いただいたご質問やご相談にお答えするシリーズです!
ありがとうございます!
ご質問をいただいてから
子育てを振り返ったりして
考えておりました。
けれど・・・
「しておけばよかった」って今現在感じていることが
ないのです。
おかんの子育ては
いつも先を見越した子育てだったように
思います。
子どもとの時間は限りあるものであり、
最短で18歳になったら
家を出ていくだろうから
今やれることは全部やっておこう。
そう思っていたのですよ。
結局2人とも18、19で
出ていきましたからね。
子育てで
まだ時間はある。は
思わない方がいいと思います。
予想外に遠いところへ
中学を卒業したら
行っちゃうことだってありますからね。
なので基本的に
体がしんどくても
懐がしんどくても(笑)
子どもと一緒にできることは
今のうちに!と思って
あちこち行ったり
体験したりしていました。
でもね
親の自己満足になってはいけないので
自分が連れていきたいところ
ではなく
子どもたちが行きたいところへ行き
子どもたちがやりたいことをする
が基本です。
もちろん自分が行きたいところで
子どもたちも大賛成!
とかならすごくいいと思います。
これは旅行中、途中のSAで取った息子たちの背中。
普段の生活では
子どもたちとたくさん話すことが
できていたし
これは今でも変わらず
帰省してきてくれたら話しているので
ここも「もうちょっとしておけば」は
ないのですよ。
基本的に
普段自分が興味のないことでも
息子たちが話してくれるのなら
興味津々で聴きます。
それが彼らを理解することに
つながるし
今何を考えているのか
今何に興味を持って
どんなことを感じているのか
知ることができますからね。
たくさん話せたといっても
中学生くらいからは
おしゃべりの時間は
そう多くはないです。
彼らも
自分のことをしたり
ゲームをしたり
友達と合ったり
することはいろいろありますからね。
でもたまに
夕食後にあれこれ深い話を
することができたり
送迎の車の中で
いろいろおしゃべりできたりして
それでおかんは大満足だったので
もっと話す時間を取っておけば。
とは
思っていないのです。
今でもしーんとしながら黙々と食べることもあります(笑)
もちろんできていないことも
たくさんあります。
体育祭や授業参観は
途中から次男が来るなといったので
見に行っていません。
成人式も車で送っただけ。
写真も
長男の時なんて
ピントのぼけた、慌てて次男に撮ってもらった1枚があるだけ。
大学の入学式も卒業式も
参加していません。
ほかにもあれこれ
一緒に過ごせなかったときや
もっとしてあげればよかったことが
あるかもしれないのですが
その時の自分にとって
精一杯のことをしたのだから
それでいいと思っていて、
振り返って後悔していないので
多分それらはもう大丈夫なのです。
いつも一緒にいたわけではないけれど
心はいつも寄り添い応援し続けていたし
今も自分だけの生活メインではありますが
心のどこかで
寄り添い応援し続けている姿勢は
変わらないし
家を出ていっても
親子の関係性は続くので
一緒にいられる時間に
自分ができることはやりきった。と
思っていますし
これから先もいろんな時間を
過ごしていくだろうな。
と思っています。
これはGWに帰省してきてくれた長男との食卓
何をどれだけ
子どもとするのか。
は
基準がありませんし
他と比べる意味もないと
思っています。
よそにはよその
うちにはうちの子育てが
ありますからね。
その中で
自分が子どもに対してできることで
今自分がしてあげたいと思うことは
子どもの反応を期待せずに
しておくこと(もちろん嫌がることはしませんが)。
あれこれしてきた自分
自分なりに頑張って子育てしてきたその時間を
いいことも悪いこともあったけれど
そのまま認めておくこと。
できることはできるうちに。
できないことはさっさとあきらめて
できることにシフトすること。
思い出づくりも大切ですが
未来につながる関係性づくりも
大事です。
自分の思うような
関係性ではないかもしれなくても
できることはやっておく。
お子さんから不満が出ていなければ
それでOKなのだと思います。
子育ての時間は
限りのある特別な時間。
大人同士の関係性になるまでの
その時間に
やろうと思うことは全部やってみてください。
そして
期待する結果や関係性が
手に入るかどうか。
ではなく
自分が全力で取り組めたかどうかで
振り返ってみてくださいね。
取り組んでない!
と思ったら
まずはやろうと思っていることを
どんどんやって行きましょう!
もちろん
お子さんが乗ってこないのなら
やらずに諦めることもアリですからね!
ただの自己満足子育てにだけは
ならないようにしましょうね!
今日もお読みくださり
ありがとうございます。