あなたの想いとコトバをこの世の光にする男 
井上祐宏であります!

下記ブログ
”息子を失った母親が遺言講演会&子孫へのラブレター&エンプティチェアで悲しみから解き放たれた!”






で文字起こしの前半を紹介したままになっていた動画

「息子の自殺のトラウマからの解放」遺言講演会の感想・高橋知美20240311


その文字起こしを今朝完了したので、
ご紹介します!

合掌



井上:はい おはようございます 

高橋:おはようございます 

井上:高橋知美さんですね。私去年ぐらいに知り合ってで、あのぶっちゃけね、あのま色々ご縁があって遺言ビデオレーター、子孫へのラブレーターをやったらって言ったら、ご主人にやってね、でまた色々やった後もね色々と私の提案を
受け入れてあの色々チャレンジしてくれましたね ありがとうございます

高橋:ありがとうございます。

井上:そしてねえ先月?先々月かな 先々月ね あの相談受けたわけですよね。要するにあの「ミッションを作らなきゃいけない」って言われたけど自分は長男が3年前に自殺して、家でね、それでもうその悲しみがものすごい強くて、本当に正直言って「生きていいたくない」と。もう死んでしまいたい、本当はね、心の底では。でも娘が、自分が死んだら自分が長男が死んだ時と同じような悲しみを背負ってしまうことを考えたらもう死ねません。だからも娘のために生きてる。こんな自分がそのミッションって言ってなんか世のため人のためとかいくら書いたところで嘘っぽいし、そんなのは見透かされる、と。だからどうしたらいいだろうか?
で僕が遺言講演会やったら、って言ってやりましたよね。

高橋:はい。

井上:でももう「やるって決めた次の日の朝になんかもうその時点で
なんかちょっと気づきがあった」って聞いたんですけど、ちょっと心境の変化、どんな変化があったんです か?

高橋:そうですね。あのその時気がついたことは気がついたというか、腑に落ちたことは、あの息子が死んだことよりも、息子と出会ったこと、生まれてきてくれたこと、出会えたことにスポットを当てたっていうか、はいそちらにすれば、うんあの出会ったことにスポットを当てるっていうか、はい当てられるようになりました。で今まではあの本当にこう「なんで死んじゃったんだろう」とか、こうなんか「止められたんじゃないか」とか「なんで気づいてあげられなかったんだろうか」とか自分に対してもそうなんですけどその息子に対してもその死んだことそのうん永遠に別れたことにスポットを当ててたんですけど、出会えたことにあのスポットを当てられるようになって、なんか、すごくうんあの気持ちがこう切り替わったというか、なんか明るくなりました。 

井上:なるほど。いやねもう講演会やるって決めた次の日にそうなったんだもんね。 

高橋:はい、すごいです。 

井上:実際にやりました。遺言講演会ね、初めてだよね 今日死ぬとしたら伝えたいことを話すわけだからね。それを実際やってねえどんな感じだったかね、そん中でまた改めて気づいたこと、感じたこと…。でやり終わって、あのクロードだったからね 榎戸さんぐらいしかそこにいなかった 僕と、ぐらいしかいなかったけど 人に向かって本当に自分のいろんなことを語ったわけだけど、そのやったこと、やる前、やってる最中、終わってから、どんな感想ですか

高橋:そうですね。あのやっぱりやる前にどういうお話をしようかっていうのを一応考えてたんですけど、もうこうその考えてた時点でなんでしょうか、なんかもう考えてて、こういろんな思いが出てきて、あのいろんな思いがあるんですけど、それをこう人に伝えるっていうことは、それを整理しないといけないことで、それを整理して
いくうちにこう自分の気持ちもかなり整理されていった感じがします。。

井上:やっぱり人にこう伝えようって考えないと整理できないよね。

高橋:そうですね。(伝える必要がないと)整理する必要がないんです。人に伝わるっていうことは分かるように言わなきゃいけないことで、言葉にしなくてはいけないので、はいそれが本当にすごくこう整理されたというか、やっぱりこうなんかありきたりの言葉なんですけど、自分を見つめられたというか、そういう時間でした。

井上:なるほど、でま終わった後はいやり終わった後まそのその後また色々やったんですけど、遺言講演会をやった後に、やり終わってその直後ぐらいはどんな感じだったんですか。

高橋:そうですね。あの私こう多分あの息子が亡くなった直後の自分の状態とか、そういうことを多分誰に言ってもわかんないな、って思ってたので。誰に言っても、っていうか、同じ経験をした人じゃないと分からない、と思ってたので「言っても無駄だ」と思ってたんで、話すつもりもなかったんですね、ずっと。
でもやっぱり話してみて自分はすごいすっきりしましたし、あとあの1人だけ私の友達が聞いてくれてたんですけど、リアルでその人がフィードバックをくれたのは
「やっぱり相当きつかったんだね」っていう話をしてくれました。
だから多分、私もそうですけど経験したことがない皆さんに、ほとんど経験したことがないのでないかと思うんで、そういう経験をどこまで私も言葉で表現できてたかどうかは微妙ですけど、やっぱり「そういう経験をするっていうことはそれだけすごいきついことなんだな」っていうのがよく分かった、言ってくれる人もいた、それはやっぱりそう言ってくれるとやっぱり嬉しかったです。
その「分かってもらえた」って思ったので…。

井上:思えた!おお!

高橋:うん、そうですね。そういう風なこう感じ気持ちはしました。

井上:はい。その後私があの息子さんね、死んだ息子さんに遺言ビデオレター、ラブレターをやったらどうですか?ってご提案しましたよね。

高橋:はい

井上:でね遺言講演会の後にもうそのままZOOMでやっていただいたわけなんです
よね。

高橋:はい。

井上:これは(私にとっても)初めての経験で、遺言講演会はやったらもうそれで、「ああ良かったね」っていう「もうすごいね」ってやること自体に意味があるので、上手い下手なんか全然関係ないので、もう「よくやった」っていう感じだったんですけど、息子さんにまだ(遺言ラブレターを)やってない、っていうんでご提案したらやっていただけたんですよね。本当ありがとう。

息子に遺言ビデオレーターを初めてやってメッセージを息子さんに対して話して、でどうですか?やってみて話してみて思ったこと気づいたこと感じたこと…。

高橋:はい。うん、そうですね息子はやっぱり「母さんは母さんらしく生きて」ってきっと思ってるんだな、っていうのを新たに感じました。

井上:それとこれちょっと僕はっきり覚えてないんですけど
確か遺言講演会をやった直後だったかな、
あのなんか
「結局自分が息子のその死に対する悲しみを逃げ場にしてたことに気づいた」
みたいなことをおっしゃってましたよね?

高橋:はい。

井上:あれは講演会をやった後でしたっけ?
ちょっと覚えてないんですけど。

高橋:あれは、あの講演会をやる前にその原稿を作ってて気づきました。

井上:あ、そっかそっか。そうだよね。
そう講演の中で話してましたもんね。
やってもうこれ作ってる時に自分がそのこんな

悲しい思いした私なんだからしょうがない
じゃないみたいなこう気持ちが自分の中に

あるってことに気づいたってことね
うん
あれはだから遺言講演会の中でお話しされてましたね。
確かね。

高橋;はい、そうだったと思います。

井上:うん、それと遺言講演会やった後にさらに息子さんとエンプティチアっていうね、
まあ1人芝居だけども、(息子の魂と)語り合ういうことを結構1時間以上やってましたよね。

高橋:はい、そうですね

井上:もう夜中の2時ぐらいまでやってたんだけど

高橋:はい。

井上:ありがとうございます。
「疲れました」ってが言うぐらいはいまねああいうことって
まずなかなかやる機会ないのでね特に

おそらく
ま子供が自殺してその子供に遺言ビデオレーターやった人ってのもあんまりいないんですよ。

うん、僕の知ってる範囲ではいない。
死んだ子供にやる場合はあるんだけど、自殺した息子さんにやるってのは初めてだし、
また自殺した息子さんとエンプティチェアするっていうことも、
まあ「やったら?」って提案したことも初めてなんですね。

高橋:はい。

井上:僕はまあ知美さんがね、もうすごくパワフルな方なんで、行動力がある方なんで
だからま提案したんでね、あの誰にでもそんなことやれって言うもりは全ないんですけど
でもやっていただいてね、あの僕の提案を飲んで試してみていただいて
でその中でまた何かしら気づいたこと感じたことってありました?

高橋:そうですね…。
うすうす自分は
「多分息子はこう思ってるんじゃないか」
みたいなのは悶々と考えてはいたんですけれども
考えたり思ったりしてたんですけれども
ああやってこう具体的に言葉に出してみると
なんかこう意外なちょっと違うこととかも出てきたりして
あと本当に
「息子だったらこう言うだろうな」っていうのも…息子だったら
こうリアルに感じながら話ができました。

井上:なるほどね。
それであの疲れ果ててお休みになったたけど。

高橋:結構もうもうちょっと半分朦朧としていて…。

井上:夜中の2時か2時半ぐらいまでやってましたもんね。

高橋:ありがとうございます。結構あの遺言講演会でエネルギー使ったので…。

井上:そうだよね。そうだよ!

高橋:はい。でもあのとてもいい経験をさせていただきました。

井上:はい。でもそれから僕はお会いしてなくて、
そうしたら共通の知人がね
「やっぱ見たらなんか変わった」と
「高橋さん変わった」
っていう風に言ってたんで

「あ、やっぱりなんか良い結果が出たのかな」って僕は思ってはいたんですけども
結構ほら自分ではそんなに変わってないと思っても、周りから見ると違う、
っててこともあるしね。
実際だからあの知美さんの実感と周りから見たのはまた違うかもしれないんだけども
やってもう1ヶ月ぐらい経ちますけど、
どうですか?
その後の自分の変化とかなんか感じますか?

高橋:はい、とても感じます。
うん、あの本当に…。
1日1度は必ず落ち込むっていうのはずっとあったんです。
けれどもそれが無くなりました。
落ち込むって言うんですかね、なんだろう…
そう落ち込むんですよ…。
悲しむって言うんですかね…。
自分を責めるとかが必ず1回はやって来るんですけれども
それをやらなくなりました。

井上:いやあ、素晴らしいね!本当に!
僕もね(知美さんを見て)やっぱりなんかすっきりしたっていうかね。

高橋:はい。

井上:前あった影がなくなったっていう感じしますもん!
こう顔を見て今ね。

高橋:ありがとうございます。

井上:よくぞやってくれたしね、それによって変化があったってことは
僕もすごく嬉しいので!
これからもよろしくお願いします。

高橋:いや、私の方こそあの本当にこういう機会を与えてくださって、
あのもう本当にありがたかったです。
やっぱりこの機会がないと多分ずっと自分の心の中を整理せずに
悶々とずっと行ってたと思うので、生きてたと思うんです。

結局自分では分かってるんですよ。
もう過ぎたことだし亡くなった人にエネルギー使っても何もそこから生まれて
こないっていうのも分かってるんです。
分かってるんですけど、こうなんかやっちゃうんですよね…。
申し訳ないっていう気持ちが大きいのかな?

でも今回井上さんにこういう機会を与えていただいて
あの講演会て自分を整理したし、その後エンプティチェアさせていただいて
何でしょう…その悲しみ…その申し訳ない気持ちが消えたというか…

悲しいは悲しい
会えないから悲しいとか
触れないとか
どんなことをしても絶対会えないので
その悲しみはあるんですけれども
なんかこう申し訳ないとか
そういうこう罪悪感みたいなのは
もう本当になくなりました。
そこは本当にありがたいです。

井上:良かった良かった!
でもね本当やっぱ知美さんがね、それだけやっぱり勇気があったからできたね!
勇気がない人は、普通の人は一生できないと思うよ。

知美:あの嬉しいです。
ありがとうございます。
私は子供が自殺した親の会に入ってるんですけど、
その人たち1人1人やったらいいなって思いました
多分自分の思いをこうずっと喋っていいっていう機会って
なかなかないんですよね。

自分私がすごく喋りたかったのは
本当に息子が自殺した直後に自分がどういう状態だったかっていうのを
とても吐き出したかったというか…

井上:分かって欲しかったのかな?誰かに

高橋:はい。
でも
「そんな話、聞きたいなんて誰も思わないんじゃないか」
と思ってるし
「聞かせることですごく嫌な思いするんじゃないかな」
って思ってるんで、言えないんですよね。
その自殺した子供の親の会でも、自分の思い、自分だけの思いを永遠に喋れるかって言ったら
皆さんでズームしてるわけで自分1人で喋ってるわけじゃないから
そこで自分の思いを全部吐き出すっていうこともできないし…。
だからああいう機会(遺言講演会)があって
もう本当に心底全部自分の思ってることをこう吐き出す、喋れるっていう機会があったら
こういろんな気づきもあるし、もっと立ち直る機会になるんじゃないかなって思いました。

だから自殺に限らず、身内を亡くされた方で、
思わぬことで亡くなっちゃった方がいるようなご家族の方だったら
自分の思いをこうずっと喋り続けるっていう…
誰かどなたかに安心してずっと喋っていられる
っていう…
思いっきり喋れるっていう機会があると、本当に整理するいい機会になると思います。
で、整理できるともうそこにエネルギー使わなくなるじゃないですか。
だからこう前に進むことにエネルギーを使えるようになるので
とても今回の経験はあの本当に多分あの一生忘れない経験になると思います。
ありがとうございました。

井上:ありがとうございました。



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