平成26年3月22日(土)(於:愛媛県立武道館)
朝、5時起床。
午前6時、順正舘前の駐車場から門下生たちを乗せ一路、愛媛県立武道館を目指す。
平成25年度最後の対外試合。
6年生にとっては、小学生最後の大きな大会です。
今までの集大成を見せてもらいたいという気持ちで臨みました。
参加チームを見てびっくり!
東は、東京「東松館道場」から西は、京都太秦から九州「福岡如水館」を筆頭に、宮崎、大分の強豪まで、現在の日本を代表する有名団体ばかりです。
試合は、最初、各学年の個人戦から始まりました。
参加チームが多いため、各学年3名までの制限が付きました。
それでも、各学年約130~150名程度のトーナメントということで、レベルの高い中、一つ勝つのは容易なことではありません。
「順正舘」の門下生たちは、3年生以上がエントリーしました。
6年生の竜聖が4回戦まで進出、ベスト16が最高で、他はほとんど3回戦までということでした。
心を入れ替えて、臨んだトーナメント戦では・・・・・・
(参加団体:低学年67チーム、高学年65チーム、中学生51チーム)
<高学年>
1回戦 若葉剣道会(高知)1-3
2回戦 若葉会(愛媛)3-1
先鋒、中堅、副将がそれぞれ1本負けを喫し大将の友紀が一矢むくいたものの、その前で勝負が決まってしまいました。
軽はずみに打って出たところを出小手、あるいは、胴を抜いて、振り返ったところを後打ちの面で負けたりと、6年生最後の試合としては、お粗末な結果でした。
ただ、本大会は運営上、個人戦と団体戦がかぶる面もあり、せっかく4回戦まで勝ち進んだ竜聖にとっては、個人戦、団体戦ともに集中力を欠く、悔いの残る試合ではなかったかと思います。
<低学年>
1回戦 南宇和剣道会(愛媛)1-4
2回戦 味酒剣道会(愛媛)1-1(本数勝ち)
ここが第1関門でしたが、先鋒の優太が2本勝ちを収め、次鋒、中堅引き分け、副将が1本負けでの大将戦、最初に1本を取られ万事休すかと思っていたところ、時間間際に裕哉が面を決め、何とか本数差で勝つことができました。見事!
3回戦 南吉井剣道部(愛媛)0-5
で、波に乗れたかと思いきや、次の4回戦では福岡一信館に大差で敗れました。
結果、ベスト8ではありますが、大いに自信をつけた一戦ではなかったかと思います。
6年生はこの試合を最後に、中学に進学するわけですが、「順正舘精神」をもって、大いに羽ばたいてほしいと願っています。