もふテロ!!エゾモモンガのふんわりフェスタ参戦!!(゚∀゚)ノ
紳士!!まさかの新作ももん記事!!待ってました(゚∀゚)ノとぽちっと応援!!
紳士!!サクラマスはじまりますよ!!とぽちっと応援!!
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ふーむ(´・ω・`)
暗すぎる。
今年のエゾモモンガの撮影は、ホームとしていたポイントが盛り上がりに欠けたため、苦戦を強いられた紳士だ。
(´・ω・`)
デイライトで出ないモモンガを撮影すると、写真はノイズでザラつき、写真は青っぽくなる。ももん本来のふんわり感が削がれてしまう。
しかし、今年はコロナウイルスの流行と転勤時期が近いこともあり、それ以上のももん撮影は断念した。
撮影はたった2回のみ。
一方、弟子のKENは、昨年一緒に行った「もふ聖地」に1週間という長期に渡り赴いている。
(´・ω・`)
数名の知人カメラマン達も聖地巡礼へと赴く姿を尻目に、紳士は2か月もカメラに触っていない。
(´・ω・`)大自粛祭絶賛開催中である。
仕方がない。来月転勤が決まり、紳士は道東に引っ越すことになった。
それも、最も行きたかった店の支店長である。
(´・ω・`)
札幌に戻り4年間。焦がれ続けた道東の思いが叶う目前に、コロナに感染という最悪のシナリオは避けたかったのだ。
だが、3連休の初日夕方。モフ弟子からのLINEが届く。
なんと、1週間は続くと言われる「聖地」のモモンガ祭り(モモンガが交尾のため、飛び回り追い掛け回す)があまり起きていないというのだ。
通常「聖地」におけるモモンガ祭りは、複数存在するモモンガが爆発的・連鎖的に日中飛び回るという凄まじい状況が展開される。
しかし、ことしは天候が今一歩(くもりや雨)であった事に加え、モモンガの動きも盛り上がりに欠けたらしい。
明日明後日は休みだ。
(´・ω・`)
((((;゚Д゚))))まじか。
弟子は、1週間の遠征を続けた後、今札幌へ帰宅のため空港からLINEを送ってきている。
わざわざ札幌にいったん戻り、明日の朝再び紳士と「聖地」に赴くというのだ。
狂っている((((;゚Д゚))))
帰ってくる意味ないじゃん。
大事なネジ約200本が抜けてしまった弟子に、恐怖すら覚える紳士だ。
だが聖地は札幌から5時間ほど車を走らせる必要がある。
(´・ω・`)
交代できるドライバーがいることはありがたい。
翌朝、モフ弟子を乗せて「聖地」に赴く紳士達一行がいた。
少しだけ春めいた気温になってきたものの、北海道の深部では未だ早朝に凍結した路面が神経をすり減らす。
紳士もかつてから比べると年齢を重ね、5時間以上の運転は堪える。
(´・ω・`)
ふむ。そろそろ交代してくれんか?
・・・・・・・・・・・・いや、なんでもない。
(´・ω・`)
モフ弟子KENは、熟睡していた。
師に運転させ、自身は助手席で爆睡する。それが彼の誇り高きスタイルだ。
たまたまポケットに忍ばせていた「うんこ」などがあれば、すぐさま投げつけてやりたい気持ちが爽やかに心に広がっていく。
忸怩たる思いを胸に、紳士はただひたすらに車を走らせる。
KEN「いや~帰ってきましたよ!!帰ってきましたよ僕は!!」
うんそうだね。
(´・ω・`)師の運転で睡眠時間も十分だから元気そうだね。
そんな他意の無い率直な気持ちをそっと胸にしまい込み、苦笑いを浮かべる。
だが、そんな彼の軽やかな言葉は、次の瞬間悲鳴へと変わる。
滑落しやがったーーー!!
((((;゚Д゚))))
森へと向かう斜面で足を滑らせ、おむすびの如く転がり落ちる不肖の弟子である。
ファイト一発感も甚だしいシーンが眼前で展開される。
全国の師たるべき諸君に告ぐ。悪いことは言わない。弟子は選ぶべきだ。ひたすらに吟味すべきだ。
(´・ω・`)
意気揚々と「聖地」を案内していくモフ弟子。
このポイントは、モモンガ撮影では全国的に有名であり、モモンガ撮影をしている人で知らない人は殆どいない。
KEN「今年はですね~。Cエリアが今一歩でして、殆どのカメラマンが捨てています・・・・・あのポイントとそこのポイントは終わりました。プロカメラマン達もたくさん来ていますよ!!・・・云々」
一週間のアドバンテージ(経験)を得意げに披露するモフ弟子。
(´・ω・`)
いやいいの。紳士は他人の写真に殆ど興味がないため、誰が居ようが関心がない。ももんには関心があるが、人にはないのだ。
到着したのは11時。人があまりいない。
(´・ω・`)
意外過ぎる。
本来ならば、カメラマン達が多数・・・・・
(´・ω・`)?ん
何か森の中に見える。
た・・・・
たくさんいる!!!!
((((;゚Д゚))))
松の林の中に、スナイパーの如く潜むカメラマン達が多数。その数30は超える。
ヤバい。カメラマンがカメラを構えている=ももんが出ているということなのだ。すぐに混ざらなければ!!
(`・ω・´)
サクラの木の樹洞窟から、愛らしい姿をみせる「ももん」
((((;゚Д゚))))
やべーよやべーよ。
直ぐに森に突っ込み、カメラを向ける紳士。
ふふ・・・とばかりにニッコリと笑うももん。
にゅるっと出てくるももん。
ぎゃぼー((((;゚Д゚))))
夢にまで見た、快晴の下のももん。青バックの撮影が実現である。
そしてパッと飛ぶ。
空中で体を翻し、風を掴む様は本当に美しい。だが、飛び出しの速度はすさまじく、コンマ1秒以下。とても追いつかない。
AF(オートフォーカス)がズレていく。
あうーあうー
( ゚д゚)
興奮で息が上がる。マスクで息が苦しい。
丸を基調とした「とまりももん」と異なり、「飛びももん」の撮影は、野生動物撮影の中でも屈指の難しさだ。
(´・ω・`)
イマイチピントが甘い。
プロの大半は、置きピン(予め飛行ポイントの予想を行い、飛行予想地点にピントを合わせておく)で飛行の瞬間を狙うのが定石だ。
だが、それをすると、三脚を使用して一か所でジッと待つことが必要になり、多数のシーンが撮影できなくなるという状況に陥る。
紳士は、このためあくまで「手持ち」で撮影するのが紳士のスタイルである。
許された時間で多くのシーンを撮影し、読者にももんがの魅力を伝える事が重要だ。
(`・ω・´)
伝統のももんポーズ。
(*´Д`)
きらっきらのおめめに、吸い込まれそうになる。
いやむしろ吸い込まれたい。うわーとか言いながら左目に吸い込まれ、右目からにゅっと出てきたい。
(´・ω・`)
意外な事に、ももんがは、シマエナガなどに比べ人気がないという。
なんでだろうか?
(´・ω・`)
紳士にとっては、エゾフクロウ幼鳥と並ぶ最強にかわいらしい動物だと思うのだ。
だって、わらってるんだもん。
(´・ω・`)
だって、すごい笑ってるんだもん。
(´・ω・`)
北海道という土地は、とてつもなくかわいらしい生物が多い。
北国特有の寒冷な気候が、白いもふもふを生み出す。奇跡のモフだ。
世の中に「ふんわり」という形容詞を現す動物がいるのなら、エゾももんがは最強レベルであることは間違いない。
やっぱりメインにしている被写体は、気持ちが乗る。
(`・ω・´)
その紳士の高揚感が伝わってくれたら、うれしい。
ただ、「かわいい」だけにフォーカスするのは、「ねこままん流」ではない。
それはいつも読んでくれている読者なら良く知ってくれているだろう。このかわいらしい姿のももんはオス。
交尾するためにメスを呼び、鳴き続けている。
かわいらしい姿とは裏腹に、オス同士でメスを奪い合うさまは、まさに野生そのもの。
モフ弟子は、ケンカの末に腕がもげてしまったモモンガを撮影していた。
それほどまでに、種を残すための執念は凄まじい。生存競争の中に存在するまごうことなき野生動物なのだ。
すてきなテラスのついたおうちから、顔を覗かせるももん。
(´・ω・`)
そのキノコに座っていいですか?
覗かせた顔は、やっぱり笑顔。
ほほえんでいる。
(´・ω・`)
もはやこれは、「もふテロ」であろう。各所で同時多発する「もふテロ」に、なすすべもなく蹂躙される紳士。
紳士のエゾモモンガ撮影歴は3シーズン目。
毎年、少しずつ好きな気持ちが高まる。
紳士は写真技術を極めようという気持ちが殆ど無い(カメラの技術的な知識やスペックなどを殆ど知らないことに皆おどろく)。
だが、この生き物が好きな気持ちを高めようという気持ちは凄いある。
(`・ω・´)
それで良いと思っているのだ。
いやはや、エゾモモンガ最高です!!
(゚∀゚)ノ
■あとがき
いやはや、滑り込みでモモンガ祭りへの参加ができました!!(゚∀゚)ノ
天気も良くてとっても最高でした~。
日中撮影でのかわいらしさは最強!!
次回は2日目、これまたモフ感染のオーバーシュートを発生しかねない写真が多数です!!
モフ弟子KENが繰り出すボディーアースに続く新技も炸裂!!
次回「ねこままん」もお楽しみに!!(`・ω・´)
Twitterでは、ブログと異なり頻繁にツイートちうですぞ(゚∀゚)ノ
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紳士!!まさかのももん記事続編!!最高でした(゚∀゚)ノとぽちっと応援!!
紳士!!サクラマス最高です!!とぽちっと応援!!