野付半島コミミズク・チェイス!!(゚∀゚)ノ(その2)
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毛嵐立ち上る凍てついた川の中に、眠るタンチョウ達の群れ。
その中を、雄々しき角を掲げた雄鹿が、ゆっくりと渡っていく。
神々しいまでのシーンは、だけどもここでは日常だ。
冷たさを感じる。同時に色を感じる。それと同じくらい、何故か澄んだ「音」が聞えてくるように思える。
結局、道東に来てしまうと全てが霞んで見えてしまう。野生というか「原生」とも言うべき世界が、人の心を鷲掴みにして離さない。
どんなに人口で作られた美しい風景や、シーンも、この光景にはかなわない。
前回のリベンジと訪れた音羽橋は、毛嵐こそそれほどではなかったものの、そんな素晴らしい光景を見せてくれた。
(`・ω・´)
再び野付半島を目指す。
朝焼けに彩られる知床連山。
きっと紳士に風景センスがあれば、美しく撮れたのかもしれないが、生憎そんな能力は持ち合わせていなかった。
しかし、その神々しい山稜の美しさは、多くの人に伝わるはずだ。
波を受け、氷点下まで冷却されたテトラポッドは、幻想的なまでのつららを垂らす。
気温マイナス14℃。
北海道は、確かに素敵かもしれない。だが、そこに住むということは、覚悟の必要な事である。
これら凛とした自然の美は、イコール人の生活には全く向かない。
北海道人は、こうした地域で「観光」ではなく「生活」を行ってきた。150年という長きにわたってだ。
そして、北海道人は寒さに対応し、進化してきた。
その進化はついに、究極進化系ともいえる存在を生み出すに至ったのである。
(`・ω・´)
Σ(゚д゚) バカじゃないのーーー!!
マイナス14℃の中、雪にうつぶせになり、ひたすら被写体を狙うKEN
KENが体得した究極カメラ奥義、「ボディ・アース」である。
(`・ω・´)
■技解説「ボディ・アース(Body Earth)」
左スティック↓+〇ボタン長押しでKENが繰り出すことのできる奥義。
恥も外聞も捨て、雪原に横たわることにより、大地と一体化。極限まで手ブレを抑えることのできる奥義。
半面、スタミナの激しい消耗を招く諸刃の刃。
かつてモモンガ撮影の大勢のカメラマンの中で、この技を披露していたKENを、紳士は異常者と認定し、自ら話しかけ、初対面でありながらブログの存在まで教えたという伝説の逸話がある。
奴はこの技一本で、現在の「ねこままん」レギュラーの座を射止めた。
ある意味アメリカン・ドリームの体現である。
恥ずかしいからやめなさい。
(´・ω・`)
なんどかKENの尻のあたりをふんずける紳士。
「人の目とか気にしている場合ですか?僕は今、二度と来ない一瞬と対峙しているんです」
(((((((( ;゚Д゚))))))))
聞いてねえ。
ま、まあよかろう。いつまでもシカを撮影しているので、小キックなどを何度か打ち込み、少しずつKENを車の方にずらしていく紳士。
コミミズクを撮影に来たのである。
(`・ω・´)
シカばかり撮影しているわけにはいかんのだ。
本日は快晴。風も昨日ほどじゃない。
この原野のどこかに、コミミズクは現れるはずだ。
ゆっくりと車を走らせる。
そしてほどなく、紳士はコミミズクの存在を見つけた。
「いたぞ!!」
車を停車させ、サイドブレーキを引くと、カメラをひったくり駆けだす。
樹木と同化しているが、見間違うはずもない。
紳士の「モフ眼」は、現在絶対にフクロウを見逃さないレベルにまで向上してきている。
(`・ω・´)
モフ値2,000。コミミズクだ。
見つかったとばかりに、目線を向けるコミミズク。
逃さない。
飛び出すコミミズク。
速い。
距離がある。
あっという間に、飛び去って行く。
「乗れ!!KEN!!」
ドアを開け、コクピットに身を滑り込ませる紳士。
もたつくKEN
シフトをRに入れるやいなや、切り返す。そしてアクセルをふみこむ。
ここ野付では、コミミズクを追わなければ、チャンスは増えない。
広範囲で狩りをするコミミズクを、ひたすらチェイスするのだ。
どこにいる?KEN!!??
(`・ω・´)
KEN「並走しています!!11時の方向!!あ!!降りました!!」
ブレーキを踏む。ロックさせないギリギリで制動する。制動力とグリップ力の調整を図れるのは、サーキットで鍛えた能力が生きる。
車内の荷物は転がらない。何かをやってきた経験は、次の何かに絶対生きると思う紳士だ。
車を飛び降りると、すぐにコミミズクも飛び出す。
モフをファインダーに捉えるスナイパー能力は、紳士の絶対の自信を持つジャンルだ。
豆のようなターゲットをエイミングする。
それはゲームで鍛えた能力が間違いなく活きる。
紳士は、L2ボタン長押しで、自動的にモフを継続エイミングする能力が備わっている。
(`・ω・´)
これは、新ゲーム世代カメラマン代表として、誇れる能力だ。
かっこいいモフ。
かっこいい。
コミミズクの魅力は、かわいらしさと共存する獰猛さ。
猛禽類本来の姿だ。
翼を広げたモフ。
君はお腹が減っている。
ただそれだけの欲求で飛ぶ。
満たしたい空腹。その美しさに震える。
モフ弟子KENは、背中から羽虫的な羽をベリッと生やした後、バサササとガガンボのようにぶーんと飛び立ち、コミミズクを追い始める。
まじできもい。
(((((((( ;゚Д゚))))))))
こいつのきもい撮影シーンは、今後どうなっていくのか?究極進化形を見てみたい気もする。
海バック、氷結海バックは、野付コミミの醍醐味である。
かっこいい
平べったいお顔。
そして揃えたモフモフの両脚。延びた鋭い爪。
フクロウですよ。
(`・ω・´)
寸胴な胴体と、流れる模様。まんまるな目に勇壮な翼。
心底好きだ。
美しい。
ネズミを捕まえる。
その場では食べずに、食べやすいところに運ぶ。
おいしい、いいやつをつかまえた。
あむっと食べる。
至福の瞬間に違いない。
野生の瞬間だ。
昨今のSNSの中で、モフモフは大変な人気だ。だが、その「野生」をオミットする姿を僕は好きになれない。
梟は、ネズミやリスやモモンガを食べ、そしてその内臓を引きずり出し、そして飲み込む。
生きているからだ。かわいいだけをデフォルメするのは、僕は少なくとも「野生動物カメラマン」の伝え方じゃないと思っている。
そうした考えが、ひいては人間の野生動物を消費する撮影につなげてきた。
(`・ω・´)
それが、この生き物の、生きると言う姿だと思う紳士である。
血塗られた嘴は、猛禽である証。滴る血に、この大地で生き残る意志を感じる。
多数の生き物の命で、この一羽の命は維持されている。人間も同じだ。
今、生きている。
今、満たされた。
その目が語る。
飛ぶ。獲物を捕える。食べる。
奪うものと戦う。そして休み、眠る。
コミミズク。
そんな狂暴性も備えた、その被写体に、僕はまだまだ魅せられていくだろう。
いやはや、コミミズク最高です!!
(゚∀゚)ノ
■あとがき
さて、次回はついに紳士のエゾモモンガ撮影が開始です!!
(`・ω・´)
既に撮影に成功し、インスタにて先行公開中!
これより、3月まではエゾモモンガ専門ブログとなる予定です!!
一方、ブログ更新頻度は、もしかしたら遅くなる可能性がありまする。
この時期は月2回更新くらいでゆっくりしたいです~(゚∀゚)ノ
もちろん、読者の皆さんには、楽しんでもらえるクオリティを確保しますぞ!!
冬期間は、釣りよりも撮影に集中したいため、ランキングのポイント割り振りを変更する予定です!!
ずっと1位をいただいていますが、正統派釣り人に失礼になってはいかんと考えていまする~
(゚∀゚)ノでも、時期になればまた、帰ってきますぞ!!
■あとがきプラス
エースコンバット7ダメでした。ミッション10まで進みましたが、紳士の評価は6.5点。
(´・ω・`)
飛行機愛が感じられないのと、無駄な高難易度。ストレスの溜まるミッション。もりあがらないストーリー。画像以外に評価すべき点はほとんどありませぬ。製作者は戦闘機が本当に愛しているのか?と思う内容です。
買う必要無しというのが紳士の評価です。中古なら買っても良いかもですが、紳士読者に勧められる内容ではありませぬ。
やはり日本のゲームはもうだめなのか?
但し、早期購入特典(無料)のエースコンバット5(PS2リメイク)は面白い!!
(゚∀゚)ノ画像とか、そんなことはどうでもいい!!
イコライザー (字幕版) 199円 Amazon |
久々に見て興奮しましたです!!
ホームセンターで働くおっさんが、実は過去を背負った殺人マシーン!!
(゚∀゚)ノ義憤に駆られ、人の為に悪と戦う姿がカッコイイ!!
アマゾンプライム会員なら無料です~。
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