少年の日の桃源郷~ゲームセンター探訪!!(゚∀゚)ノ
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■注意
今回の記事は、紳士のゲーム愛に偏った、かなりコアなエッセイです。
このため、1980年代~90年代の同じ時代を体験した人以外には、良くわからず、あまり面白くないかもしれませぬ。
(´・ω・`)
でも、書きたいので書くです~
(゚∀゚)ノ
ふぅ・・・・(´・ω・`)
コントローラーを置いて、一息つく。
もう13時間はぶっ続けでプレイしているだろうか?
(´・ω・`)
完全に廃人である。休日、睡眠時間は数時間。書斎から出るのはトイレと風呂のみ。
食事は、書斎に運んできてもらう。昼食はチーム監督(注:妻)に、マックを買ってきてもらった。
紳士はこの時期だけ、マックをもりもり食う。
大好物の「月見バーガー」を食さないと、1年が始まらないのだ。
(´・ω・`)
次女「なのマシーン」が、「お届け物です」といって、書斎まで運んできてくれるという、至れり尽くせり感である。
まさに正統派ゲーム廃人。
9月6日に発売された、PS4「モンスターハンターワールド アイスボーン」
かつてで言うところのG級スケールのアップデートなのだが、このボリュームは中々にヤバい。
(´・ω・`)
150時間程で止まっていたプレイ時間は、一気に200時間を突破。
(´・ω・`)
懐かしのベリオたんなどに心奪われ、ひたすら狩猟を続けるうちに、時間は無制限に費やされていく。
相変わらずの紳士(荒ぶるおっさん紳士キャラ)を手足のように動かし、巨大なモンスターを狩る紳士。
その姿は、まさに読者諸君による荒ぶる紳士「ねこマシーン」のイメージを具現化したものに他ならない。
(`・ω・´)
既にラスボスは倒し、エンドコンテンツである「導きの地」で、ひたすら世界中の見知らぬハンターたちと狩猟をする毎日である。
(´・ω・`)
言っておくが、紳士はプロハンだ(プロハンター。超絶技巧でモンスターを圧倒するプレイヤーの意)。
(`・ω・´)死んだりしない。
(編集部注:紳士の書斎からは、なぜか「うわ!!ごめんなさい!!」「まじでごめんなさい!!」「あ、しんだ!!まじか!!」などという悲痛な叫び声が聞こえてくる)。
あまり多くを語ったことは無いが、紳士のゲーム中毒は、長年の読者諸君にはよくご存じの通りである。
(´・ω・`)
ゲーム歴40年。物心ついた頃から、ゲームの洗礼を受け、ヘタレゲーマーの名を欲しいままにしてきた。
最近紳士の読者になった方は、紳士と言えば、無限に知床に行く野生動物カメラマンであったり、釣りや登山、バイクを愛好するガチアウトドア・ブロガーだと思っているかもしれないが、紳士はもともと、超絶インドア派な人間である。
所有ハード歴は、ファミコン、スーパーファミコン、セガ・マスターシステム、メガドライブ(メガCD)、PCエンジンCDROM×2、サターン、ドリームキャスト、Nintendo64、GAMEQUBE、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス各種、ワンダースワン、PSP、PSVita、PS、PS2、PS3、PS4、DS、3DS、Wii、WiiU、Nintendo Switchと、なぜかXboxを除く大半のハードは所有してきた。
だが、最も思い入れが強いハードは、実は「セガ メガドライブ」である。
(`・ω・´)
メガドライブミニW 10,640円 Amazon |
メガドライブは、今週「ミニ」ブームに遅れてついに「ミニ」が発売となる。
だが、その姿勢は、当時のマニア達をうならせるソフトのチョイスからも、十分理解することができよう。
このラインナップは凄い。ファミコンもスーファミも、PSも、いろいろミニがでたが、ソフトラインナップは正直微妙だった(なので買ってない)。
((((;゚Д゚))))だが、メガドラはやってくれた。
当時から、コア・ゲーマーに支えられたハードだっただけに、しっかりと人気投票を行い、それを反映した素晴らしいラインナップである。
(´;ω;`)ブワッ
「武者アレスタ」とか「レッスルボール」、「スーパーファンタジーゾーン」、「レンタヒーロー」とか泣ける。
版権など、いろいろ面倒な調整が必要だったのではないか?と思うのだが、それでも納得のラインナップである。
当然、秒で予約した紳士だ。
(`・ω・´)
欲を言えば、「ガントレット」や、「ヘルツォーク・ツヴァイ」、「エレメンタル・マスター」、「アドバンスド大戦略」、「ジノーグ」、「アウトラン」「ヴァーミリオン」「タルるートくん」「チェルノブ」その他無数のソフトを入れたくなるのはマニアだからなのだが、やむをえまい。
ゴールデンアックスで、じじいを動かせる日が近い今、そんなことは些細な問題である。
(´・ω・`)
まぁ、マニアックなだけに、あまりいないと思われるが、読者諸君の中でもしかつての「メガドライバー」がいたら、ぜひ教えてほしい。
当時「Beep メガドライブ」などを死ぬほど読みふけっていた紳士は、未だにあの辛口レビューが大好きである。
(´・ω・`)
中学生、高校生くらいにかけて、紳士は狂ったようにゲームにあけくれていた。
学校、塾を除いては、家ゲー、他は「ゲームセンター」に通う毎日であったのだ。激しい部活を終えると(帰宅部)、すぐにゲームセンターに向かったものである。
(´・ω・`)
ふと、そんなことを思うと、「ゲームセンター」が気になった。
かつてどんな田舎町でもあった「ゲームセンター」は、すっかり街中で見なくなってしまった。
(´・ω・`)
ちょっと前まで「アミューズメント・スペース」で見ることができたゲーム筐体も、その姿は全く見かけなくなってしまったのだ。
札幌市内でゲームセンターを検索しても出てこない。なんとか2か所だけ現存していることを知り、いてもたってもいられず車を走らせた。
「ジー・バオア・グー」である!!
(゚∀゚)ノ
札幌市、北区、北24条にあるこのゲームセンターは、ゲームセンター廃止の流れに抗う最後の砦だ。
ゲーセンの前にとめられたチャリが最高に似合う。ゲーセンにはチャリで行かなければならない。そしてできれば学ランがよい。
(`・ω・´)
できれば「ベンクーガー」などの短ランなどを着て、超細めのエナメルのベルトなどを着用するといいだろう。
エチケットブラシで、汚れてもいないのに学ランをすりすり拭くとよいよ。
(こうしたネタがわかるのは40代のみと思われる)。
((((;゚Д゚))))コレジャナイ!!
1Fはクレーンゲームで埋め尽くされている。
(´・ω・`)
だがこれじゃない。
バブル期に急速に拡大した「クレーンゲーム」は、それまでのゲームセンターのイメージを一変させた。
暗くタバコ臭いイメージであったゲームセンターに、綺麗な女子たちが訪れるようになったのもこの頃だ。
それまでゲームセンターにいる女子とは、スカートの長いセーラー服を着たタバコを吸う女性しかいなかったのだ。
(´・ω・`)
2Fに上がる。
ぬぅ(´・ω・`)コインゲームか。
これじゃない。
だが、2Fの隅に目を向けた紳士は、愕然とする。
キタ!!(゚∀゚)ノ
スタンド型の筐体が並ぶ。
明るいと言えば明るいが、それでも薄暗い。ゲームセンターは「薄暗くなくてはいけない」。
(`・ω・´)
1980年代のゲームセンターは、薄暗く、不良が巣くう劣悪な場所であった。紳士は北海道の旭川市という田舎町出身なのだが、その中でも市内において最も劣悪と言われた「インベーダーハウス」というゲームセンターで育った。
管理人は常駐せず、真っ暗。不良がたむろし、常にタバコ臭い。両替機には巨大な鎖が巻かれ盗難を防いでいたのを覚えている。
通常は秒でカツアゲされてもおかしくないゲーセンだったのだが、なぜか紳士は小学校高学年から、無事故でこのゲーセンに毎日行っていた。
(´・ω・`)
不良さんたちは、それほど悪い人はいなかったように思うし、金髪の聖子ちゃんカットをした不良おねえさん達は優しかった。
筐体の横や前に座って、「じょうずだね」と気だるそうに言ってくれたものである。
紳士にとって、それは「自分とは違う世界に住んでいる人々」との交流ができる大切な場でもあった。
だが、ゲームセンターに行っていることは親には内緒だった。学校ではゲームセンターに行くことは校則違反であり、時々は生活指導の先生が見回りにも来た。
そのたびに逃げたものである。
(´・ω・`)
ある時、同級生のゲームセンター通いがバレ、芋釣る式に紳士のゲームセンター通いもバレた。
自分で言うのも何だが、当時、優等生的存在であった紳士のゲームセンター通いを教師や両親は嘆き、驚いた。
なぜ、「ゲームセンター」に行くことが禁止なのか?何度考えても分からなかった紳士である。大人たちは一様に「不良になる」という謎の言葉に縛られつつ、実際にゲームセンターに赴くことは無かった。「理解せず、体験せずに否定する」という、当時の大人たちの傾向であったのかもしれない。
(´・ω・`)
今なら、そんなことでと一笑にふせる事象も、当時はめちゃめちゃ怒られ、ゲームセンターに行くことを禁じられた。
だが、紳士はひそかに行き続けたものである。
今思うと、様々な考えや生き方の多様性を持つ人々との交流は、紳士の人生にプラスにこそなれ、マイナスはなかったと思うのだ。
大きな社会性とコミュニケーション能力を授けてくれたと言ってよい。
ゲームセンターでは、ゲームをしているだけではない。
ゲームをしていない間、様々な人と会話をするのだ。
更にゲームセンター内を彷徨う。
ストⅡだ!!(゚∀゚)ノ
消費者物価指数も最低賃金も無視した「30円」という普遍の安さ!!当時よりむしろデフレが進んでいる。
無心で10円玉を入れ、スティックを持つ(紳士は、俗称ワイン持ちと呼ばれるスティックの持ち方をする)。
(`・ω・´)
心なしか、スティックがべたべたする。これぞゲーセンだ。これでいい。
タバコを押し付けて溶けたボールとかボタンがあれば、なおいい。
ストⅡも、社会現象となるほどに影響力を持ち、ゲームセンターの様相を一変させたゲームである。
(´・ω・`)
当時紳士は高校生だった。
言わずとしれた格闘ゲームの名作なのだが、当時は大ヒットするも当然オンライン対戦はできない。
このため、対戦は隣の筐体や向かいの筐体で繰り広げられたのである。
同時に、不思議なことに不良たちはこの頃からゲームセンターからいなくなった。
(´・ω・`)
「あそのこのゲーセンに強いヤツがいる」という噂で、道場破りのようにゲーセンをめぐる格闘ゲーマー達が出たのもこの頃だ。
超久しぶりのストⅡは、KENと春麗は倒したものの、3人目のザンギエフに吸い込まれ、敢え無くゲームオーバーとなった。
(´・ω・`)
昇竜拳すらおぼつかねえ。
アルカノイド
(´;ω;`)
紳士がホームとしていた北海道旭川市の故「インベーダーハウス」にも永く置いてあった筐体である。
意味もなく100円を積む。
(`・ω・´)
これは、後ろに順番待ちをする少年たちを前に、当時のサラリーマンゲーマーが筐体を独占すべく行った非道の技である。
この積んだ100円玉がなくなるまで、この筐体は渡さない。その無言の意思を周囲に伝えるのだ。
マナー違反だなとも思ったが、きっと疲れているんだろうと子供ながらに思ったものである。
アルカノイドの紳士神プレイを史上初、動画で公開!!
あらゆるゲーマーをうならせる、紳士の超絶技巧プレイを堪能せよ!!
あ、紳士落としたとか言ってはいかんぞ!
(`・ω・´)
手入れされているコントローラー。とてもスムーズに動く。重さもかつてのままだ。
(´・ω・`)とっても大切にメンテしているんだろうなあ。
勢いあまって平岸店にも行ってみる。
スパルタンXとかないわー
(゚∀゚)ノ
ゲームというのは、人間が作り出した確かな「文化」だ。
40年前から比べれば、とてつもなく市民権を得、今ではスマホを含め「ゲーム」をしない人の方が少ないと言ってよいかもしれない。
(´・ω・`)
だが、未だに「本当の文化」として人々に明確に認識されていないように思える紳士だ。
時代は流れた。
今では家庭用ゲームのスペックが高く、ネットワークにも接続している。
自宅に居ながらにして国籍すら異なる数百万のプレイヤー達と繋がることができるのだ。
(´・ω・`)
そして、ゲームセンターはなくなった。
そこに行く意味が無くなったからだ。
ふと思う。僕はゲームがしたくてゲームセンターに行っていたのだろうか?
そうではない。
もちろん当時は、家庭用ゲーム機とアーケードゲーム機のスペックが大きく離れ、ある意味「ゲームセンター」は「未来の最先端のゲーム」を体験できる場所であったことは確かだ。
だが、いつもそこに行けば、友人たち、よく見るお兄さんたち、不良のヤンキーな人たち、疲れたサラリーマン、様々な人がいた。
集っていた。
それらがないまぜになった、あるいみカオスな場所。それが「ゲームセンター」だったと思うのだ。
(´・ω・`)
久しぶりに行ったゲームセンター。懐かしいとは思ったけども、紳士の居場所じゃないなと思った。
なぜなら、彼らがいないからだ。僕自身もあの頃の自分じゃない。
僕にとってのゲームセンターは、あの時代、あの頃にいた人たちがいなければ成立しない。
(´・ω・`)そして認識するのだ。
忘れられない思い出と、懐かしさと、そしてもう戻ってこないあの頃。
それが「ゲームセンター」なんだと。
だけど、こうして思い出したとき、その思い出の欠片を感じさせてくれる場所があることは有難い。
経営を維持することは大変かもしれないけど、続けてほしい。
ダメなら、オンラインのヴァーチャルな世界で再現するのでもいいのだ。
(´・ω・`)
いやはや、ゲームセンター最高です!!
(゚∀゚)ノ
■あとがき
いやはや、完全に趣味に走ったエッセイでする~
(゚∀゚)ノ
一般性があまりないので、現在の読者がどれだけ楽しんでくれるかは全くの疑問でする。
(´・ω・`)
でも、一人でもあの頃のゲームセンターの「匂い」を思い出してくれる人がいたらうれしいなあ。
さて、紳士廃人は続きまする!!
(`・ω・´)
サケ釣りも、モフ撮もいかなきゃとおもいつつ、廃プレイちう。
PS4アカウントは「nekomachine neko」ぜひ紳士と狩猟をしたいという人はどうぞです~
(゚∀゚)ノ
ただし、紳士は飽きっぽいので、モンハンもいきなりやめたりしますので、過度な期待は禁物です~
かつ気まぐれです。協調性無視で、疲れたらいきなり落ちたりしまする。
期間限定ダウンロードコンテンツくらいと思い、フレ登録してくだされ!!
((((;゚Д゚)))
前回の記事、たくさんのコメントありがとうございました(゚∀゚)ノ
全て目を通し、大変な感謝をしておりまする!!
ご心配をおかけしましたが、紳士達無敵です~(゚∀゚)ノ
元気に遊びまくってますぞ!!
なのマシーンは、最近超本格的なパン作成に目覚め、ジャムおじさんの如くパンをつくりまくっていまする~。
(゚∀゚)ノ
■あとがきプラス
紳士が現在最も期待しているオープンワールドゲームがこれ!!
(゚∀゚)ノ
なんとあの「ウイッチャー3」を制作した会社の最新作!!凄まじい時間と技術者数、開発費をかけたオープンワールド世界は圧巻。
あの「ブレードランナー」的なサイバーパンクの世界を自由に動き回れます。上記動画の10分程度からの街の光景はすさまじく
ついにゲームもここまで来たかというレベル。個人的にはもう少し薄汚れた混とんとした感じがいいなあ。
(´・ω・`)下町に期待。酸性雨降ったりとか、屋台とか出してほしい。中華街も行きてえ。
このレベル・・・とても日本人や日本企業には追いつけませぬ。
かつてのゲーム先進国日本、しかし日本企業は残念ながら、ゲーム世界では10年以上遅れてしまいました。
このバンドはなかなかに凄い!!
(゚∀゚)ノ
モンハンやっているせいか、ツボにはまりまする!!
一言で言えば、ヴァイキング・メタルとか、フォーク・メタルに分類される音なのですが、丁寧な音の作りこみと併せ、
妙にキャッチーなサビがたまりませぬ。一緒に叫びたい!!
((((;゚Д゚))))言うなれば、「武器屋メタル」これは今までになかった!!
酒!!金!!女!!鉱石!!武器!!そんな感じのイメージが最高でする~
(゚∀゚)ノもうヨーロッパのメタルバンドが大好きすぎる。絶対友達になれる。
ドラゴンフォースの新作も、久しぶりに吹っ切れた感じ!!劇的メロディも戻ってきた!!
だっさいトロンのようなPVはともかく、日本人好みの激熱展開は必聴です
(゚∀゚)ノいわば躁メタル!!
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