すっかり秋も深まってきて

コミュニセンター前広場の紅葉が綺麗になりました

 

 

 

最近の「英会話クラス」に参加するメンバーはだいたい同じ人たちになってましたが

今日は新しいメンバー4人が参加でした

その人たちはウクライナ方面からの比較的若い方たち

 

最初は自己紹介から始まって徐々に話題が広がりました

その途中で

コミュニティセンターのスタッフでもあり、英会話クラスの助手でもあるティナが

「オーソドックス・イースター」について紹介してくれました

 

彼女の両親はギリシャとキプロス出身

なので

同じイースターでもカトリックとかプロテスタントとは違う

正教会のイースターを祝うのだそうです

 

 

 

 

 

すでにイースターは終わったと思っていたし

イースターそのものをよく知らない日本人の私ですからへ〜っと思いました
 
先週の4日間がイースターだったそうです
木曜日は卵を茹でて赤く塗って準備します(赤はキリストの血を意味する)
金曜日、教会では司祭が神社(多分御神体)を出すので教会を一周する。その時にキャンドルを持参します
土曜日、真夜中に教会に行って祈りと自分のキャンドルに火をつけて持ち帰ります
そして
この日に40日間の断食が終わるのだそうです
(全ての食べ物ではなく動物からの食べ物を絶つのだそうです)
そして
日曜日は大規模なパーティー
(豚遊びとかエッグバトル、十戒など)
 
 
全く知らなかった異文化を知ることができましたし
さらにこのイースターで食べられる「ツレキ」というパンを皆さんにと持ってきてくれました
 
(画像はお借りしました)
 
甘いパンで、美味しかったです
 
世界中にはいろいろなところでそれぞれ断食を行う習慣があるのだと知りました
断食を行うことによって心身ともに感謝の気持ちが育まれるのかもしれませんね
 
私はいつも思うのですが
オーストラリアに移住してきているそれぞれの民族の人たちは
しっかりと自分たちの文化、宗教、習慣を大切に守って暮らしています
もちろん、ある程度オーストラリアの習慣にも馴染んでいますが
それぞれのアイデンティティを持っていて素晴らしいと感心します
そして
果たして自分はどうなのかなとも思いましたあせる
 
 
 
もみじ  もみじ  もみじ
 
 
 
おまけは我が家の庭の紅葉
 

 

 

 

 

青空に赤い葉っぱが映えますキラキラ