平成26年1月5日(日)
於:香川町総合体育館
本大会は、1年生から6年生までの学年別個人戦(各団、各学年2名づつのエントリー)と、先鋒から中堅までが低学年、副将、大将が高学年というチーム構成による団体戦でおこなわれました。
「順正舘」は、この個人戦については、常日頃、試合に出ていない団員を優先的に起用しました。
その該当者がいない場合に限り、レギュラーを投入しました。
<個人戦入賞者>
5年生の部
第3位 佐藤 海
3年生の部
敢闘賞 黒川文佳
<団体戦選手構成>
先鋒 黒川優太(3年)
次鋒 上野智広(4年)
中堅 菊川梨瑚(4年)
副将 山神竜聖(6年)
大将 江戸友紀(6年)
(試合結果)
1回戦 不戦勝
2回戦 大内 0-4
3回戦 一宮 1-3
準々決勝 十河2-2(本数負け)
準々決勝については、先鋒、次鋒が続けて勝ったものの、中堅が2本負けを喫し、副将が引き分け。
ここで、大将の友紀が引き分けでチームは勝ち、1本負けで代表戦といった極めて有利な展開。
にもかかわらず、開始早々、さがったところを面を取られ、たてつづけに、先を取られて面の2本負け。
もう少し、冷静さがあれば、自分がどういった展開をすべきかわかるはずです。
大将の役割は、チームを勝利に導くことです。
自分勝手な剣道ができないのが大将なのです。
2本勝ちをしなければならない場面、1本負けでもチームが勝てる場面、また、引き分けで勝てる場合。
今日の場合は、そこまでの読みができなかった、また、勝負に対する執念が足りなかったという点で力不足でした。
<試合以外の反省点>
個人戦、団体戦ともに試合内容は、それなりに力を出せたと思います。
しかし、残念なのは、最後の決勝戦を観戦する我が「順正舘」門下生の態度です。
決勝戦は、屋島対光龍舘。
他の団体は、みな決勝戦の試合場を囲んで正座し、少しでも良いところを吸収しようという姿勢が見られます。
一方、2階の観覧席に目をやると、我が「順正舘」の門下生たちが、この決勝戦を見下ろしている。
これが今の「順正舘」なのかと思うと、今までの私の指導は何だったのかと自分自身情けなく、指導力不足を痛感しているところです。
いくら試合に勝っても、「剣道の理念」から逸脱してはそれはもはや剣道ではない。
順正とは、正しきに従うの意味、これが守れなくなったときは「順正舘」解散のときだと思っております。