野付半島コミミズク・チェイス!!(゚∀゚)ノ(その1) | ねこままんR

野付半島コミミズク・チェイス!!(゚∀゚)ノ(その1)

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全てが凍てつく北国の道路を、一台の車が疾走する。

 

道路わきの樹木は、真っ白な雪を纏い、それはあたかも花のように美しく咲き誇る。

 

午前7時。

 

車は運転手の眠気をよそに、疾走を続けていた。

 

 

KEN「ですからね、僕はおっぱいについてねこさんと熱く語り合いたいと思うのですよ。あ、申し遅れました。私おっぱい星人のKENと申します」

 

(((((((( ;゚Д゚))))))))バカなの

モフ弟子KENは、眠い紳士をよそに、ひたすら「おっぱい」について熱く語っている。

 

(´・ω・`)

すまん。紳士は残念ながら、おっぱい星人ではないし、そもそもそうした話題に興味が無い。

紳士の興味は、戦闘ロボットとか、かっこいい兵器とか、タイムトラベルとか、UMAとか、ピラミッドやモフなど、そういった高尚で大人びた類のものである。

 

ちなみに言わせてもらうと、「ねこままん」は全年齢指定であり、そうした話題は避けて欲しいところだ。

女性読者が離れて行ったらどうする。

(´・ω・`)

 

一応擁護すると、睡魔に打ち勝つには、「けしからん話題」が効果的という理論をどこからか仕入れたらしく、「眠たいので、何でもいいから話せ」との紳士の指令に精いっぱい答えたKENの涙ぐましい努力の結果でもある。

 

今回の目的地は道東野付半島。札幌からだと、400km。往路で6時間超を必要とする最果ての地だ。

 

 

今回のターゲットは「コミミズク」である。

(`・ω・´)

 

小型のフクロウであり、北海道では冬期の胆振地区や、道東地区にて観察が可能となる。

エゾフクロウと異なるところは、その面白い顔と、飛翔シーンを撮影できるところにある。

 

エゾフクロウの飛翔シーンは、極めてレアであり、長時間待機をしない紳士が撮影可能な時期は、子育て期に限られる。

(注:冬期でも待機すれば夕方などに撮影することができるチャンスはある)。

 

一方で、コミミズクは撮影=飛翔シーンであり、勇壮な狩りのシーンを容易に収めることができるのだ。

 

この鳥は2016年の年末には容易に撮影に成功することができたのだが、2017年は殆ど見ることができず、昨年12月は4日間を費やして遭遇はゼロ回である。

(´・ω・`)

 

ここは、コミミズクのメッカ。野付半島に行くしかないと、モフ弟子KENを携えて、再び道東に赴く紳士一行である。

 

 

KENは今回が初めてのコミミズク撮影となるが、昨年も十数回のスカを喰らっているそうだ。

(´・ω・`)ぜひ撮影させてあげたいと思う心優しき紳士である。

 

 

途中、幾つかのエゾフクロウポイントを回って、モフの回収をする。

 

ここは、出現が安定しない老木のフクロウである。台風で折れてしまって以来久しぶりに会えた。

(`・ω・´)

 

 

ここの個体も中々に美形である。

(`・ω・´)

 

枝が邪魔で、被りを避ける(抜ける)ポジションを確保しずらいが、それでもモフを撮影することは、コミミ撮影の前に幸先が良い。

 

 

タイミングよく雪が降り始めたモフを撮影し、10分未満で撤収する紳士達。

現場に居合わせたカメラマン達は、もう帰るの?と不思議そうだったが、紳士の撮影スタイルは、現在エゾフクロウに関していえば、極めて短時間だ。

 

むしろ冬期間は撮影時間をかけて「この1枚」を狙うより、短時間で多数のポイントを回り、複数のモフを回収するスタイルになった。

そのスタイルでは、とっておきの1枚にはたどり着けないかもしれないが、長いカメラマン生活は、まだ始まったばかりだ。焦る必要もない。

とっておきは、いつかモフの方から見せてくれる。そう思っている。

(`・ω・´)

 

 

 

標津に到着し、「福住」のカツカレーを食す紳士。

(`・ω・´)

 

ここは蕎麦屋だが、地元民に深く愛されているカツカレーは超絶オススメである。

 

野菜をふんだんに含んだ庶民的で親しみやすいルー(甘め)に、大きなカツが乗る。普通盛りでも超大盛なのは、漁師町ならではといえよう。

(`・ω・´)

野付に赴いた人には、ぜひ食して欲しいメニューの一つである。食べても食べても減らない

 

 

野付半島に入ると、ほどなく路上に不自然に停車した車たちが目立つ。

 

コミミズクを狙うカメラマン達である。

 

ここ野付半島は、この時期誰もが知っているコミミ撮影地であり、両脇を海に挟まれた形状のため、コミミの移動範囲が限られる。

このため容易に撮影できることから、全国各地からカメラマンが訪れる。

 

風が強い。

 

風速10m以上で吹き付ける突風が、時節車を揺らす。

 

風が強いと、コミミズクの出は悪くなる。

 

これはまずいかもしれない。

 

そう思った矢先、KENが叫んだ!!

KEN「来ました!!コミミズクです!!」

 

人間が立つのも辛い強風の中を、一羽の野鳥がが矢のように真っ直ぐ飛んでくる。

 

カメラをひったくるように掴み、車を飛び降りる。

 

あまりに強い風に、一瞬呼吸ができない。

 

 

間違いない。間違うはずがない。

 

その丸いお顔に、鋭い目。そして目の両端にある黒い隈。

 

コミミズクである!!

(`・ω・´)

 

速い。

 

小さな体で、鋭い加速と減速。戦闘機でいうと、F-16のような機動性能を持つ。

 

 

コミミズクを追って、夢遊病者のように白目で泡を吹きながら駆けだすKEN

 

こみみー、こみみー、とうわ言のような言葉を叫び続けている。

ヤバい。

(`・ω・´)

奴は、取り乱すと人間ではなくなる。

 

ほどなく、KENはブリッジ状態で四つん這いになると、カサカサと四つ足で歩き始める。

それも遅いと思ったのか、長く舌を伸ばし、舌を伸縮させて「かたつむり」のように道路をはい回りながら撮影している。

 

(((((((( ;゚Д゚))))))))怖い。

 

夢中で撮影する紳士。コミミズクは、低空で飛行しながら、ネズミを探している。

 

だが、実はこの時点では気づいていなかったのだが、大変なミスを犯していた。

(´・ω・`)

 

モードがAV(絞り優先)にズレており、シャッタースピードが出ない

結果として、大量のブレ写真が量産された。

 

完全な初心者的ミスである。

 

一度着地すると、キョトンと周囲を見回すコミミ。

 

そして再び離陸し、凄まじいスピードで飛行し始める。

 

 

再開を喜ぶなどという、時間をコミミズクは与えてくれない。

 

コミミ撮影は、スポーツのようであり、反射神経を求められるFPSゲームのような感覚である。

 

紳士の最も得意とする分野なのだが、いかんせん設定の間違いに気づかずキマらない。

(´・ω・`)

 

この日は強風のためか、コミミの出も悪く、主な出現はこの1回で終わった。

(´・ω・`)

 

残念であるが、自分のミスである。翌日の撮影に全てを賭けるしかない。

(`・ω・´)

 

KENはどうだったかね?とカメラを覗き込んだ。

 

KEN「いや~、難しかったですよ。ほとんどダメでした」

と言いながら、写真を見せてくれた。

 

※KEN撮影

 

(((((((( ;゚Д゚))))))))なにそれーー!!!

 

バチピンじゃん。それも目線ばっちり・・・・・・スゲーいいじゃん。

死ねばいいのに死ねばいいのに死ねばいいのに。

 

お、おう。まあまあだね。あ、おれ?うーん。俺もまずまず。

(゚∀゚)ノ

 

残存するHP全てをつぎ込んだ、渾身の強がりでお茶を濁す紳士。

もはや、ココアレベルまでお茶は濁った。

 

あ、明日こそ全力でコミミを撮影するぞ!!

(`・ω・´)

 

いやはや、コミミズク最高です!!

(゚∀゚)ノ

次回は負けないぞ!!

 

■あとがき

さて、今シーズン最初で最後のコミミ撮影!!

次回、その全貌をあますところなくお届けしまする!!

(`・ω・´)

 

やっぱり、フクロウ系は、紳士の三大被写体の中でも最高峰。

なぜ本気になれるのかはわからないですが、ヤバいほど本気になります。

 

なぜフクロウを撮るのか?

そこにフクロウがいるからです!!

(゚∀゚)ノ

 

■あとがきプラス

 

 

そういえば、コミミズク写真集って出てないですね。意外。

(´・ω・`)

鳥撮の人なら知っていますが、コミミは北海道以外全国で撮影できる鳥です。

高層ビルをバックに撮影したりする人もいますぞ!!

 

 

 

 

 

フクロウマニアは、どちらもマストバイですぞ!!

(゚∀゚)ノ

 

さて、紳士はエースコンバット7(PS4)をスタート。

(`・ω・´)

今は始めたばかりでまだレビューできずですが、とりあえず画像は良いです~

F-2で戦うぞ!!

でもえーこんは、シュミレーターっぽくないので、萎える時あり。

(´・ω・`)ミサイル数十発とか撃ててはいかんのですよ。

 

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