延命閣

当館中にはの中心に鎮座するお部屋、延命閣。

明治時代に宮大工の手によって建てられた総檜の御殿造りの建物。

賀陽宮殿下、三笠宮殿下、高松宮妃殿下など皇族方や各界の名士が宿泊に利用した特別な宿泊施設として知られています。

鉄の釘は一本も使わずに組み上げられており、天井は格天井で高く、障子は黒ウルシ塗り、唐紙は金箔で引き手にメノウを使い、典雅な美は息をのむほどの場所です。

棟札は確認できておりませんが、海軍元帥伊東祐亭による「延命閣」の揮毫があり、明治45年6月7日と記されています。

那谷寺の修復に長く携わった大工・南部重道(昭和44年(現行の名工)表彰、昭和60年没)によると、延命閣を建てたのは法師の常大工をしていた父・喜太郎で、明治43〜44年頃の建築とのことであると考えられます。

ご予約は・・・・

一泊2名でおひとり様・・・13万円~」になります。

ご予約は、お電話にてになります。

お食事は・・・
お料理も「贅を尽くす」と言い切れるほどの内容でご用意させていただきます。
「一生に一回」そんな贅沢だと思っていただける会席を実現いたします。

※注)お料理の食材をお客様専用として仕入れさせていただきますので本プランは7日前ま

でのご予約に限らせていただきます。

 

当館の持つ歴史の価値をぜひ体感していただければと思います。

 

延命閣へとつづく中庭

 

延命閣内装1

 

延命閣内装2