『近畿地方のある場所について』【読書感想】 | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

ただいま絶賛大人気のこちらを

本日はご紹介。

こわいよーこわいよ、

そんな声が

あちこちから聞こえてきますぞキメてる

 

 

『近畿地方のある場所について』

上矢印

読みました。

 

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CFPCCSJH

 

 

行方不明になった友人の残した、

彼が集めてきたいろいろなやばいうわさ。

伝承。

 

奈良小学生行方不明事件。

ジャンプする女。

まっしろさん.

ネットの情報。

学校の怖い怪談。

謎のシール。

自殺自殺自殺。

カルト施設。

 

時系列もばらばらなあれやこれやが

一つに集結していき

浮かび上がってくる

事柄とは。

 

 

 

ホラー初心者には、

怖いと思う不安アセアセ

 

 

怖いより考察したくなる系!

そして、

非常に面白い

 

 

一番怖いのは「袋とじ」の部分でちゅ~ガーン

 

 

モキュメンタリー形式で記されていく、

ある場所、

ある噂、

ある出来事に関する話。

 

 

え~~~っと、

この伏字にされてるのって、

あそこ?

…って地元民なら思い至るし、

地元民じゃなくても、

きっと調べたくなっちゃう。

 
 

とにかく読んでみて。

 

 

夜トイレに行けないほど怖い

なんてことはないです。

皆と考察を共有したくなります。

どなたかあの呪文の意味を教えてたもれ。

 

 

気になって、

先をぐいぐい読んでいくと、

うかうかと…真顔タラー

 

 

ああ、

ごめんなさい

あなた

読んでしまいましたか。

 

 

こちらもカクヨムから書籍化らしいですね。

コミカライズもされてるそうなので、

そちらも是非とも。

 

 

雨穴さんのような

親切設計ではないのですが、

これはこれで、

前に戻って「あ…」となる感覚が善き。

 

 

この本を読んで思ったこと。

わし、かき嫌いやねん。

文字が小さい部分が多くて

老眼にはきついんじゃー。

「はいきん」じゃなくて「せすじ」か!

 

 

とりま。

こしいれせよ。

 

 

ネタバレになるので

詳しくは書けぬが、

アレと同じ流れだよね。

最近はこういうの流行なのか。

ポチスター

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村