扉が開いた。 日々の出会い。 出会った瞬間に 打ち解ける人 少しずつ時間をかけて 近付ける人 人それぞれで そこが面白い。 平行線の最中 すこしの余白に気づいていたから あきらめないって 心の底で思ったんだ。 5月。 眩しい緑の中 優しい風が吹いて まるでノックされたかのように 扉が開いた。 あきらめなくてよかったね。 カチリと 元の場所に 戻ったような感覚。 結局 自分自身を 見つめれば 問題は問題ではなく すべてうまくいくことにつながっていく。