過払い金の二次被害
弁護士と言えば正義の味方です。正義の味方であると意識して仕事をしている弁護士さんが殆どだと思います。
弱きを助け、権力に立ち向かい守ってくれるのが弁護士であると消費者は思っています。
ところが、弱き者を食い物にしている弁護士がいるのです。
ごく一部に悪徳弁護士がいます。
その一例が消費者金融の「過払い金返還請求」で発生するトラブルとして散見されます。
この原因は2010年6月実施の改正貸金業法にあります。
その内容はグレーゾーン金利が完全に撤廃され、この金利で貸し付けると行政処分又は刑事罰の対象になるというものです。
グレーゾーンとは、出資法の上限金利29.2%と利息制限法の上限金利20%(10万円まで借り入れの場合)の差を指します。
改正貸金業法では、グレーゾーンは消費者が消費者金融業者に払いすぎている金利であると見做します。
取り過ぎた金利を消費者に返還する義務が生じました。
そこで過払金返還請求が起きます。
弁護士や一部の司法書士がこの仕事に積極的に取りりくみました。
その結果、弁護士等から高額な手数料を請求される「二次被害」が多発しています。
全国クレジットサラ金被害者連絡協議会は、「一部の弁護士は多重債務者を金儲けのための食い物にしている」と指摘しました。
これには消費者、弁護士等双方に問題があります。
過払金請求の弁護士等の手数料が、ぼったくりになるかどうかは弁護士等と消費者の信頼関係にあります。
事前にしっかり説明して消費者が納得していればぼったくりではないと言えます。弱男のひとりごと
過払い金の請求を4社に起こしました
過払い金の請求を4社に起こしました。その時点で、一社は、倒産してしまいました。
他の3社は、請求に応じてくれましたが。
借金は、全ては無くなりませんでした。
残った分は、利息なしの、3年払いにしました。
一年くらい払いまして、そろそろ潰れる時期と思いましたので、支払いをやめました。
そうするとどこも請求をしてこなくなりました。
それから、3年くらいしてから、急にサラ金屋が訪ねてきまして、まだ残っているから、払ってくれと言ってきました。
忘れては居なかったようです。
もう2社は何も言ってきません。
もう処理はしているのでしょうか。
5年間何も請求が来なかったら、時効になるようです。
もう少しで時効になるのを待っています。
請求に来た所も、一度来ただけで、その後は来なくなりました。
そこの会社を調べてみましたら、全国で50社位有りましたが、最近は3社位になっています。
どこもサラ金は、大変なようです。
殆ど潰れかけのようです。
これからもサラ金はどんどん潰れていくようです。
私の残った借金も今度来たところがあると、払おうかと思います。
幾ら遅れても利息はつかないようです。
過払い金の請求を急いでしないと潰れるところが、多いので、お金が戻らなくなりますので、早めにしたほうが良いです。