こんにちは！平均年収280万の美容師業界を変えたい！
海外美容師オーナー、keinです！
月曜日はお店を定休日にしてますので
昨日は閉店後に久しぶりにフットマッサージに行って来ました。
そう！皆さんは見たくないであろう
keinの足シリーズです！
さて、私keinの足は置いておきまして
本題に入りましょう！
前回、美容室に入社して来られた
新人美容師さんと先輩美容師さん方にはギャップがあると話しましたが
これから先、美容師業界を担うのは新人美容師さんです！
彼らに、先輩美容師さん方が何をしてあげられるのかが重要になってくると思われます。
今日は前回話しました
先輩がしてあげられる7つの項目についての詳細をお話ししたいと思います。
技術面については
皆さん美容師さんとして指導されていると思われますので、あえてお話ししません。
私keinだから話せる、これからの美容師業界を見据えた時に必要なことを話したいと思います。
ご自分が美容師さんとして学んできた環境の延長で、後輩美容師さんに教育しましても
今からの時代、それだけでは厳しい時代になってくることは目に見えているのです！
技術面だけを勉強して成り立つ時代は
もう今や昔の話です！！
これから日本の美容師業界を担う美容師さんを育て価値を高めるためにも
私が思う、必要な7つの項目があります。
1 】夢を聞き出す。
新人美容師さんの夢は、人によって違うと思いますが
夢に近づくために、メンター（先輩美容師さん）は夢へと導く手助けをするべきだと思います。
新人美容師さんが何か踏み出す時に
先輩美容師さんは
「そんなのお前には無理だよ！」
「お前には出来る訳ないだろ！」など
否定から入られたら、その業界に幻滅しませんか？
または、アナタも先輩美容師さんに否定されたことはないですか？
夢を聞き、その子のなりたい理想像にあったプラン二ングを考えてあげる事が必要だと思います。
そうする事により、厳しく怒ったり、彼らが挫折しそうになっても
明確な目標をお互い共有できているからこそ、その壁を共に乗り越える事が出来ると思います。
2 】目標を立てる。
美容師さんとしてのタイムリミットの設定が非常に大切になってくると思われます。
どういう事かといいますと
美容師さんという職業は
20代をどう過ごすかが、非常に重要な鍵になってくるからです！
技術の習得はやった数だけ上手くなるのはもちろんわかります。
しかし、時間かければいいという問題ではありません。
感性豊かな20代を、ほぼアシスタントさんとして過ごす事は非常にもったいない事だと思います。
若い人には、若い人にしか出せない感性と旬があるからです。
何歳までに美容師さんとして
どうありたいのか？
彼らの目標を設定することで、お互いに認識し確認することが出来るのです！
何の為に今練習しているのか？
何故怒られたのか？
その理由が、彼らにも伝わりやすく
先輩美容師さんも、メンターとしての今の自分ではいけない事を痛感するのではないかと思われます。
3 】目標の為に何をしなければならないのか。
具体的な行動目標の事ですね。
目標設定について話してきましたが
私keinがここまで話してきた事は、スタイリストさんになるまでの事ではありません！
10年後、15年後の夢への行動目標の事です！
美容室における新人美容師さんへの教育は
スタイリストさんになるまでの事がほとんどではないでしょうか？
私は、その先の行動目標を設定する必要があると思っています。
どうしてだと思いますか？
スタイリストさんになる事は、美容師さんとしてのスタートラインだからです！
本当の勝負はその先ですよね？
4 】夢へのギャップの確認作業
皆さんにも美容室さんとしての夢があると思いますが
夢という道は、大変厳しい道のりではないでしょうか。
マラソンや、登山に似てるいると思います。
自分は、今何合目(何キロ地点)あたりにいるのか。。と自分自身で知る必要があります。
また必ず当初の予定とズレが生じることもあると思いますが
気づいたら、こんなに歳を重ねてしまった
もっと早く気がついてれば。。とならないように
少しのズレでも早く軌道修正する事で夢に近づくことが出来るのです！
5 】社会人として通用する知識。
美容師さんのほとんどの方が、髪の事をひたすら勉強されているのではないでしょうか。
しかし、一歩外に出ればアナタも同じ社会人です！
政治、経済、為替、時事
日本で起こってること、世界で起こってることを美容師さんも知る必要があると思います。
今、ホストクラブで営業時間外に経済の講師を呼び勉強する時間を設けるお店があることはお知りですか？
ホストクラブと美容室は少し違うかもしれませんが、知識は必ず役に立ちます。
美容室なども経済のお話をする時間を設けることで
これだから美容師は。。という社会的なイメージの脱却に繋がるのではないでしょうか。
最低、日経新聞ぐらい読んだ方がいいと思われます。
6. お金の知識
美容師さんに限らず
日本ではお金の話 ＝ 意地汚い
というイメージがあると思います。
ですが、お金は生活する上で大切な事ですよね。
小さい頃から社会人になるまで、お金の勉強はほとんどする事がなかったと思います。
しかし、美容師独立を目指すなら経営者ですよね？
独立を目指さなくても店長という上の立場を目指すなら、お金の知識をつける必要があります。
何も勉強せず起業しては、失敗する確率の方が高くなることはわかりますよね？
美容師さんの延長では経営は成り立ちません。
スタイリストさんになる為に、さんざん練習するように
お金の勉強もする必要があると思います。
これもお店として、勉強会とかなどしていけたら経営に詳しい美容師さんが増え、お店の売り上げが上がる事に繋がると思われます。
7 】語学
今さまざまな意味で、日本人は海外に出るべきだと思います。
私が海外で美容師をしているからというわけではありません。
世界を見渡せば、まだチャンスはたくさんあり
日本で培った技術は高く評価され需要があると思われます。
しかし、海外に出てやりたいという美容師さんは少ないのではないでしょうか。
その前に海外美容師という道を知らないのかもしれません。
海外へ出ていかない理由は個人によってさまざまあるでしょうが
やはり語学ができないから、自分には無理だと諦めている方が多いように思います。
日本にこだわることはないと思います。
どの市場で勝負するかは、本人次第です。
ご自分のチャンスを広げる為にも語学を学ぶことは必須ではないでしょうか。
以上、7つの項目を先輩美容師さん方が
新人美容師さんと共有し、伝えることができれば
お互いに美容師さんとしだけではなく、人として成長でき、もっと魅力的になると思います。
教えるという事は、後輩以上に自分自身が勉強しなければなりません。
自分がわからない事を教えることはできません。
いいですか？
新人美容師さんが、どう成長するかは
先輩美容師さんの教え方にかかっています。
後輩がきたから、雑用やらなくてよくなったとか考えていたら
そのお店の将来、その人の将来は終わりだと思ってください！
お互い、夢に向かって何をしていけば良いのか
日々向きあい、行動していけたら
日本の美容師業界は変わるのではないでしょうか？
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