北海道のもふもふさん 冬~春 ふくろうスペシャル(゚∀゚)ノ | ニューねこままん

北海道のもふもふさん 冬~春 ふくろうスペシャル(゚∀゚)ノ

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さて、ほぼ「月刊」と化した「ねこままん」、久々の更新は、みんな大好きエゾフクロウ(゚∀゚)ノ

信じがたい事に、今回は一気に冬~幼鳥の撮影まで時間を置かずにアップする予定である!!

贅沢すぎる「ねこままんウィーク」を堪能あれ!(`・ω・´)

 

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冬の北海道において、エゾモモンガと並び被写体ランキング1~2位を争うのは、やはり「エゾフクロウ」であろう。

(`・ω・´)

 

神のつくりたもうた究極の「もふもふ造形」は、見る者をふんわりした気分にさせる。

 

自宅としている樹洞の形状もさまざまで、カメラマン達は皆それぞれにお気に入りの樹洞を持っている。

 

 

古城と呼ばれる有名な樹洞。

 

確かに、古城のバルコニーから下界を見下ろすフクロウ王とフクロウ王妃のようにも見える

(`・ω・´)

 

杓と王冠が似合いそう。

 

紳士は、謁見するたびに、王と王妃の姿を尊ぶ靴職人の息子の如く、諸手を上げてフクロウを讃えるのだ。

 

 

 

大聖堂(カテドラル)と紳士が名付けた樹洞

(`・ω・´)

 

なんという荘厳さ・・・。ゴシック建築の如き重厚な洞の形状が厳粛な気分にさせる。

 

訪れる度に紳士はひざまづき、深々と頭を垂れ懺悔する。

 

懺悔する内容は、糖質制限をやめてしまったとか、ゲームをやりすぎてしまったなど、生きていれば誰しもが直面する人生の苦しみの数々である。

(´・ω・`)

 

こうして書いていると、まるで変わらない情熱で紳士が撮影を行っていると思われるかもしれないが、残念ながら紳士の写真に対する情熱は、信じられない程下降線を辿っている。

(´・ω・`)

 

 

一応、冬のメジャーな被写体はそれなりに撮影は行った。

(´・ω・`)有名な白リスさん(アルビノ個体)

 

 

エゾクロテンさん(゚∀゚)ノ

 

紳士が「ニョロリン」と呼んでいる生き物である。

 

生意気そうな表情が、「犬派」な人には訴求しそうである。

 

 

なかなかモフい

(`・ω・´)

 

カメラへの情熱が冷めた理由を考えてみると、やはり最も大きな要因は「コロナウイルス」であろう。

(´・ω・`)

 

撮影とはアマチュア域において「不要不急」の行為であり、撮影地によっては「密」も起こりうる。

 

 

 

「屋外」である事や「感染対策を十分に行っている」事は、言い訳にすぎず、どう自己弁護したとしても、今シーズン撮影をしているカメラマンは、自己抑制ができない身勝手な人物である。そこに異論は認めない。

 

もちろん、自分も含めてだ。

(´・ω・`)

 

何かを気にしながら、何かに後ろめたさを感じながら撮影することは、著しく趣を削ぐことになる。

 

そして、東京や札幌など感染拡大地域から来ているカメラマンに対し、もやもやした気持ちを抱いてしまう事が無かったか?と言われると「ある」

(´・ω・`)

 

それは、自分の事を棚上げした、誠に自己都合な嫌悪感であり、自らの狭量さを明らかにするとともに、自己嫌悪を助長するのだ。

 

一方で矛盾と向き合わなければならない業界もある。

 

 

 

羅臼「鷲の宿」のシマフクロウさん

(`・ω・´)

 

天然記念物シマフクロウの唯一の撮影施設といえるこの宿(他にもシマフクロウの来る温泉宿などはあるが、撮影施設とは考えていない)は、コロナ禍による減収に苦しんでいる。

 

 

飲食店には自粛休業などに対する補助金が用意されているものの、こと「観光・宿泊」については直接的な資金援助は乏しい。

 

「GOTO」や「新しい旅のスタイル」による間接的支援にとどまり、それすら感染拡大を受けて中止を余儀なくされた。

 

 

流氷とオジロワシ・オオワシ(夏期はシャチ・クジラ)を撮影できる観光船業界も、極めて厳しい状況に置かれている。

 

もともと、羅臼は「漁業の町」であり、観光業はいわゆる「マイノリティ」だ。

 

観光業は旅行客を呼び寄せるリスクもあることから、直近でも運航に対する外圧の高まりにより運行自粛を余儀なくされたりしている。

(注:6月5日より運行は再開されている)。

 

これら観光に携わる人々に対し、「がんばって」「我慢しろ」「仕方がない」などの、どの言葉をとっても無力だ。

(´・ω・`)

 

 

「自分は行かないが、他の人は行ってあげてほしい」というのも身勝手な話だし、「みんなで行こう!」と呼びかけるのも違う気がする。

(´・ω・`)

 

誰かを助けることは、誰かを苦しめることに繋がりかねない。全世界がそうした葛藤と向き合うこの時代を、どう生き抜いていけばよいのか?

 

そんなことを考えていると、気持ちは限りなく沈んでいくのだ。

(´・ω・`)

 

しかし、それでも季節は移り変わる。灰色の冬は終わり、色彩溢れる春がやってきた。

 

 

新しい生命が生まれる季節だ

 

(´・ω・`)

 

続々と動物たちの子供が生まれはじめる。

 

ふくろうさんのヒナはどうであろうか?

 

フクロウのヒナ確認は、樹洞の様子を確認する事からはじまる。

 

冬の間つがいで見れたフクロウが、春になり単独でしか確認できなくなった場合などは、メスが樹洞内で抱卵もしくは育児をしている可能性が高くなる。

 

 

冒頭の樹洞に行ってみる。桜が咲きかけていた。

 

一羽だ。今年もヒナを抱えているに違いない。

(゚∀゚)ノ

 

 

桜とふくろうというのは、実はなかなかレアなシチュエーションでもある。

 

特に、晴天と開花時期、更にフクロウ出現タイミングが重なるためには運も必要なのだ。

(´・ω・`)

 

だからと言って、この大切な時期に長時間待機するのはフクロウ・ファーストな撮影スタイルとは言えないだろう。

(´・ω・`)紳士そういうの嫌やねん

 

 

この個体は確かおとうさんふくろう。

 

ふくろう単体での雌雄判別は、実は専門家でも難しい。しかし、継続確認していると、その役割分担からどちらが父・母であるかはわかってくる。役割分担が分かれば、それぞれの個体には特徴があるため、継続的にどちらがオスかメスかは理解できる。

 

またつがいでいる際に、小さいほうがオスである。育児期に最小のエサ量で活動できることを前提に体がコンパクトに作られていると聞いたことがある。

 

おかあさんに、がんばってねとつたえてね(゚∀゚)ノ

 

いるんでしょ?中にちいさいもふもふさんもいるんでしょ?

 

 

 

もっと満開の時に撮れたらいいのにな。

(´・ω・`)

 

 

コロナ禍で薄雲る紳士の心とは裏腹に、ふくろうさんは、いつもと変わらない春を迎えていた。

 

期せずして襲ってきたコロナウイルスの脅威に人々は戦々恐々としているが、よく考えると野生動物は常にそれ以上の様々な危険と向き合い、生き残りをかけて戦っているのだ。

(´・ω・`)

 

 

ふくろうさん、子育てがんばって!!

(゚∀゚)ノ

 

 

次回、いよいよ幼鳥の登場です!!(`・ω・´)

顔出し期~巣立ち後まであますところなく最強のモフモフをお楽しみに!!

それほど時間をおかずに公開予定です!!

 

 

 

■あとがき

いやはや、相変わらずの遅更新、おまたせしましたです~(´・ω・`)

お詫びに本来4~5記事にできる撮影を一話にまとめて公開です

 

このブログを見てくれている人は、全国のカメラマンの方も多いと思います。

緊急事態宣言が明けたら、ぜひ北海道や道東、そして知床観光に来てくだされ!!

(´・ω・`)

 

最新情報を載せておきます~

 

シマフクロウの鷲の宿では、最近環境省の方が樹洞を確認しに行ったらしいです。

親鳥が警戒していたらしく、幼鳥への足環をつけるのは行わずに撤退してきたようです。

ひなどりがいる可能性が高いかもしれませぬ。

出現頻度はぼちぼちと言ったところなので、あまり過度な期待は禁物かもですが、楽しみです(゚∀゚)ノ

 

観光船の知床ネイチャークルーズ、ゴジラ岩観光さんはどちらも通常運行を開始しています。

シャチはハイシーズンに入り、大きな群れも入ってきています。

最高ですぞ!!(゚∀゚)ノ

 

あ、釣りにも行っていまする~

今年のサクラマス釣果は12本(`・ω・´)

ぜんぜん釣れなかった過去が嘘のよう。来月からは早くもカラフトマスか?

(`・ω・´)

 

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