もふもふ最終回!!エゾフクロウ幼鳥のその後(゚∀゚)ノ | ニューねこままん

もふもふ最終回!!エゾフクロウ幼鳥のその後(゚∀゚)ノ

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樹洞内にて、むっくむっくしていた2羽は無事に巣立ちした。

(`・ω・´)

 

この樹洞は、夜に巣立ちさせる。昨年同様このパターンは変わらずだ。

 

親鳥は、一生懸命幼鳥たちにエサを運んでいるようだ。

 

エサの種類は面白く、一般的なネズミ、リス、モモンガ等のほかに、カエル、モグラそして「猫」など幅広い。

 

ねこは聞いたことが無かったのだが、親しいカメラマンがエビデンスを確認した。間違いなかろう

(´・ω・`)

 

エサが豊富なのか?それとも逆なのか?紳士的には後者なのではないかと思っている。

(´・ω・`)豊富ならば、敢えてリスクの高いエサを狩る必要性が無い。

 

エゾフクロウは驚くほどいろいろなモノを食べる。

 

 

子供はと言えば、そんな親の苦労は知らず、もりもり食べてすくすく育っている。

 

人の頃で言えば、幼稚園入園くらいであろうか?

(´・ω・`)

 

まだ目は離せないけど、いっちょまえにいろいろな事をする。

 

 

紳士は、何を隠そう幼鳥おしりマニアである

(`・ω・´)

 

幼鳥はおちりを語ってなんぼ。夢のようなおちりの毛に包まれたい

(´・ω・`)

 

更にマニアは、幼鳥の足関節のハゲに萌える人もいる。

(´・ω・`)

 

あなマニアックかな幼鳥道よ・・・。

 

 

エゾリスさんが、幼鳥にこんにちわする。

((((;゚Д゚))))え

 

 

お母さんフクロウ「それ、食べれますよ」

 

すかさず的確な助言を行うママン。

((((;゚Д゚))))

 

幼鳥が巣立った後も、母親は必ず幼鳥が視界に入るところに待機している。

 

「うおっふ」というような鳴き声で、幼鳥に意思を伝える。

 

エゾリスさんはダッシュで逃げ、事なきを得た。

 

 

なかよしな2羽。

 

巣立った後も、兄弟たちは一緒に過ごす事が多い。自然と固まるのだ。

 

兄弟愛なのか?それとも身を守るための知恵なのか?

(´・ω・`)良く分からないが、どちらもあるのではないかと思う紳士だ。

 

さて、幼鳥撮影はこうした写真だけ見ると、かわいい生き物を撮りまくりと思うかもしれないが、実際はそうでもない。

 

動く時間は限られており、体力が無い幼鳥はすぐ動きをとめて数時間じっとすることもある。

 

かなり退屈だ(´・ω・`)

 

そうした時、カメラマン達が興じるのは「噂話」である。

 

 

今回は、「悪いカメラマンが夜中にライトを照らしながらうろうろしていた」という話題で持ちきりであった。

 

夜はフクロウの活動時間であり、そうした営巣を阻害するような行為は許しがたいと憤るカメラマン達が大多数だ。

 

紳士に言わせると、「どっちもどっち」である。

(´・ω・`)

 

日中十数時間待機をしている自分たちを棚上げして、夜間の徘徊(撮影?)を非難する。どちらがエゾフクロウにとってストレスになるかは、当事者不在であり誰も分からない。夜間はフクロウの活動時間であり、それを阻害するのはダメであるという考えに一理はある。

だが、日中は逆に言うとフクロウが休憩する時間であり、その間に緊張を与える事が良い事とはとても思えない。

自分を含めたカメラマンという存在自体が、フクロウにとってストレスの要因となっている事は間違いないのだ。

 

一方で「誰もが撮影する撮影地で人から後ろ指を刺されるような撮影、もしくは観察を行う事」は脇が甘いと言わざるを得ない。

それは「褒められた情熱」ではなく、他者(カメラマンや地域住民)への配慮を欠いた軽率かつ短絡的な行動であると咎められても仕方が無いだろう。

 

 

ルールが明確ではない写真界において(また理解力や思考力、知的水準、野生動物との向き合い方が夫々異なる集団の中で)撮影を行う場合、重要なのは個性や攻めではなく「他人を刺激しない協調性ある撮影」であると紳士は思っている。攻めるなら、自分で探した場所でやるべきだ(もちろん、最低限一般的に野生動物に対して禁忌とされている行為は避けるべきだが)。

 

写真界(特に野生動物撮影)というのは、紳士が今まで行ってきた多数の趣味の中で、最も「面倒くさい」世界であると断言できる。

(ちなみに、最もフラットな人々の集まりだなと思うのはライダーである)。

 

 

話を元に戻そう。驚きはもう一つあった。

 

3番子の存在である(`・ω・´)

 

当初2羽と思われた雛は、2羽の巣立ち後3番子の存在が確認された。1~2番と比較してとても小さい。

 

基本的に先に生まれたもの、大きいものが優先な野生動物の世界で、末っ子はとても小さくなる。

 

だが、とてもかわいい

((((;゚Д゚))))

 

まゆげがあるような顔が特徴的で、常連カメラマン達からは「まゆちゃん」「まゆゆ」などと呼ばれていた。

 

すぐ疲れてぐったりする。

 

 

なんという可愛らしさ

((((;゚Д゚))))

 

まんまるな真っ黒おめめが、可愛すぎて狂いそう。

(´・ω・`)

 

 

 

エゾフクロウの幼鳥を始めて撮影したのは6年前。それから毎シーズン、狂ったように撮影を行ってきた。

 

限られた時期だけ撮影できるこの最高の「ふわふわ」を追い求め、過去からかけた時間と体力は果てしない。

(´・ω・`)

 

 

エゾフクロウには感情があり、表情もわかりやすく豊かだ。

 

 

興味津々であどけなく、無垢な心がまんまるで真っ黒なおめめから伝わってくる。

 

この真っ黒で真っすぐな眼に射抜かれたとき、人は嘘が言えなくなる。

 

今ね、人間の世界は大変なんだ。

(´・ω・`)

怖い病気が流行っていてね~。

 

皆心がすさんでいる。だけど誰かが悪いわけじゃない。

 

君たちと同じく、皆、懸命に生きているんだよ。

 

 

元気に大きくなってね!!(゚∀゚)ノ

また来年、きみたちの次の世代の兄弟たちに会いにくるから!!

 

 

■あとがき

いやはや、ねこままんウイークお楽しみいただけたでしょうか?

(゚∀゚)ノ

エゾフクロウ幼鳥3連戦。月刊化した「ねこままん」が珍しく過去のペースで更新しました。

コロナ禍の思い通りにならない世界の中で、読者のストレスが少しでも軽くなればいいな。

(゚∀゚)ノ

 

さて、そこで紳士からのサプライズ!!

(`・ω・´)

なんと紳士が、2年間の時を経て新たな「ヒグマ記事」を執筆します

 

もちろん、昨年公開した写真だけの軽めな作品ではありません。

人とヒグマとの関係を浮き彫りにする「アノ系譜」の記事。

ブロガーとして、筆力の限界に挑む魂の作品です。いつもの文体とのギャップに萌えてくだされ。

(`・ω・´)

写真は過去2年間撮りためた未公開写真を中心に、最新の作品や動画も交えます。

 

作り込みには少し時間がかかるかもなので、ちょっとまっててね。

全2作~3作となる予定です。

お楽しみに!!(゚∀゚)ノ

 

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