整然と並べられたもの、
その正体は・・・捨てられるはずのもの。
廃材。
このオブジェだって。
市内やその周辺の200の中小企業から
集められたもの。
「レミダ」とは神話にまつわるもので
「命が宿る」という意味。
捨てられてしまうはずのものに、
もう一度生命が吹き込まれ、
なぜここのあるのか意味づけされた時
廃材たちは輝き出す。
賑やかに笑っている。
レミダの根底には、
環境保護というテーマが存在している。
そうそう、この工場のそばでは蚤の市も行われてて・・・。
ちょっといいものを見つけましたよ。
銅のモールドはいかが?
アンティークは100年ものというから、
それほどまでは経っていないコレクタブルズの域だろう。
イタリアからやってきた、古い使われなくなったモールドが
我が家のキッチンに、昔からそこにあったように
溶け込んでる。
こんなものも見つけました!
レッジョ・エミリア駅の地下道の側面。
就学前の子ども達によるもの。
彼らにしか創れない、ただひとつのもの。
町の中、色んな場所で廃材は生きている。
何度か通った地元のピザのお店にて。
この照明も、ひょっとして
空き瓶に色水を詰めたのか?
実は、最初からこんなに
毒々しい色の飲み物だったのかも・・・。