勤怠管理コンサルタントの気づき

勤怠管理コンサルタントの気づき

ストレスフリーな勤怠管理を実現しませんか?
勤怠管理システムの導入運用ノウハウ、労務関連ニュース
をお伝えしています

“勤怠管理コンサルタントの気づき”  アクセス、ありがとうございます!

 働き方改革の実現に向けた政府の取り組みが進むなか、長時間労働や残業代不払いによる書類送検が頻繁に報道されるようになりました。働き方に対する社会の捉え方も変化しつつあります。

 企業には、労働時間の管理はもとより、長時間労働を抑止する対策が求められています。限られた時間で最大の結果を出す、労働生産性の向上は急務の課題です。いち早く実現できた企業が競争に勝ち、良い人材を確保でき、社会から評価されています。


ベストキンタイ研究所は、勤怠管理システムの相談窓口です。


 働き方改革の基盤となるのは労働時間管理であり、業務を最適化するには勤怠管理システムの利用は必須であると考えています。

 事前に選定した18社の勤怠管理システムから、お客様の会社に合ったシステムをしております。詳細は、ベストキンタイ研究所「勤怠管理システム」にてご確認ください。
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勤怠管理システムのメーカーのWeb、導入事例を見ると、システムの導入効果として素晴らしいことが記載されております。

 

しかし、導入担当者がその効果をイメージすることができないとその結果はでません。

 

 

導入効果のイメージができる状態では、

 

その方法は明確になっていて、

 

必要な機能や設定がイメージできているもの

 

です。

 

 

逆に、不安があると、その不安は現実になってしまいます。

 

 

勤怠管理システムは、

 

体験版をさわってみる(自社設定)、メーカー担当者としっかり相談する(メーカー設定)ことで、

 

導入後の効果がイメージできるようになってから、導入を進めてくださいね。

 

 

業種に特化した業務管理システムに、勤怠管理機能(打刻機能)が付加されている製品が多くあります。

 

その業務管理システムから勤怠管理システムへのリプレイスは、非常に難しいものです。

 

 

業務管理システムと勤怠管理システムとでは、目的が決定的に異なる
からです。

 

 

業務管理システムは、業務基準で開発されています。

お客様への請求、コストの算出、売上の集計など、業務が基準になっています。

 

 

勤怠管理システムは、従業員基準で開発されています。

社員の給与を支払う為の労働時間、有給休暇の残日数管理など社員が基準になっています。

 

 

業務基準利用されているシステムを従業員基準で作られているものに置き換えるのは困難です。
またその逆もしかりです。

 

お客様からご相談をお受けする際は、この点も意識して対応していますので、参考まで。

 

 

工場、店舗、ホテル等のお役様が、勤怠管理システムを検討する際、シフト管理をどうするか?
という課題が生じます。

 

シフトとは勤務予定であり、誰が、いつ、何時から労働を開始するかを決めるものです。

 

 

シフト管理には、2つの要素があります。

 

  (1)勤務予定を作成する

 

  (2)作成された勤務予定と実績の比較により労働時間を集計する

 

 

勤怠管理システムに実装されているのは、(2)であり、作成されたシフトを取り込む機能を有している製品がほとんどです。

 

(1)はシフト作成システムとして、独立した製品が提供されています。
勤怠管理システムに実装されている製品も一部ありますが。

 

勤務希望を集めたり、必要な人数や資格者の有無、過不足の調整など、アナログ的な要素が必要です。

 

 

勤怠管理システムを検討する際、シフト作成を切り分けて考えると、検討がしやすくなりますよ。

 

 

クラウドサービスにおいて、カスタマーサクセス(顧客の成功)という言葉をよく聞くようになりました。

 

勤怠管理システムにおいて、現在公開されている多くのユーザー事例は、以下で構成されていると思います。

 

  ・勤怠管理における課題があった
  ・製品導入後にその課題が解決された
  ・製品導入過程で発生した苦労や経験談
  ・今後、メーカーに期待したいこと

 

導入直後の(運用が安定化した)お客様に依頼し、インタビューを行っているので、当然このような「導入事例」になります。

 

今後は、システム稼働後○年間でどのような取り組みを行い、顧客の成功を実現したか、といった「カスタマーサクセス事例」が重視されていくと思います。

 

 

カスタマーサクセスというと、製品メーカー側の取り組みとして、情報発信されていることが多いですが、利用者側の取り組みであったり、第三者の支援による取り組みなども考えられます。

 

近い将来、勤怠管理システムを利用したカスタマーサクセスを実現できるような取り組み、サービスを提供すべく検討しています。

 

 

現状は、カスタマーサクセスに近い製品を選定し紹介すること、顕在化した課題の解決を支援していますが、今後の方向性は、カスタマーサクセスの実現ですね。