こんにちは。


前回の記事から、こにし、ちょっと禿げたんでない?という声が聞こえてきそうだったので

今回はガーナのサロン事情について書いてみようと思います。


先日のクリスマスイベントのために髪編んでたんです。

決して禿げたわけではありません。


ガーナの女性は地毛がちりちりなので、髪を足して編むか、カツラをかぶるのが普通。

だから私の直毛の地毛はとても羨ましがられます。

街で知らない人に「それ、地毛?」と髪を触られることもしばしば。


ですがせっかくアフリカにいるんだし、

アフリカ流おしゃれも楽しみたいわ。ってことで、

何かイベントがあると髪編みたいな~となるわけです。


さて、こちらが私の行きつけのサロン。
私、ガーナにきました。
一見、ただのプレハブ小屋ですが・・・




中はこんな感じ。
私、ガーナにきました。
意外と綺麗です。


こんな感じで足したりかぶったりする用の人工毛が売ってます。


私、ガーナにきました。

質感からして、中国やフィリピンの貧しい女性が売った髪・・・ではなく、

完全にリカチャン人形の髪みたいな人工だと思います。


そして壁にはこんなポスター。
私、ガーナにきました。

これを見て、

「今日はこんな感じにお願いしようかしら?」

と、本日の髪型を決めるわけです。



こちらがお店のスタッフさんたち。
私、ガーナにきました。
これから私が使う髪をといてくれています。


この日は私の他にお客さんがいなかったので、スタッフ総出でやってくれたため、

所要時間は3時間半でした!


これは早いほうです。

凝った髪型を注文して編み手さんが一人なんかだと6時間くらいはかかるんじゃないかな。

最長9時間かかったという話も聞いた事があります。

ちなみに我々の髪はすべるので編みにくいと文句を言われたりします。



で、出来上がったのがこちら。
私、ガーナにきました。
でこが広い。

うるさいっ!


足すように買った髪代+編み代で13セディ(1000円弱)でした。


今回は初めてコンローというのに挑戦しました。

髪を編むスタイルには2種類あって、コンローは編みこみ。

頭皮にそって髪を編んでいきます。


もう一方はラスタといって、
私、ガーナにきました。
こんな感じ。


ラスタは頭皮にくっついてるのは根元部分だけ。

違いわかるかな?


コンローの方が髪の扱いは楽だけど、頭皮全体がひっぱられて痛かったかな。



今回は五日もしないうちに取っちゃいました。

ガーナ人は2,3ヶ月はもたせるので、

「無駄遣いして!もったいない!!」

と怒られましたが・・・・


毎日頭洗う習慣を持ってる我々に、そんなにもたせるなんて無理です。

以前2週間もたせた時には痒さで気が狂いそうでした。



私、ガーナにきました。

暗くて分かりにくいですが、ホストファミリーのサラに

髪の毛とるのを手伝ってもらってるところ。

取るのはほどくだけなので自分で出来ます。


私、ガーナにきました。
取ったらこんな素敵なパフィー風貧乏パーマが出来上がります。


でも一刻も早くシャンプーしたいのですぐ元通り。



さあ、あなたもアフリカ流おしゃれに挑戦してみませんか?


ただし日本でこの髪型やろうとすると、2,3万かかるらしいですが・・・