを彷彿とさせるとか、笑いましたという胸熱なコメントの数々に涙
やっぱり「笑いました」と言われる記事が、書いていて作者も楽しいです。
あ、ホッキ貝様達は、予定通り天に召されましたです~
(゚∀゚)ノおいしかた。
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