クリスマスに20km圏内で保護した黒猫ちゃん。

環境の変化や体調の悪化のせいか、

うちに来てから何も口にしません。

赤ちゃんに戻ったみたいに、

子猫用のミルクを一日10ccほど

シリンジで与えていました。

一日おきに病院で点滴。

あ~もう駄目かも、と思った日もありました。涙


ところが、餌のない場所で9ヶ月生き抜いた生命力。

家に来てちょうど一週間。

突然缶詰をガツガツ食べ始め

圏内でひもじい思いをしてきた分を取り戻すように、

今ではお皿をピカピカにしています。きらきら!!


やっと体重も2kgを超えました。

そうそう、名前はメリーちゃんになりました。

先住猫がクリーという名前なので、二匹あわせて

メリクリスギ花粉のはずが・・・。



置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~

こんな感じになっています。

ケージは出入り自由。







ココロが狭すぎて、まだメリーちゃんを受け入れられない先住猫。

メリーちゃんから近づいて行っても、変な声を上げています。

喧嘩にはなりません。それは、メリーちゃんが大人だからです。


置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~

「こんにゃろ~ムカムカ 」と

箸置きに八つ当たり。








置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~

「見てた?汗


今のところ、こんな感じで生きてる二匹です。