下総老人の戯言

下総老人の戯言

下総の地に住む一介の素老人です。日常生活の中で日々感じたことを書き綴りました。人生楽しく、日々、是好日にしたいものです。

 

準決勝の対戦相手は千葉英和だった。

 

千葉英和は2回戦でシード校の東海大市原望洋を倒している。侮れない相手だと思っていたが杞憂だった。結果は9対0(7回コールド)の楽勝だった。

 

私は先発ピッチャーに注目していたが、持丸監督はエース・梅澤を起用してきた。この試合を重要視している証拠だ。この試合に勝てば関東大会への出場が決定する。

 

梅澤は初回から快調に飛ばした。140キロ越えの速球、そしてスライダー。千葉英和打線を翻弄した。

 

打線も今日は好調だった。6回までで12安打を記録した。今大会のこれまでの苦戦が嘘のような展開となり、拍子抜けした感も否めなかった。

 

次の決勝は秋と同様、中央学院との戦いになる。この試合は夏の本番に向け、お互いに腹の探り合いのような試合に終始するのではないだろうか。専松は誰を先発ピッチャーに起用してくるのか。

 

今大会のここまでの試合で専松の課題も見えてきた。エース・梅澤に続く2番手ピッチャーが若干弱い感じがする。林(3年)と八津(3年)が2番手候補だ。林は着実に成長していると思うが、より期待していた八津が全く成長していない。千葉明徳戦で先発したが1回1/3投げただけでマウンドを降ろされた。夏までに時間はあまりないが何とか目覚めて欲しい。八津には本当に期待している。

 

それからもう一つの課題は打力だ。少しレベルの高いピッチャーにかかると全く打てなくなる。振る力が足りないのだと思う。スイングスピードを高める練習をもっともっとしないと駄目だ。現時点では、打力の面では残念ながら中央学院の方が数段上だと思う。

 

専松の選手の皆さん、夏の本番に向けて悔いのないように練習をしてください。我々専松ファンは心の底から期待しています。