置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~


5月13日(日)レスキューで出会った

大きな痩せっぽっちのキジトラちゃん。

お腹を空かして、道路にいた虫でも探していたのだろう。

そばにクルマを止めて、カルカンの缶詰をあげると

すごい勢いでばふばふ食べてた。






置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~


この場所は、昨年からずっと給餌をしてきたが、

ライバルのカラスや牛が食べてしまうことも多く、

頭を悩ませて来た。

この日カラスに見つからない、

とっておきの給餌場所を発見し、

以後何とか命を繋いで来た。


この子も環境省と福島県の期間限定の捕獲で

保護されているのを発見!


http://www.pref.fukushima.jp/eisei/douai/saigai/helpedanimals/cats/20342.htm


♂ネコであることや模様、大きさ、保護場所もピッタリ。

間違いない。


本当は、一匹一匹の保護に

一喜一憂している場合じゃないのかもしれない。

何も警戒区域でなくても、不幸な野良猫は星の数よりいる。


昨日、夜中に会ってた、

学生時代の友人から聞かされた話。

彼女の職場はさいたま市だが、

その職場の人が野良猫に餌をあげていたら、

この秋仔猫が生まれ、全部で14匹になったらしい。

それで、餌をあげていた会社の人、

増えちゃったから、もう餌あげな~い、と

最近突然、餌やりを完全放棄したとのこと。

有り得ん!くそっ!(あら失礼)


自分の気分次第で

どうしてそんなに無責任になれるのか、

全く理解不能!


猫はね、

たくさんの感情をもって、生きてるんだよ。

一生懸命に・・・。