こんにちは一ノ瀬です。こころとお金の英才教育へお越し下さいましてありがとうございます。
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このシリーズでは２０２０年の自分の目標を四半期ごとに振り返っています。今日は２回目です。
私の今年の目標は「人生で一番英語を頑張った年にする」です。
そう宣言して、そういう言葉を発信した結果、今まで英語の勉強時間がほぼ０だった生活に、当たり前のように英語を学ぶ時間が入ってきました。０→１にすることに成功したので、次にそれを加速させるために再度宣言したところ、また新しいものが入ってきました。結論から言えば、私はスタディーサプリ（サタサプ）という英語学習アプリを始めています。どれくらい効果があるか？ということはもう少し時間が必要ですが、今のところは気に入っています。
宣言している結果がどうなるのかはまだ分からないので、それだけだともう今回の話は終わりになってしまいますので、今日はこれに付随する「お金持ち」に関する話をしたいと思います。「英語学習」とか「スタディーサプリ」が「お金持ち」とどのように関係しているのかというと、結論から言えばそれは「お金の管理」です。
サタサプの料金はコースの種類や数によって変わってきます。月額３，０００円程度のものから年額３〜４万円程度のものなど様々です。「自分を成長させていこう」という考えの人は、自分の知識やスキルアップのためにどんどんお金を使うので、それは大変結構なことなのですが、もし「お金持ちになっていきたい」ということであるならば、そこに一つ追加する必要があります。 それは、「お金の管理」です。
「３，０００円くらいなら」という言葉は禁句です。お金持ちになっていきたいということであれば、お金に関してはシビアに、かなりシビアに管理していく必要があります。
金持ちになれる人は、お金を「上手に管理する」
お金に縁のない人は、お金を「管理できない」
トマス・スタンリーの著書に「となりの億万長者」というベストセラーとなった本があります。これはアメリカ中の億万長者たちを調査して、彼らが大きな富を手に入れた方法を明らかにした有名な本です。スタンリーが調査から得たその結論は「お金持ちはお金の管理がうまい」でした。
「IQが高い」ではなく
「才能がある」ではなく
お金持ちがお金持ちになった理由は「ただお金が増えるような使い方をしているだけ」だったのです。
お金に縁のない人は、お金をうまく管理することができません。あるいは、お金にはいっさい関わらないでおこうとします。彼らが自信たっぷりに語る言い分は「自由を束縛される」と「管理するほどお金を持っていない」です。過去の私もそうでした。
しかし、実際はその真逆です。お金を管理することは、自由を束縛するどころかあなたをもっと自由にしてくれます。お金をきちんと管理すれば、いやいや働く必要なんてなくなるくらいのお金を手に入れることができます。
ほとんどの人は、人生の大部分を生活のために誰かの会社で働きますが、経済的自由を手に入れた人はもうその必要はありません。人生の大部分を、自分の愛することをやって生きることができます。これを自由と言わずして何と言うでしょう。
そして「管理するほどお金が無い」と思っている人は、考え方を１８０度転換する必要があります。 「十分なお金を持てるようになったら管理する」のではなく、「お金の管理をするから、十分なお金が持てる」のです。
これは、太りすぎの人が「１０ｋｇ体重が減ったら、ダイエットを始めます」と言っているのと同じです。
「二階に行きたいなら梯子をかけなさい」と教えられているのに、「今はないから二階に行ったら梯子をかけます」と言ってるのと同じです。それでは、いつまでたっても何も始まりません。
まずは、今あるお金を正しく管理して運用することです。１０００円なら１０００円を、１００円しかないならその１００円を管理します。そうすることで、お金に余裕が出てくるようになっていきます。 「今、お金をどれだけ持っているか」よりも、「そのお金をきちんと管理していけるか」のほうが、はるかに重要です。
「今の自分にあるものをうまく扱えることを証明しない限り、それ以上のものは手に入らない」 宇宙に存在しているこの法則によって、私たちのお金事情が決まっています。
経済的自由人になるための具体的な行動
＜銀行口座を５つつくる（貯金箱でも可）＞
１．収入があるたびに、手取りの１０％を「経済的独立用」口座に入れる。
このお金は「投資」と「不労所得を得るための資金」なので、他には使わない。
２．以下同様に、１０％を「遊び用」口座に入れる。
このお金は、旅行に行ったり、食事に行ったり、趣味に使ったり、プレゼントをあげたり、自由に使ってよい。ただし、「遊び」のために出費するのはこの口座からのみ。
３．「自己投資用」口座に１０％
自分の知識・知恵・経験を得るために使う。これは貯金ではないので、長期的な計画が無い限り毎月使い切るようにする。
４．「寄付用」口座に１０％
ＮＰＯ、育英会、赤い花、赤十字、地方自治体、神社、備え付けの募金箱など、どこでも構わない。この口座のお金は寄付用に使う。
「寄付」は立派な「投資」なのだが、もし今はまだ抵抗があるというのであれば「冠婚葬祭用」「経年劣化買い替え用」などの用途にする。
５．「必要経費用」口座に６０％
家賃や食費、光熱費、日用品、通信費、税金などの必要経費はすべてこの口座からのみ使う。
もし、「それでは家賃が払えない！」ということであれば、それは考え方が逆。その場合「自分の収入サイズに対して家賃サイズが適正でない」ということなので、住んでいるところを変える必要がある。
決意を表明する
金持ちになれる人は、お金を「上手に管理する」
お金に縁のない人は、お金を「管理できない」
どうでしたか？ あなたは「お金を上手に管理」していますか？もし、経済的自由人になりたいということであれば、今持っているお金の管理をすぐに始めましょう。金額は関係ありません。
１００円しか無いというのであれば、その１００円を管理します。まず、経済的独立用口座と遊び用口座に１０円ずつ入れること。 行動を起こすことで、お金持ちになる心構えができたことを宇宙に伝えるのです。
「今の自分にあるものをうまく扱えることを証明しない限り、それ以上のものは手に入らない」
自分が「お金を上手に管理できる」ということを証明してみせたならば、必ず経済状態は変わってきます。
最後に
今回は、四半期の振り返りに付随して「お金持ち」に関するお話をしました。以前は、私もどんぶり勘定でお金と接していたので、経済的自由とは程遠いところにいました。ボーナスが入っても必ずそれに見合う出費があって、気がつくといつも同じ貯金額のまま何年も過ごしている、そんな状態でした。
ところが、きちんとお金の管理を始めてからは、それまでよりも明らかに大きな金額を扱えるようになりました。大げさな話ではなく「桁」が変わります。
「お金を管理する」とは「お金を大切にする」ということです。お金と真剣に向き合って、大切に扱ったなら、それに見合った経済状態になります。
どんぶり勘定で、お金をいい加減に扱ったなら、それ相応の経済状態になります。
「たかが３，０００円」などという言葉は禁句です。「自己投資」という言葉に満足して「お金の管理」を怠っていたのでは、いつまで経っても経済的自由には近付いていきません。自分の知識・知恵・経験のために「３，０００円」を使うのであれば、それは収入の１０％を割り振った「自己投資用口座」から使うものでなくてはいけません。
お金をいい加減に扱わない
お金を大切に管理する
それを続けていったならば、あなたがお金持ちになるのは時間だけの問題です。
今日の話が、あなたが経済的自由人になるお役に立てれば幸いです。
それでは、引き続き「人生で一番英語を頑張った年にする」という目標で２０２０年の後半を楽しんでいきますので、今後とも応援をろよしくお願いいたします。
そして私にはもう一つ、今年の最初に立てた目標がありますので、それも合わせて発信しておきます。私は今年を、これまでやったことがないことをどんどんやっていく年にします。
どんどん経験して、味わって、２０２０年の終わりには「とっても楽しかった！」と言える年にしたいと思います。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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