我が家にはみかんの木がありまして…。
私はそこに毎夏やってくるアゲハの幼虫を羽化させたくて、
みかんの木をちょこちょこ切っては蝶々の子らを育てていました。
内心みかんの木に申し訳ないな、とは思っていました。
するとある年、みかんの木から鋭いトゲがいっぱい出てきて。
やがて木が怒ってることがわかるような出来事が頻発しました。
アゲハの幼虫が乗ってる葉っぱを取ろうとすると、
手がすべって落っことしたりしちゃうんです。
そして極め付けは、みかんの葉っぱが変な色になったこと。
こりゃーもう切らないでおこう。
とりあえずそのままにするようにしました。
すると、翌年からはグングンみかんの木は育ち、
どんどんやってくるアゲハと新入りのてんとう虫でいっぱいになりました。
てんとう虫は肉食なので、アゲハ幼虫が小さいうちは食べているかもしれません。
そうやって循環が始まると、
みかんの木は食べられているにもかかわらず元気になってきました。
植物は生きています。
豚や牛も。
レプティリアンが人間食べちゃうとか、いろいろ言われていますよね。
個人的には事実だと思いますし、
そこから発生している幼児虐待もあると思っています。
だけど、人間も、動物や魚、植物を食べているよね。
それがねー、いつも、胸に引っかかってくるんですよ。
食べるカルマってあると思うけど、
でも食べないと生きられないから、食べます。
謝って食べるんだけど、
重い気持ちで食べてもいい影響ない気がしますしね。体に。
不食になれたらいいんですけど、自分の場合、いつになるやら。
ただ食べる量は確実に減ってますんで、
ライトボディ化はしています。
変化は感じます。
植物とねえ、もっと、相手目線のコミュニケーションがとれたら、いいなあ。
未知の知性との会話。
植物側からの主導権で、話すということ。
こちらにわかりやすく話してもらうのではなく。
それにはもう少し、生活の中に一人の時間を持たないといけませんね。
私は、植物たちに失望させてしまってるらしいのです。
「肉体がなかったときは私たちと話してくれたのに」
「人間になったらすっかり私たちを忘れてしまった」
と、言われてるんです(どっかの木に)。
もっと、肉体がなかったころを思い出していかないといけませんね。
新地球が始まっています。