シビラまつ子のライフストーリーvol.20ですおすましペガサス

 

 

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グリーンハートシビラまつ子のライフストーリー

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  「シビラまつ子のライフストーリー」まとめてみました

 

 

前回は、クラスでのいじめがエスカレートして、

私自身もターゲットになった・・・ってところまで書きました。

 

 

私がいじめのターゲットになったのは、

クラスでいちばん酷いいじめを受けていたAさんを

かばったことからだったと書きましたが、

 

だからといって、

Aさんを守れたわけではないのです。

 

自分の身かわいさに、

口をつぐんだことだってあるし

 

中学を卒業した後も

ずっと、

そのことに罪悪感と

自分への嫌悪感がありました。

 

いじめていた奴らと同罪か

偽善者ってことでは

それ以上だって思ってました。

 

 

ある時、

学級委員の私とY君が

担任から呼び出されたことがありました。

 

 

私たち二人を前に、

担任が、

「Aさんが最近お休みしてるだろ。

お母さんから連絡があって、

Aさん、自殺しようとしたらしい。

ずっといじめられていたんだそうだ。

君たち学級委員が、Aさんがいじめられていたら

かばってほしい」

って言ったんですよね。

 

 

何言ってんだよ!

これまで全然気づかなかったくせに!!

ばかじゃない?!

私のこの隣に座ってるY君が、いじめの張本人なんだよ!!

 

って、心の中で叫んだけど、

私、言葉にすることが出来なかった。

 

Y君は、何食わぬ顔をして、

「はい、いじめられてるのを見たらとめます」と言た。

 

 

ここで言ったとしても、

Y君はうまく逃げる・・・

 

ようは、仕返しが怖かったのだよ、私。

情けないね。

 

 

私に対するいじめは、

Aさんが受けていたいじめより

よほど軽かったと思う。

 

それでも、

嘲りや言葉の暴力に加えて

自転車のサドル切られたり、

休み時間の間に、

ペンケースや蛍光ペンや鉛筆を

ボロボロにされたこともあった。

 

 

ペンケースをやった人たちは、

顔見たらわかったから、

そいつらの前にゴミ箱持っていって、

目の前で、

ペンケースごとボロボロにされたペンを

ゴミ箱に投げ入れたこともあった。

 

泣いたら喜ばせるだけだと思った。

負けたくなかった。

けど、ほんとは震えていたよね。

 

 

Y君に私が嫌われてるとわかったとたん、

手のひらを返したように

意地悪な言葉や行為をしてくる人たちもいたり

 

 

卑劣さや愚かさや

いろんな人間の闇を見た。

 

 

自分も含めて、

人間ってものに絶望した。

 

 

そんな状況なんだけど、一方で、

なぜか、悩んでる子とかの相談うけたり、

時には、授業に出られなくなった先生の説得に行って、

先生の悩みを聞いたりとかもしてて、

 

 

そんなことしてるわけだから、

先生やほかのクラスの子は、

私がいじめで精神的に追い込まれてるとは

思っていなかったと思う。

 

 

生活指導の先生たちに囲まれて、

実は後藤が裏番なんだろ!!

本当のこと言え!とか言われ、

まさかの裏番疑惑をかけられたこともあった。

 

 

グレてる子たちといつも話してるからってことだったんだと思うけど

ほぼほぼそれは、悩み相談だった。

 

 

実際の私は、

授業中に手を挙げるのだって

怖くて手が震えるようになっていた。

人もこの世界も恐怖でしかなかった。

 

いろいろなことが

せいいっぱいだった。

 

 

この頃に、

自宅で、自分の頭を拳で殴り続けるなど

自傷行為が始まった。

 

自分へ罰を与えることで

やり場のない怒りや恐怖や罪悪感や

いろいろな思いをおさめていたんだと思う。

 

 

身体症状も出始めて、

よく保健室に行ってた。

 

担任も他の先生方も、

私の異変には全く気づいてなかったけど、

保健室の養護の先生だけは

何かを感じていたんだと思う。

 

 

「後藤さんはさ、なんでそんなに急いで大人になろうとしてるの?」って

一度聞かれたことがあった。

 

私は、質問の意味がわからなかった。

 

「そんなに急いで大人にならなくていいんだよ」って言われて、

なぜか涙が流れた。

 

でも、なんで自分が泣いているのかわからなかった。

 

 

いまの私が、当時の私のような中学生がいたら

養護の先生と同じことを言って

思いっきりハグするかもしれないね。

 

 

すでに、甘えること、

頼ることが出来ない私が

出来上がっていたんだよね。

 

 

そんなこんなで、

高校受験のプレッシャーもあり

精神的にどんどん疲弊していって、

卒業式には、涙なんか出ず、

とにかくこの地獄から抜けられるっていう思いしかなかった。

 

 

無事に高校合格しても

ほんとには喜びを感じられなかった。

 

そうして始まった高校生活は…

 

 

人生は、まだまだ続くのでしたランニングランニングランニング

 


よく、「明けない夜はない」と言うけど、
自分のいるこの暗闇が、
夜だから暗いのだと思えないと
朝がくるとは思えないし、
朝になれば光が差し込むとも思えない。
 
 
この暗闇が世界そのものだとしたら
そんな希望はみえやしない。
 
そして、
 
ほんとに世界は暗闇なのかもしれないし
希望なんてないのが真実かもしれない・・・
 
 
けれど、
必ず
光はやってくる。
 
 
それは
 
外から差し込む光じゃない。
 
 
内側に潜んでいる光が
放たれはじめる時が来る。
 
必ず。
 
 
あなた自身が
光を宿す者だからこそ
この暗闇の中に落とされ、
この暗闇が暗闇として見えているんだもの。
 
 
ではでは、またね〜〜流れ星
皆様に愛を込めてラブラブ
 
 
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