痛みを感じない青年が悪を撃つやでー。
スーリヤは生まれつき痛覚を感じない身体。無痛症で無汗症。脱水しててもわからない。
母はスーリヤが生まれてすぐ亡くなっている。ギャングに襲われて命を落としたのだ。
子供のころ、いじめにあっていたスーリヤをいつも助けてくれていたのは幼馴染の女の子スプリ。
眼を守るゴーグルと脱水予防の水筒は必須
スーリヤは片足の空手家マニの姿に感銘を受け、体を鍛え始める。
祖父は痛みを知らない故、限界もまた知らないスーリヤに「水を飲め、脱水症状は命とり」と何度も教え込む。
正義の味方、ヒーローになるため、スプリを虐待していた父親に重傷を負わせてしまったスーリヤ。
住み慣れた家も追い出されてしまう。
年月が流れ、空手一筋馬鹿になり…と成長したスーリヤは同じく成長したスプリと再会、スプリの師匠だった空手マン・マニとも遭遇することに
マニの実の弟ジミーがギャングのボスであり警備会社のシャチョサーンだったことを知るスーリヤ
ジミーに奪われた父親の形見のロケットを取り戻すため警備会社に乗りこむマニとスーリヤ。
そこにスプリも参戦。
ジミー一家VSスーリヤたちの抗争は、スーリヤの爺ちゃんも巻き込んでいく。
多勢に無勢で追い詰められていくスーリヤたち、奮闘するもあと一歩のところでスーリヤはジミーに撃たれてしまう。
スーリヤの危機!
とっさにジミーを撃ってしまったスプリ。
ジミーは頭を撃たれて即ポテチン
取り乱すスプリに、マニがすべての後始末は自分がつけると伝え、罪を全部ひっかぶって警察に捕まるのだった。
スーリヤとスプリは恋人同士になり、今日も街の悪党たちと戦い続ける日々を送っている。
おしまい。
賛否両論あるのはわかる。
長いし。
ギャグが刺さらない人には、これっぽっちも面白くないだろうし。
「なんでもありですがな」と思える人には、なかなかに楽しい映画かも。
ストーリーなんかほぼ無いし、謎のダンスが入るインド映画のお約束。
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