この時期、冬の間は目もくれなかった場所に咲く紫陽花を見つけると、時間を忘れて見惚れてしまいますよね。
我が家のベランダも六月の色にと思い、珍しく鉢植えを。
紫と黄緑色の配色が、僕の好きなクリムト作品「葉叢の前の少女」の背景のようだ。
こちら、青でもピンクでも白でもない絶妙な色合いがなんとも涼しげな紫陽花。
紫陽花は秋口まで色の変化を楽しめるそうです。

さて、最近のお薦めをご紹介。
舞台「No.9」でご一緒させていただいたピアニストの富永峻さんから頂いたDVD
富永さんの奏でるピアノソナタを、また同じ舞台の上で聴きたいものです♫
こちらは作家の桜庭一樹さん、辻村深月さんの書いた絵本。これだけ短いなかに、僕の大好きなお二人の個性がしっかり詰まっています。
絵本にしてはどちらもとても深い内容ですが……子供の感性を大人の価値観で決めつけてはいけないし、僕も子供の頃には子供騙しの作品に興味は持てなかったですから。
ぜひ、親子で読んでほしい素敵な作品です。

このところ、気まぐれで不機嫌なお天気ですからね、部屋の中で読書や映画鑑賞をする時間が増えてきます。
皆さまのお薦めも教えて下さいね。

さて、ばればれの変装して今から「凪待ち」を観に行くとするか〜 笑