今年は「南微東」

算命学の世界では、明日からを「新年」と呼びます

つまり、今日と明日を境に私たちの運気が大きく変化する「節目の瞬間」ということになります

ですから、２月３日は節目を分けるという意味合いで「節分」と呼びますよね（言うまでもありませんが・・・）

ただ、本来の「節分」は、立春・立夏・立秋・立冬の前日にあたる日の全てがそう呼ばれていて、中でも「春の節分」は新年の始まりに等しい重要な節目だということで、「節分＝春の節分」になったと言い伝えられています

ちなみに、明日を「節入り（せついり）」と呼ぶことをご存じの方は多いと思います

皆さん、豆まきによる「邪気払い」は、良い「節入り」を迎えるためにとても大切ですから、是非やってくださいね（出来れば家族全員で信じていない方もご一緒に）

そして、「豆まき」と並んで私たちが節分に良く行うのが、「恵方巻き（えほうまき）」を食べる習慣ですが、実は、この吉方位であるはずの「恵方」そのものが結構いい加減だったりして、気がつかずに「暗剣殺（あんけんさつ）」という、最も悪い影響を与える方角を向いて美味しそうに「恵方巻き」にかぶりついている方が数多くいらっしゃいます

でも、どうせ同じ「恵方巻き」を食べるのであれば、ちゃんとした「恵方」を向いて、願い事を叶えたいとは思いませんか

「恵方」は、歳徳神（としとくじん）という「福の神」がいる方向で、その方角自体は毎年違うのです

皆さん、今年の「恵方」は、南微東(南南東のやや右)ですよ～幅は15度しかありませんからね～ちゃんと確認してからお願いごとをしてくださいね

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