皆様こんにちは。11月は航空祭参戦に忙しく、12月に入っても紅葉すら撮りに行っていないので、今更ですが10月中旬に野鳥撮影のワークショップに参加した時の報告です。

 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/400秒 ISO200
まずはモズのオスの画から。
今回のワークショップはOLYMPUSさんが主催、野鳥写真家「菅原貴徳」さんが講師、OM-D E-M1markⅡとM.ZUIKO ED 300mm F4.0 IS PROを貸していただけること、実家の近くの手賀沼で開催ということで、土地勘もあったので、なんか縁を感じて申し込みました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO 300mm F4.5 1/3200秒 ISO1600
同じモズでもメスはかわいい顔立ち。
WSの内容として、まずは手賀沼親水広場の「水の館」の3Fの研修室で座学。水の館は我孫子市の施設でプラネタリウムもあります。
野鳥撮影には撮る前の観察が重要と改めて認識しました。
ちなみに、手賀沼親水広場の「水の館」の道路を挟んだ斜向かいには日本で唯一、鳥類について総合的に研究・展示する博物館「我孫子市 鳥の博物館」があり、その裏手には紀宮さまが勤めていたことでも有名な「山階鳥類研究所」もあるんです。まさに鳥にまつわる地域になってます。

手賀沼は、柏市・我孫子市・白井市・印西市にまたがる利根川水系の大きな湖沼です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO 300mm F4 1/500秒 ISO200
「ペッ!」こちらはカッパ像の上で毛繕いをしているコサギちゃん。
座学では、菅原さんのおすすめ設定3種のターゲットやシーンごとの使い分け等を解説いただきましたが、ブルーインパルスを撮る時にも応用できるなぁと感心&納得。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/1600秒 ISO800
首長っ!ダイサギ
特に収穫だったのは、今まで知ってはいてもあまり必要性を感じていなかった「親指AF」の優位点をキッチリ理解できたことです。言われてみれば「確かに!」という内容で、ちゃんと分かっていなかったのが恥ずかしいので、ここでは伏せておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/640秒 ISO800
コブハクチョウが優雅に飛んでます。
E-M1markⅱとサンヨン+MC-14で35mm換算840mmを手持ち撮影という驚愕の状況!
OLYMPUS製の双眼鏡もお借りして、鳥さんを探しながらの散策は、鳥さんとの出会いが無いと寂しいかもしれませんが、手賀沼にはかなりの数の野鳥達がいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F6.3 1/3200秒 ISO2500
千葉県の鳥「ホオジロ」。E-M1mark2のプロキャプチャーモードのおかげで飛び立つ瞬間が撮れました。
それにしてもボディ単体とレンズの手ブレ補正性能をシンクロさせた5軸シンクロ手ブレ補正で、手持ち840mmをものともせずに、鳥さんが撮れます!最強に凄いコンビです!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/2500秒 ISO800
カワウはちょっとグロい感じ。
中学生の頃、実家の庭に餌台を立てて、飛来するキジバトやヒヨドリ、ムクドリ、スズメをお年玉で買ったOM-10で撮っていた事を思い出しました。そう、一眼レフカメラで最初に撮った被写体は鳥だったことに気がつきました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/250秒 ISO250
こちらは「ハクセキレイ」です。
高校時代には松坂屋カメラで中古で買ったOM-2Nを愛用。でも鳥は撮らず、表参道で女性に声をかけてポートレートを撮ったり、夏に白馬の大雪渓を撮ったりしてたなぁ。その後10年はほとんどカメラに触らずのブランクの後、結婚して子供が生まれた頃にはAF化した一眼レフに驚きEOS1nRSでも被写体の主役は子供でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/250秒 ISO250 /420mm F6.3 1/3200秒 ISO4000
コサギちゃんがコッチを向いたら、後方からの風でスーパーサイヤ人化。
EOSでは2代目のペリクルミラー機のEOS1nRSは子供の運動会で大活躍。ファインダー像が消失しないペリクルミラー機での秒間10コマ連写は激しく動く子供を追いやすく、徒競走等ではシャッターチャンスを逃さずに流し撮りも容易で使い勝手も良かった。重かったけど。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO+MC-14 210mm F4 1/1000秒 ISO200
近所の公園にいたカワセミちゃん。これは手賀沼ではありませんf^_^;)
下の子が生まれ、カメラもEOS-10DEOS-20DEOS-1Dmark3とデジイチに進化した後「目立って恥ずかしいから学校行事に白レンズは持ってこないで!」という娘と息子からのダメ出しや、持参するバッグの肥大化と重量化から、EOS資産を全て処分してOLYMPUSのマイクロフォーサーズ機に移行。
非常にコンパクトな大三元PROレンズに変わり、試し撮りに散策した自宅近所の公園で出会ったカワセミに胸が躍りました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO+MC-14 210mm F4 1/1000秒 ISO1250
↑都内某所の公園のカワセミちゃん。
その後、子供達以外の被写体として、カワセミを撮りに日の出前に朝イチでクルマを飛ばして一時間のちょっとかかる遠くの公園に通ったりもしましたが、ここ2年位はご無沙汰しちゃってます。。。やはり自然の営みは美しいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/800秒 ISO800
ダイサギちゃんリフレクション!
子供の頃、親に連れられ花火大会を見に来た手賀沼は、当時は日本一汚い沼と言われていました。それから月日が流れ、地域の方々や自治体の努力によって、鳥たちが集まるキレイな沼に変貌を遂げていました。(水質はイマイチのようです)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
OM-D E-M1m2 M.ZUIKO DIGITAL ED300mm F4.0 IS PRO+MC-14 420mm F5.6 1/320秒 ISO200
かくれんぼ。
サイクリングロードと遊歩道が整備され、バードウォッチングの名所となった手賀沼。気候の良い頃に、今度は実家の父を誘って訪れたいと思います。あと、東京のカワセミにも会いに行こう♪
 
 
 
 
ではまた。。。