2019.2.4 私が所属するとあるコミュニティの中で、ダイエットプログラムというのが始まった。
ダイエット開始時に計測した体重は134㎏!
生涯最高体重であった。
今まで幾度とダイエットとリバウンドを繰り返して、100㎏を超えるのが普通になっていったら、あれよあれよというまに130㎏を超えていた。
私は、元々お腹いっぱい食べるのが大好きで、幼少時代から、食べるのが生き甲斐のような人間だった。
好きな食べ物と言えば、ラーメン(パスタ含む麺全般)、カレー、お寿司、焼き肉みたいな感じで、太るのも当たり前で、
そんな私が断糖生活をするなんて! まさか誰も信じないどころか、私自身も信じていなかった。
実際にダイエットプログラムが始まった後も、欲望のままにラーメンを食べ、定食のご飯もお替りしていた。
そして、断糖を決意したのは2019.2.19。
この日で私の人生は大きく変わった。
きっかけは、弟が糖尿病性腎症で透析治療が必要になったと母から聞かされたことだった。
自分自身、1年前の健康診断で、血糖値が高いと医者から言われたのを鵜呑みにして、その後医者に行くのが怖くなり、今まで通院せず放置してきた。
ただ、それは他人事ではなく、確実に自分の身にも近づいていることを感じた。
私には愛する妻と、幼稚園の子供が2人いる。
そして、自分自身も必ず達成しようと思っている人生の目標がある。
だから、まだまだ死ぬわけにはいかない。
今人生が終わったら、間違いなく後悔するだろう。
そんなことを考えたら、ようやく火がついて、断糖生活はスタートした。
そこで出会たのが荒木式断糖食というものだった。
つづく