今年に入ってから度々腰の痛み、
足の主怠さと痺れ感に悩まされ
坐骨神経痛だと思って整骨院などに
通院し始めたけれど、全然症状が
改善せず。
スポーツ整形外科に行ってMRIを
撮ってもらいなさいと言うダーリンの
ツルの一声に押されて受診の結果
まさかの腰椎脊椎管狭窄症という
診断結果に驚く。
え？50代でそんな病気に！！！
まずは対処療法として投薬と
コルセット着用での治療開始。
週2回点滴を受けに通院の日々。
集中的な投薬と点滴をまじめに頑張った
2週間が経過して、次の2週間分の
投薬と点滴は、サボりながらで良い
とのこと。
要は薬に頼りすぎるなという事ね。
なので痛み止めと痺れを緩和する
お薬は、本当に症状が辛い時だけ
服用するようにして、毎日律儀に
服用するのを止めました。
週2回通っていた点滴も週1に減らして
まずは様子見です。
昨日は朝から健康診断に行き
午後から点滴を受けに通院。
やっぱり歩き回ると足が重怠く
鈍痛のような痛みと痺れがあります。
なので最近の電車移動のお供に
杖を持ち歩いているのですが、
これが「天下の宝刀」だなぁ。
なんかいかにも私、足が悪いんです
アピールをしたくないので、あえて
優先席のあたりに乗らないように
しているのだけど、杖を持っていると
高確率で席を譲ってもらえます。
昨日は行きは若い学生風の男の子が
席を譲ってくれました。ありがたや。
極めつけは病院からの帰りの電車。
あ、座席が一席空いている！
と思ったが、足が痛いので
機敏に動けないので座るのを
諦めて吊革につかまった。
するとその一席をすばしっこく
獲得した私より10歳ぐらい年上に
見えるご婦人が私のジャケットを
ひっつかんで「あなた、ここ座りなさい」
と、ご自身が獲得した席を私に
譲ろうとしてくださった。
悪いので「大丈夫です」とお断り
したのだけど。
強引に「いいから座りなさい」
と、押し切られて有難く
座らせていただいた。
う～ん、複雑な気分。
明らかに私よりお歳を召して
らっしゃいますよね。
良いのだろうかと、ちょっと
後ろめたい気分になる。
先日のダーニングのクラスに
参加した際には、杖を持って
行くのがかっこ悪いな～と思って
杖を持って行かなかった。
その結果、無理をして歩いたので
帰りには足が痛くなり、されど杖を
持っていなかったので外から他人が
見ても私が足が悪いことは理解してもらえず。
足が痛いけど駅のエレベーターを
使うのも憚られて、こんな事なら
杖を持って出ればよかったと後悔した。
杖さえ持っていれば、天下の宝刀
見た人は、あ！っと思って理解して
くれるのだ。
駅でエレベーターを使ったって
ベビーカーを押してる若いママから
じろりと睨まれることも無い。
カッコ悪いなんて言ってないで
これからはちゃんと杖を持って
出かけよう。
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