ニュージーランドの北島の真ん中にあるタウポ湖で
2022年5月以降、湖周辺で約 600 回の小さな地震が記録されており、
昨日9月20日に火山警戒レベル が0から1に引き上げられたそうです。
過去 29 回の噴火のうち、実際に大きな噴火があったのは 2 回だけ。
他のすべての噴火は非常に小規模で、
おそらく1995年、1996年にルアペフに起こった噴火
(https://hwikija.cyou/wiki/mount_ruapehu#1995%E2%80%931996_eruptions 参照)
と同様の規模だったそう。
タウポ湖は先住民族のマオリの人々にとっても神聖で大切な場所で、
ある伝説では魚の心臓ともいわれています。
今回の揺さぶりは私達のハートにも関係しているのではと
なんとなく感じています。
私たち一人一自然と繋がって、自分と繋がって
ハートを癒す時間が持てると良いですね😊💚
ふと、以前(2016年8月)に投稿したブログ内容を思い出したので、
そちらから抜粋します。
ご縁のある方に届きますように(*^-^*)
抜粋開始
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左から、ルアペフ山、ナウルホエ山(三角お山)、トンガリロ山です。
自然遺産にも登録されているトンガリロ国立公園内のこの3つのお山は、
マオリの人々の聖地であり、文化遺産にも登録されています。
また、手前に見えるタウポ湖は
西暦181年の巨大噴火によってできたカルデラ湖です。
先住民族マオリの伝説では
タウポ湖は英雄マウイが釣り上げた魚の心臓で、
魚が北島に姿を変えた今も鼓動し続けているのだと言われています。
また、これは夫ちゃんが教えてくれたのですが、
大昔、マオリの神だか巨人だかが、
巨木を倒した際にできた大きな穴に水がたまって湖になったとも。
どんだけ大きな木だったんだか。。ですね(*^.^*)
でも面白いことに、
このタウポ周辺から北部(暖かい地方)にかけてのみ、
巨木として有名なカウリツリーが生息しないのだそうですよ。
この西暦181年の巨大噴火の時は
はるかヨーロッパや中国の空にまで火山灰が影響を及ぼしたほどの大規模だったそうです。
さらにさかのぼって、
約2万6千5百年前にはもっと大規模な破局噴火をしたという記録があるようです。
今、地球が非常に活発に動いています。
次々と噴火する環太平洋火山帯上の火山。
そのリング オブ ファイアの最南端の地がここタウポ周辺であり、
ここは、世界に7つあるというーパーボルケーノのうちのひとつが
眠っている場所でもあります。
地震と関連した神、ルアウモコが息づいている土地。
大地母神「パパツアヌク」のお腹の中で
定期的にゴロゴロと動くルアウモコ。
それは言いかえれば、
地球が生命活動を続けてくれている限り、
彼が動く時はまたいつか訪れるということ。
でもそれはごく自然なこと。
私達はただそれを受け入れるだけ。
地から湧きあがる栄養たっぷりな溶岩、灰。
新たに芽生える木々。
破壊と再生という神聖なプロセスは、
今回の旅の前半で目の当たりにしました。
恐れに焦点を合わせるのではなく、
この恩恵に感謝☆
この地球に住まわせてもらえていることへの感謝、
命をつないできてくれた存在への感謝、
見守ってくれている数々の存在への感謝。
自然からの声がすんなり入るように自分のアンテナを調節してゆきたい。
しぜんと、そういうところへと繋がってくる気がします。
自分だけ良ければいい。
の通用しない世界。
心の中が他の人にも透けて見える世界。
ということはもちろん、
もう自分にも嘘は通用しません(´∀`)
自然の中の一部として、
自分らしく、人間らしく感情や五感を大いに感じて、
感動のあふれた人生を送る。
素敵な世界を仲間達と創っていく。
日常生活の中にもこの想いをどんどん取り込んで行くぞ~(・ω・)/
と、
この地に訪れ、このお山達を目の前にして
大切なことを確認することができました。
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抜粋終了
ご興味がある方は下にリンクを貼りますので、
全内容(アーカイブ)もご覧下さい♪
ちょっとした旅行気分を味わっていただけるかもです😊
(ちなみに、この時の旅行の3か月後くらいに、
実際に先住民族の長老と初対面を果たすことが出来ました✨)