表現の自由? | 師匠佐々木の控え室(仮)

師匠佐々木の控え室(仮)

佐々木 真の「パチスロ座学」。回胴式遊技機の物書きや編集的な仕事をさせて頂いてます。タレントではありませんが、たま〜にスカパー!にも出てみたり。

6号機だのいろいろな動きがあるのはご存知かと思います。

この発端はIR関連法案から派生した“ギャンブル依存症対策”。各ホールでも相談用のポスターが貼られていますし、今後は対策の責任者も選任して講習が始まるとのことです。今年は、依存症対策の年です。

実はこの動き、前々から始まっていました。いわゆる“広告規制”というヤツです。これも射幸心を煽るというのが問題視されていました。

ホールが宣伝しにくいのなら、第三者がやればいいだろう。これが、昨今の来店イベントブームのきっかけでした。警察からしてみると、お金が発生している時点で、代理店や演者もホール側の人間ということになります。そのため来店系も規制される方向へ。地域や所轄によって温度差はありますけどね。



そんな中で、ちょっとキナ臭い噂を耳にしました。


大負けしているところから大逆転した記事や実戦動画は、依存症対策に悪影響を与える懸念があるため公開を禁止。

差玉3000枚以上の実戦データの公開を禁止。

ほかにも、オスイチを狙えるだの濡れ手に泡のような形で射幸心を煽るものは当然として、勝って豪遊する企画も節度を保つこと。正攻法で勝っている記事も表現には留意すること……などなどが検討されているそうです。

メディアに属していなければ大丈夫? いやいや、一般人のフリをしていればセーフというのはアマいかもしれませんよ。目立たなければ仕事になりませんし、目立ってしまえば見せしめで……。なんやかや、メディアは、お上へのルートを持っていますから。


大阪の学校だけでなく、今年の流行語は“忖度”ですね。私も表現は注意しなければ。ほんと、表現の自由が少ない国になりそう。

あ「カ●ジ」もヘタすると発行禁止らしいですよ。