■あらすじ
●フラッシュ…高速移動できるヒーロー
●バリー…母が生きてる世界線のバリー
●バットマン…頑張るおじい…おじさん
●カーラ…スーパーガール
●ゾッド将軍…世界線を変えたら来やがった
ジャスティスリーグの使いっ走り、フラッシュことバリー・アレン。
町の女子たちにキャーキャー言われながら、今日も人助け。
おいしいところはバットマンとWWのお姉さまが持っていきはる。
バリーは、高速移動することで時間と空間を移動できるねん。
昔ママ上がトマト缶を買い忘れたことから始まった「母が死ぬ世界」。
バリーは過去に戻り、トマト缶を忘れへんようにして、母が死なない世界を作って来はったん。
よっしゃ、ほな、元の世界に戻ろか。
戻ってる途中、謎の怪人に襲われ、弾き飛ばされてやってきた世界。
そここそが「母が死ななかった世界」で、その世界に生きてる18歳のバリーがおった。
当然そのバリーは能力なんて持ってない。
ヤングバリー(ヤング島耕作みたいに言うな)は、陽気で軽薄な今時の男子だったが、基本は良い子。
たぶん、きっと。
バリーはヤングバリーが能力を持ってなかったら、自分が戻った時能力を持ってないんちゃうかと考え、ヤングバリーに能力を与えようとする。
ヤングバリーがフラッシュの能力を得て舞い上がってるとき。
バリー自身は能力を失っていた
どうするよ、後先考えず走り出してはマッパ@アキラ100%で戻ってくるヤングバリーをどうするよ!(高速で走ったら服破れる)
でもトマト缶の位置をいじくるくらいは許して。
元の世界に戻ってきたバリー。
母は亡くなっているけど、父親の無罪は勝ち取れた。
よっしゃー、ありがとうバットマン。
そこへブルース・ウェインがやってくる。
感動の再会…って、えええ、バットマン、ジョージ・クルーニになっとるがな
ここもバリーが元居た世界ちゃうかった!!
バリーはまたもやジャスティスなみんなを見つけようとするが、
アホの子アクアマンは単なる酔っ払いになっとった。
アホの子は何故か飲んだくれになる傾向がある。
って言うか、こいつホンマにアクアの力身につけた正義のヒーローなんか?
ちゃうんか?
そうなんか?
どっちやねんと思わせつつ。
■おしまい
■感想
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CDPTZCXP
ニコケイ兄貴のスーパーマン←長髪。
知らんかったし。
マイケル・キートンのレトロなバットマン…ニヤニヤが止まらん。
THEバットマンは、落下してるだけやったけど、さすがにマントもうまく使いこなしてるし。
でも、アルフレッドがおらん…哀しみ
そんなことより。
あれだけ周囲の雑音が大きかったエズラを使った理由が、むっちゃわかった。
バリーとヤングバリー。
ヒーローとしては若輩者だけど、それなりに活躍して実績を積み重ねてきたバリー。
父も母もいて、その代わりちょっとバカになったヤングバリー。
この演じ分けがすごい。
バリーが松潤か!と思うのに対し、ヤングバリーは柄本佑かって思うくらい存在感が違う。
バリーだってJリーグではガキンチョ扱いなのに、ヤングの前ではほんと頑張ってはるなぁって思えちゃって…。
泣ける。
母を助けたい、父を助けたい、その一心で生み出してしまったマルチバースが、お互い衝突して消滅していく。
世界を救うのか、愛する人を救うのか。
『バタフライ・エフェクト』みたく、
何をしてもカーラとバットマンが死ぬ世界は代えられないのは辛いよね。
母を助けることは世界を変えてしまうこと。
そして世界を滅ぼすこと。
あと絶対書いときたいことぉ!
スーパーガールのサッシャ・カジェが、かっこよすぎてくらくらするで。
WWのお姉さまとはまた違う、青い果実のカッコよさ。
世界のためとかそんなんじゃなく、従弟(カル・エル)をKILLしたゾッドを許さんけぇのぅ!な「怒り」を内包したサッシャがステキ。
んで、マイケル・キートンのバットマンは、可愛い。
バリーとヤングバリー、スーパーガールの保護者の様な役回り。
いろいろレトロで、「おっちゃん…」となる部分もありますが、
バットマンのスパゲティ理論はめっちゃわかりやすかった。
(映画観ろし!)
DCは今後どうなっていくのか。
Jリーグは消え去り、ベンアフとヘンリーはクビ。
シャザムもブラックアダムも続編無し。
WWのお姉さまも不明。
アホの子は新作できたけど、ほかのとそこまで絡んでない。
どうなっちゃうんだよDC。
この映画のテーマは。
バリーの成長物語。
いろんな体験をして、苦渋の決断をして、
大人になっていく青年(ヒーロー)。
エズラ・ミラーやっぱすげぇ。
これ!
いろんなマルチバースのスーパーマンやらが出てきますが、
ヘンリーが一番スーパーマンのイメージに近いような…。
個人の感想ですが。
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