こんにちは！年収280万の美容師業界を変えたい！
海外美容師オーナー、keinです！
先日は、独立起業〜商圏について〜
を書きましたが
美容室独立起業で、もう一つ重要なのが
投下資本金です。
今回は投下資本について書いていこうと思います。
計算式など出てきて難しい話ですが
重要ですのでついてきてください。
投下資本？とハテナマークの方もおいででしょう。
まずは、投下資本の説明をしておきましょう。
ググって調べてみましたら
企業が事業活動のために投じるお金。
事業をするために用意した自己資金と借金の合計額。
と出てきました。
つまり
自分が用意した自己資金と
日本政策金融国庫、ご両親からの援助、投資家の方などから借りてきた
合計の開業資金のことですね。
これを投下資本といいます。
そして
例として、2000万円で美容室を立ち上げたとします。
その美容室の1年間の純利益が300万円だったとします。
ここまではいいですね？
そして、その開業資金を何年で回収できるかが重要な鍵になってきます。
その時に知っておくべき指標を
投下資本利益率（ROI）といいます。
は？投下資本？
投下資本利益率？もうわけわからないよ！
と思われましたか？
わかりやすくいうと
投下資金（開業資金）に対してどれくらいリターン（回収率）が得られたか、の指数の事です。
その指数の出し方は
年間純利益÷投下資本×100＝%
ですので
今回の2000万円で美容室を起業した例をあてはめますと
300万÷2000万×100で15% という数字がでてきます。
仮にこの2000万円で起業した美容室が、コンスタントに年間300万円の純利益を出し続けた場合
6年と6カ月で回収が終わります
という指標が出てきます。
これが、投下資本利益率です。
この投下資本利益率を知ることは
開業資金をどのくらいの期間で回収していけるのか指標になりますから、とても重要なのです！
調べてみましたら、日本の美容室は
投下資本利益率（ROI）が5年と6ヶ月で回収されている美容室が多いようです。
ちなみに私、keinの美容室は投下資本利益率（ROI）は50%、2年間で回収しました。
この投下資本、開業資金にいくら金額をかけるのか
どう回収していくのかを考えることが
その後の経営を握っていると言ってもいいと思います。
美容師さんはこだわりを持たれている方が多いと思います。
そしてご自分でお店を起業するとき
ユメシャンを入れて
鏡はこれを入れて
あそこはこうしよう！など
設備にお金をかければかけるほど
金額は当たり前ですが
凄い額になっていきます。
いい設備投資をしようとすることは良いことですが。
会社はご自分の家ではありません。
回収できなければ
そのシワ寄せが響いてくるのは美容師さんのお給料です。
オーナーさんのこだわりというマスターベーションによって経営が圧迫されるということがないよう
オーナーさんは会社を経営するこという事をまず頭におきましょう。
投下資本を、何年で回収するかを考え
投下資本を、なるべく下げる努力をしましょう。
投下資本が、上がれば上がるほど
回収率が下がり
経営のハードルをご自分で上げることになります！
あれも、これも、したいではなく
利益が出るかも、わからない状態で設備にお金をかけるより
利益が出て、回収が終わってから
こだわりたい所をこだわっていかれたらいいと私keinは思います。
そして、日頃から人脈を大切にすることもオススメします。
それは不動産をされている方
施工をされている方などのルートから
良い情報を教えてもらえる事も多いからです。
難しい話を書きましたが
要するに
開業資金を抑えましょう！ということです！
ここまで何十行と書いてきたkeinの努力が
たった一行で終わってしまいましたよ笑。
いいんです！
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