こんにちは!平均年収280万の美容師業界を変えたい!
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海外美容師オーナー、keinです!
私の足です!
kein、初めから何見せてくるんだよ!
と思われましたか?
お見苦しいものをお見せしたならすみません。
お仕事後にフットマッサージに寄って帰ってきました。
美容師さんは立ち仕事が基本ですからね。
皆さまも一日お疲れさまでした。
では、真面目な話をしましょう。
今日は計算式なども出て難しい話をしますが
ついてきてください。
フリーランスは美容師の墓場にも書きましたが
美容師を続けてきて30歳をすぎたあたりから
自分の将来について
人生について
悩まれる美容師さんが多いのではないでしょうか。
その時に考えられる選択肢として
①他店に移るか
②このまま今のお店に所属するか
③独立起業するか
④フリーランスの道に進むか
⑤他の業界に転職するか
の5つの選択肢があると思いますと書いました。
もし、貴方が独立起業を選んだ時に知っておいてほしい事が
以前書きました
選んだ商圏と投下資本金が大切なこと
そして、今日話します
損益分岐点がとても大切だという事です。
さて、損益分岐点とはなんでしょう。
ざっくり言うと、毎月の売り上げから
家賃、人件費などの固定費と
材料費などの変動費を引いた金額が
損益分岐点となります。
わかりやすく計算式にすると
毎月の売上 − 固定費(家賃など)−変動費(材料費)=損益分岐点
ということになります。
わかりますか?
損益分岐点とは、そのお店の0地点、プラマイゼロ地点と思ってください。
つまり、黒字と赤字の目安になる分岐点が
損益分岐点です。
(減価償却費も必ず忘れないようにしましょう!)
そして、その余ったお金(損益分岐点)が経営するうえで重要になってくるのです。
美容室経営の目安として
家賃、材料費、人件費、広告費がウエイトの多くを占めていると思われますが
毎月の売り上げに対して
家賃、10%〜20%
(20%の美容室は危険域だと思われてください)
材料費費、7%〜10%
(7%の美容室は優秀ではないでしょうか)
人件費、30%〜50%
で経営するのが好ましいと言われています。
ですが、どんぶり勘定で経営されているオーナーさんが多いのではないでしょうか。
たがが、1%、2%じゃん!
と思われるかもしれませんが
されど、1%、2%なんです!!
材料費を例にして説明したいと思いますが
毎月の売上が100万円いく美容室
アップル美容室
パイナップル美容室
の二つがあったとします。
アップル美容室の材料費は
毎月100万円の7%
つまり7万円で済んでいましたが
一方の
パイナップル美容室の材料費は毎月100万円の12%
つまり12万円の材料費がかかっていました。
この二つの美容室の材料費は
12% − 7% で 5%
違うことになりますよね。
つまり、5万円違うことになります。
売り上げは同じ100万円なのに。
5万円の差。
わかりますか?
年間にしたら5万円×12ヶ月で
60万も違うことになります。
ただが、5%、5万円かもしれません。
でも、5万円の利益を出していたかもしれないお金が、無駄な経費に消えていってしまった事が事実なのです。
ケチになれ!と言ってるわけではありません。
使わないといけない物もありますが
必要ではない物もあると思います。
ちなみに集客のためにと言って
広告費に20%〜30%かけている美容室もありますが
広告費に30%もかけていては利益が出ないのが、実情ではないですか?
ホット○ッパーに30%の利益を払ってお客さんを借りているようなものです。
リ○ルートの為に働いてるわけではないですよね?
ちなみに、私keinのお店は広告費なし、口コミのみで営業しております。
お金をかける事が全てではないと思います。
損益分岐点をきちんと把握することによって
何にいくら経費がかかっているのか把握することができ
何を節約しないといけないのかを知ることが出来ます。
その為にはどう経費を削減したらいいか考え
お店のスタッフさんと確認、意識つけすることによって
その余った利益を、スタッフさんに還元することができると思います。
そして、美容師さんの将来を考えてあげるのが
オーナーさんのお仕事ではないでしょうか。
美容室経営に困ってる
独立したいが、やり方がわからない
独立支援とはなんですか?
などメールをくださり嬉しいです。
また業界を変えたいと思ってる方もいらっしゃって嬉しいかぎりです。
ここで私keinよりお願いですが
メールの題名に本名でなくて構いませんので
名前をかいてくださると助かります。
また、具体的な相談内容
美容室の規模、都道府県、できるだけ細かな収支を教えてくださるとより的確なアドバイスができると思います。
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