職場の定期検診で、成人検診???ってのがあるみたいで・・・・・
実は2年に1回お達しが来ていたみたいなんだけど、一度も受けたことがなかった私
医療従事者ながらお恥ずかしい・・・。
思い返せば、大学生の時に市町村から受信カード?が送られてきたけど、平日だし授業あるからってパス。。。
就職後もまだ若いしーーーを理由に(←もう若くない)全く受けてこなかった・・・。
私も歳をとって、今はがんセンター病棟に居させてもらっています。
ここで仕事していると色んな病状の患者さんに出会います。
私よりも若い癌患者、再発患者、子供もまだ幼いのに・・・
何人もそんな患者さんに出会うと、私も発症する可能性あるんだな。映画になっている話はごくまれな話じゃないんだなってしみじみ感じる毎日です。私も何人かに面と向かって泣かれてたじろいだな私がおじおじしても不安を煽るだけなのに
まぁ、私の仕事の話は置いておいて!!!!!!!!!
そんなこんなで健診・早期発見って大事だなーって実感したので今年は受診しようと思い立ちました。
なにせこの歳で初めてなもんで、知らないことだらけ!!!!!
今更他人になんて聞けない←どんなプライド???(笑)
そんな私は色々とネット検索したわけですね。
棒状の何かを突っ込まれて細胞採取するってことは知ってたんですけどね
検診前に看護師さんによる問診と検査の説明がありました。
①ブラシによる細胞診
画像をインターネットよりお借りしました。
こんなブラシを用いて子宮頸部の細胞を擦りとります。
②触診
下腹部、膣・子宮頸部の触診。
③上記2つを実施した時点で医師が必要と判断した場合には膣鏡を挿入し子宮頸部を観察。
といった説明がありました。まあまあ・・・・・触診までだろうと考えて。
そしていざ、検査へ!!!!!
初めてなだけに、並んでいるだけでも緊張が!!!
そしていよいよ私の番!!!
部屋に入ると、あの恥ずかしい椅子が。
カーテンで仕切られて、終始医師の顔は見えません。
検査着、下着を外して着席・・・
女性医師がいいなぁと願っているうちに、「始めます」と看護師さんの声がかかり、椅子が倒れて足が徐々に開脚状態に
きゃぁぁぁぁぁ‐------!!!!!!!!!!!!!!
そして聞こえてきたのは・・・・・・・・・
男性の声!!!!!!!!!!!
男性医師だった
でももうどうしようもないですし観念して我慢。
医師「はいブラシ入れます。力入ってるよ。もっと楽にして。じゃないと痛くなっちゃうよ。」
看護師「大丈夫だからね。リラックスリラックス」
もう自分に大丈夫大丈夫と言い聞かせながらいよいよ挿入。
私的には疼痛を伴うことはありませんでした。(もちろん違和感くらいはありますが)
でも勝手に一瞬で終わると思っていたので、細胞を擦りとっている時間の長さに驚きました。
緊張しているから長く感じたのかもしれませんし、今となってはわかりませんが
ひたすらブラシをこすっている間にギコギコ???と音がするのでそれが怖かったです。
ぇ?これ何の音?どうなってるの?と。
自分の想像では、膣を広げている筒状のものとブラシが擦れている音だったのではないかと・・・あくまで推測ですが・・・。
やっと終わった!!!!!
と思ったら、
今度は触診!!!
これがグリグリされるからブラシよりも乱暴かも(笑)
色んな方向から押されてイタタ・・・(私だけ??)
そしたら直後に
医師「カメラ入れますね」の声!!!
ひえーーーーーーーーーー
痛さはなかったですが・・・・・まさかカメラまで行くと思わなかったんで、
どうしよどうしよ。私そんなに悪いの?ビミョーなラインなの???ってそれだけが心配でパニック
でも少しして、
医師「中きれいだね」
って聞こえてきてホットしました。
そんなこんなで検診終了!!!
あとは細胞診の結果を待つことに!!!
2週間後、結果がきました!!!!
でも、いまいち結果の読み方が分からなかったので調べることに(笑)
以下、日本予防医学協会のHpより抜粋
検査結果 | 細胞診結果補足 | 検査結果の説明 | クラス分類の目安 | 判定区分 |
---|---|---|---|---|
NILM | 陰性 | 正常または正常範囲内の所見です。正常範囲内では細胞に変化がみられるものも含みますが、炎症・萎縮・刺激などによる良性変化であり心配がない所見です。 | Ⅰ、Ⅱ | A1 |
ASC-US | 軽度の異型扁平上皮細胞 [いけいへんぺいじょうひさいぼう] |
子宮頚部の表面を形作っている細胞(扁平上皮細胞)に変化がみられますが、良性悪性の区別がつきません。受診が必要です。 | Ⅱ-Ⅲa | C1 |
ASC-H | 高度の異型扁平上皮細胞 [いけいへんぺいじょうひさいぼう] |
子宮頚部の表面を形作っている細胞(扁平上皮細胞)に変化がみられ、悪性変化の可能性が疑われます。受診が必要です。 | Ⅲa、Ⅲb | C1 |
LSIL | 軽度の扁平上皮病変 [へんぺいじょうひびょうへん] |
子宮頚部の表面を形作っている細胞(扁平上皮細胞)に軽度の異常(異形成)がみられます。受診が必要です。 | Ⅲa | C1 |
HSIL | 高度の扁平上皮病変 [へんぺいじょうひびょうへん] |
子宮頚部の表面を形作っている細胞(扁平上皮細胞)に高度の異常(異形成)がみられます。早急に受診が必要です。 | Ⅲa、Ⅲb、Ⅳ | C1 |
SCC | 扁平上皮がん疑い [へんぺいじょうひ] |
扁平上皮がんが疑われます。早急に受診が必要です。 | Ⅴ | C1 |
AGC | 異型腺細胞 [いけいせんさいぼう] |
子宮頚部の粘液を分泌する細胞(腺細胞)に変化がみられ、悪性変化の可能性が疑われます。早急に受診が必要です。 | Ⅲ | C1 |
AIS | 上皮内腺がん疑い [じょうひないせん] |
上皮内腺がんが疑われます。早急に受診が必要です。 | Ⅳ | C1 |
Adenoca. | 腺がん疑い | 腺がんが疑われます。早急に受診が必要です。 | Ⅴ | C1 |
other | 他の悪性腫瘍疑い | その他の悪性腫瘍が疑われます。早急に受診が必要です。 | Ⅴ | C1 |
上記結果より。
至って正常ということが分かりました。
NILMだと、ヒトパピロマーウイルスも陰性という結果なのですね。
やっとホットしました。
これからも定期的に検診は受けていこうと思った次第です。