こんにちは一ノ瀬です。こころとお金の英才教育へお越し下さいましてありがとうございます。
このシリーズでは幸せなお金持ちになった人の考え方についてお話をしています。
今日は５つ目のお話になります。 成功していく人は、普通の人が思いつかないようなアイデアが思い浮かんだり、ふとした瞬間に閃いたイメージを商品化することによって成功者への道を駆け上がっていきますが、そういう閃きや、アイディア、ヒントを得るのには、何か「コツ」があるのでしょうか？ 今日は、そういう話を、全部で３つしたいと思います。
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１、怒りを情熱に変える
日常生活で、おもわずイライラさせられるようなことは、どんな人にもよくあることですよね。サービスが悪い、理にかなっていない、待ち時間が長い、不便・・・。思わず「なんで！？」と言ってしまうようなことはたくさんあります。たいていの人は、その怒りを抑えたり、あきらめたり、ごまかしたりして、嫌なことはなるべく早く忘れようとしています。
一方で、成功する人はそんな日常のイライラを新しい商品やサービスのヒントにし、その結果成功ロードを歩んでいきます。青色発光ダイオードを発明した中村修二さんが「自分のモチベーションは怒りだった」と語ったのは記憶に新しいですね。 彼らは、ただ単にイライラして終わるのではなく、その不便さや理不尽さを仕事の原動力・エネルギーにしているのです。
「なんで！？」「こんなのひどい！」という怒りは、仕事への情熱に変えることができます。自分自身と世の中のために、そのエネルギーをうまく利用したのです。
あなたが怒りを感じたということは、それは他の人も同じように怒りを感じている可能性が高いです。日常生活の「おかしい」を成功のヒントだととらえて、それを解決する商品やサービスを生み出した結果、彼らは成功していきました。
２、偶然の意図を読み解ける人が成功する
普段の生活をしていると、毎日が単調な繰り返しをしているように感じてしまいがちです。それは、何も意識していない人には、そこには「何も起こっていない」ように見えるからです。一方で、毎日のように新しい出会いがあったり、チャンスに巡り合ったり、会社を辞めて起業したり、大恋愛の末結婚したりというドラマに恵まれる人たちがいます。単調な毎日と劇的な毎日を過ごす人がいる。この違いはいったい何なのでしょうか？
それは、自分の周りに起きている出来事・偶然を、人生を切り拓くのにうまく使える人と、そうでない人の差です。
たとえば、しばらく会っていなかった昔の友人から電話をもらったり、道端でばったり会ったりするというようなことは、誰でも一度や二度は経験していることだと思います。その時の何気ない会話、何気ない一言、ふと頭の中に思い浮かんだイメージが、その後の人生を大きく変えるキッカケになったりするのです。
成功者はこのことを知っているので、できるだけその出来事の意図や隠れたメッセージをさりげなく探るようにしています。「この出会いには、どんなヒントが隠されているのだろう？」と考えているのです。
それは、その人の仕事かもしれません。読んでいる本かもしれません。最近気になった人とか、新しく出合った考え方かもしれません。「この出会いには意図がある」そういうつもりで観察してみると、何かしらピンと来るものがあるものです。
「意味のある偶然の出会い」これを「シンクロニシティ」と呼んでいますが、そういうことは誰にでも起こっています。気付いている人と、そうでない人がいるだけです。毎日の中に潜んでいる「偶然」をそのままにせず、ちょっとだけ注意して見てみると、人生がものすごいスピードで変化していきます。 身近に起きる不思議な偶然を、これまで以上に意識してみましょう。
３、上手に休む
頑張ってるのに思うような結果が得られない。むしろ、頑張りと反比例して空回りさえしてしまう。そういうことは誰にでもあると思います。そうすると次第にやる気も出なくなっていくものです。その時に、成功していく人はどのように対処しているのでしょうか？それは・・・
やる気が出なくなった時は、たっぷり休むようにしています。人生で抱える問題のほとんどは、「無理をする」というところから来ていると言えます。人より速くやろうとしたり、寝不足したり、体にムチを打って無理をする結果、体調を崩したり、集中力がなくなったりしていきます。
好きなことをやっている時は、やる気が出ないということはありません。つまりやる気が出ないのは、本人がやりたくないことを無理にやろうとしているからです。だからそんな時は、積極的に心と体を休めましょう。無理にやろうとすればするほど、身体的にも精神的にも不調をきたします。
真面目な人ほど「さぼってはいけない」と思いがちですが、実はそれは違います。「休む」という行動は、仕事をより効率的に行うために必要な作業の一つです。「休まない」方が非効率なので、実はその人の方が仕事をさぼっています。
そして、「休む」という行動の中から、新しいアイデアや、イメージが生まれるのは本当によくあることです。実際に歴史的な発明のいくつかは、お風呂などでリラックスしたり、気分転換している時に閃いたものです。 歴史に名高い発明家ニコラ・ステラが、散歩中に交流電流のアイデアを思いついたのは有名な話ですよね。
やる気が出なくなったら一度休んで、そこからまた新たに、情熱的にスタートすればいいのです。イヤになったら、思い切って休んでしまいましょう。
まとめ
以上が、成功者が閃きやヒントを得てきた「コツ」です。
１、怒りを情熱に変える
２、偶然の裏に隠れている意図を読み解く
３、上手に休む
これらを意識してみると、人生がきっと今までとは違って見えてくると思います。あなたが幸せなお金持ちになっていく過程の参考にしてみてください。
今日は以上です。今回の内容で何らか学びや気づきがあったならば、ぜひ次からの内容も見ていって下さい。 次回は、「幸せなお金持ちになっていく理想的な道」についてお話しします。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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