こんにちは一ノ瀬です。こころとお金の英才教育へお越し下さいましてありがとうございます。
前回は、幸せなお金持ちになった人の「お金についての考え方」についてお話ししました。
今回は、幸せなお金持ちになった人の「仕事についての考え方」についてお話ししていきます。
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幸せなお金持ちは仕事についてこう考える１
《ビジネスオーナーのつもりで仕事に臨む》
あなたは今、どういう立場で仕事をしているでしょうか？会社勤めや、アルバイトかもしれません。自営業やフリーランスかもしれません。 幸せなお金持ちになった人たちは、どんな働き方のときも「自分がビジネスオーナーだったら」と考えながら仕事をします。
本来はみんな、働き方に関係なく、すべての人が自分のサービス（労働力、知識）を誰かに提供して、その対価を得ています。会社勤めの人は、自分のサービスを会社に提供して、それを毎月買ってもらっているわけです。ただ、先月も今月も買ってくれたから、何となく来月も大丈夫だろうと考えてしまう人が多いですが・・・。
今、あなたが何をやっていようと、自分はアルバイトだとか、一社員だからと考えている人は、そこからの成長はありません。自分がオーナーだったら、社長だったらこうやるだろう、というメンタリティーで仕事に臨む人は、自然と大事な仕事を任せられるようになります。
あなたらしいやり方で、自分も相手をも喜ばせるような改善をいつも心がけてください。この精度を高めることが、あなたの受け取る報酬を高めることになります。
幸せなお金持ちは仕事についてこう考える２
《感謝される仕事を目指す》
あなたは日常の仕事やビジネスで、どのくらい感謝したり、されたりしているでしょうか？この「感謝」とは、お客さんや取引先はもちろんのこと、上司・部下・同僚など、一緒に仕事にたずさわっているすべての人を含みます。
お客さんから感謝の手紙やメッセージをたくさんもらっている会社は、間違いなく成功していきます。会社内でお互いに感謝する文化がある職場は、雰囲気もよくのびのびと仕事をしているのでクリエイティブな発想が出やすくなり、お客さんが「また来たい」と感じる空気がでています。
お金持ちになっていく人は「感謝できることがあったら感謝する」のではなく、自分から見つけて、率先して感謝します。「感謝は伝染する」ということを知っているので、いつも感謝される仕事を目指して働きます。
ビジネスの本質は「誰かを助けてあげること」です。商品をつくったり、情報を教えたり、サービスを提供したりして、お客さんを喜ばせてあげるのがビジネスです。大企業にしろ個人の小売店にしろ、社長であれ一社員であれ、この本質はまったく変わりません。 誰かを助けて、喜ばせてあげた結果、あなたが受け取るのはたくさんの「ありがとう」です。
こころからの「ありがとう」は、あなたが扱う商品やサービスから溢れ出てくるので、それを感じるお客さんが、また次のお客さんを連れてくるというサイクルが始まります。 「ありがとう」をたくさん集めた人は、ごく自然に、幸せに成功するのです。
幸せなお金持ちは仕事についてこう考える３
《幸せなお金持ちへの道は、ゆっくり歩く》
ベンチャーブームの影響で、ビジネスをスタートさせてすぐに成功することが「かっこいいこと」だと思われています。短期間で結果を出した人はたくさんの注目を集めるので、多くの人が自分も短期間で成功しようとするのですが、そのほとんどの場合空回りに終わり、時間とエネルギーをロスする結末になります。
１０年かかってできることを１年で達成するのは、すごいことのように考えられています。しかし、はたしてそれは自然なことでしょうか？ 急成長する会社は、人材の成長が追いつかなかったり、お客さんとの信頼関係が築けてなかったりして、関係者のバランスが崩れるところがあくさんあります。それは「赤ちゃんに１年で大人になれ」と言っているのと同じだからです。
幸せなお金持ちのほとんどは、ゆっくりお金持ちになった人たちばかりです。自分の大好きなことを仕事にし、５年、１０年続けているうちにたくさんの人が評価してくれるようになり「気がついたら成功していた」というのがその特徴です。
焦らなくても、しっかりと地に足つけた経営をすれば、会社は一歩ずつ確実に成長していきます。会社も人間と一緒で、複利で成長していくからです。大々的に広告宣伝費をかけなくても、お客さんの口コミで着実に広がっていきます。「目の前の仕事」「今の自分にできること」を一つ一つ淡々とこなしていったその先に、成長と成功があるのです。
まとめ
以上が、幸せなお金持ちになった人の「仕事についての考え方」です。
１、ビジネスオーナーのつもりで仕事に臨む
２、感謝される仕事を目指す
３、幸せなお金持ちへの道は、ゆっくり歩く
従業員として給料をもらったり、自分で商売を始めたりすると、効率や利益にばかり目が行きがちですが、仕事というものは本来そういうものではありません。 人の役に立って、人に喜んでもらうことが仕事の本質です。
だから、幸せなお金持ちになった人は、自分の収入や会社の利益は一度忘れて立ち止まり、「どうやったら人に喜んでもらえるだろうか？」ということを時間をかけて考えました。 このことが「普通」の人生と、「幸せなお金持ち」との分岐点だったのですね。
経済的自由人になった人は、「仕事の本質」を忘れずに仕事をします。
そこから、幸せなお金持ちへの道が始まります。
今回の内容で何らか学びや気づきがあったならば、ぜひ次からの内容も見ていって下さい。 次回は、幸せなお金持ちがしている「人生についての考え方」です。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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