消費者金融の「在籍確認」とは？
会社員さんでしたら、会社に電話が入ってきますし、自営業で作業所や工場、店舗などが自宅と同じ住所地にある場合は、消費者金融の担当者が実際に出向いて、営業を行っているかを通行人を装って、確認したりします。こういう書き方をすると、「会社に電話を入れられたりしては、取引を会社に知られる危険があるから困る」と心配なさる方もいらっしゃるようです。でも、その点はご安心を。消費者金融をはじめ、個人情報保護法は、企業がその業務上知りえた個人情報を漏らすことを禁じています。
もちろん、申込者が消費者金融に取引の申し込みを行ったということも、申込者の勤務先の電話番号も「業務上知りえた個人情報」です。ですから、そのことが、申込者の周りの無関係な第三者には漏れないような工夫を行って電話をかけています。具体的には、保険会社のような名称を名乗ったり、担当者個人の名前で電話を入れたりするのが通常です。
在籍確認を行うのは、一つには、虚偽の申告を行っていないか？の確認であり、実際の在籍が確認されることで、申込者の収入の道も確認されることになります。ここをクリアできれば、通常は、他社からの借り入れなど、その他の条件がよほど悪くなければ、審査の半分以上が終わった、といえます。
凄く助かった消費者金融というもの
旅行先で遊ぶためのお金を消費者金融で用意したという一般的には考えられない行動を起こしたことが一生の思い出となっています。事の発端は、私の貯金であった定期預金を崩して旅行資金にしようという約束を嫁としていたわけです。
ですが、そのために銀行に行かないといけないのですが、当時、非常に仕事が忙しくて行く暇が全くなかったのです。
このときに、嫁に相談すればよかったのですが、それをすることもなく時は流れて
あっという間に、新婚旅行の数日前になってしまいました。
しかも間が悪いことに、すでに金曜日になっており、新婚旅行は月曜日から。
結局、銀行に行くことが出来ませんでした。
悩んだ挙句の果ては消費者金融でとりあえず、お金を工面して、帰ってきたら速攻返しに行こうという計画でした。
何せ初体験のことだったので、知識はありませんでしたが、看板には直ぐに融資できる旨が記載されていました。
内容はちょっとした書類を記載して身分証明書を提示するだけでした。
あっという間に審査は終わり、５０万円までの融資が即日可能とのことでしたので、それでお願いすることにしました。
当然金利分が損してしまうので、速攻銀行に行って全額返済をしたのは言うまでもありません。記録日記
消費者金融のキャッシングとクレジットカードのキャッシングの違い
消費者金融を利用しなくても、クレジットカードの多くにはキャッシングが付帯しているので、気軽に現金を用立てることができます。このクレジットカードのキャッシングと消費者金融ではどちらがお得な方法なのでしょうか。
現在、クレジットカードのキャッシングと消費者金融の金利はほぼ同じです。
金利が全く同じであれば、消費者金融の方が支払う利息が少なく済む場合が多いと言えるのです。
クレジットカードと消費者金融の利息で違いが出るポイントは、返済方法にあります。
クレジットカードのキャッシングでは、多くは「翌月一括払い」と「リボルビング払い」を選択します。
いずれにせよ月一回のカード請求が行われ、その請求に対して口座振替などで返済します。
一方で消費者金融の返済方法は元利定額リボルビング返済方式といい、クレジットカードの返済である「リボルビング払い」に似ていますが、月一回の請求に括られることはなく、身近なATMからいつでも返済が可能であるところです。
クレジットカードもATMから返済できるものもありますが、返済に使用できるATMの数は消費者金融と比べて非常に少ないのが現実です。
ショッピングが主体のクレジットカードに対して、消費者金融はキャッシングに特化しているのでこのような違いが出るのです。