こんにちは〜( ◜︎◡︎◝︎ )
寒さの中にも、日射しに春の気配を感じます
さて、今年のバレンタインデーはいかがでしたか?私は素敵な紳士に、大好きな「東山 吉寿」さんへ連れて行って頂きました。吉寿さんは、2018年9月に京都・東山オープン以来飛ぶ鳥落とす勢いで大人気の京都のミシュラン日本料理店。2022年も既に満席で凄いですよね!
↓大好きな吉寿大将にLOUISVUITTONチョコをお贈りしました♥︎︎
【東山 吉寿】
(よしひさ)
ミシュラン京都一ツ星
食べログアワード2022 ブロンズ受賞店
《毎月違ったテーマで愉しめる大人の隠れ家》
店主 鈴木吉寿氏の飽くなき探究心、確かな知識、卓越した技が集結した唯一無二の日本料理店
馬町交差点下ル一筋目の丁字路を西へ50メートル、静かな路地に店を構える【東山 吉寿】。京都の有名ホテルで料理長を務めた店主 鈴木吉寿氏が「思い出に残る時間をお客様と共に過ごしたい」と2018年9月に開店されました。
2月のテーマ【命と感謝】
四季折々の季節感溢れる独創的な料理は、地域やジャンルなど月毎にお料理のテーマが変わるのが特徴です。また、お料理だけでなく日本酒にも精通。利き酒師でもある鈴木大将が料理にあう日本酒を厳選。日本酒だけではなく、ワイン、シャンパン、ウィスキーも珍しいものを取り揃えられています。お料理やお酒は勿論、随所に趣向を凝らした演出や、キャラ立ちされている店主 鈴木吉寿氏のウィットに富んだ軽快なトークも大きな魅力です☆
店主:鈴木 吉寿(スズキ ヨシヒサ)氏
1977年滋賀県生まれ。幼少の頃より料理人になると決めていたという吉寿大将。日本料理店や割烹で研鑽を積み、調理師免許のほか、滋賀県のふぐ調理師免許、日本酒の利き酒師の資格を取得。【京 YUNOHANA RESORT 翠泉】ではホテルオープン当初より料理長を約5年間務め、心のこもったお料理とサービスでファンも多かったそう。いつか自分の店を持ちたいというかねてからの夢を実現し、2018年9月【東山 吉寿】独立開業。オープン1年目でミシュラン京都一つ星獲得☆
↓場所
今回は祇園からタクシーで約7分で到着
京都府京都市東山区妙法院前側町422
京阪本線「清水五条」駅から徒歩約11分
京阪本線「七条」駅から徒歩約14分
↓外観
大通りから路地に入った静かな場所に佇む東山 吉寿。真っ白で大きな暖簾は、わざと看板が隠れるよう取り付けられ、先に広がる空間への期待感を増長させます。その佇まいはまさに「大人の隠れ家」
↓空間間接照明の柔らかな光に包まれ、ゆったりと落ち着ける和モダンな空間。マホガニー素材の1枚板で作られたL字カウンター10席。6名様迄可能なテーブル席あり。空間はもちろん、後ろのガラス棚の調度品にも店主のこだわりがうかがえます
■おまかせコース1種類¥22,000〜¥29,000
※その月によって変わります
※お酒のラインナップもイケてます
↓シャン杯:Pommery Grand Cru Millésime2008
ブドウ品種:シャルドネ50%/ピノ・ノワール50%
↓ 白魚の玉締め
※アレルギー対応。皆さんは柴山の松葉蟹
柔らかな白魚を玉子で締め、ふんわりまろやかな食感と優しい味わいにほっこり。一寸豆と花穂紫蘇が彩りを添えて。季節の演出梅干しの酸味がキリッといいアクセント
↓淡路島産黒鮑
↓淡路島産黒鮑 山形県産うるい 菜の花 和物
春に向かっていますね。酢味噌和えで爽やかにいただきます。鮑のムギュっとした食感とうるいのシャキシャキとした食感のコントラストも楽しい
↓ぐじ みぞれ仕立て
蓋を開けた瞬間に柚子の上品な香りがふわぁ〜♡ お口の中でほろっと解れるぐじ(甘鯛)の身は、上品な甘さと極上の旨み。滋賀県特産の伝統野菜の近江かぶらを使ったみぞれ仕立てで、甘みも香も豊かでなめらかな舌触り。体の芯から温まります。
↓お次は♪
↓河豚白子、サヨリ、赤貝、烏賊
海老の差替えが大好物の河豚白子で嬉しい!鮮度抜群で生でも食せる魚介たちをセルフで炙って食します。そりゃもう何しても超おいしい。特に白子の雑味0の美味しさは感動的。琴引浜の塩に酢橘をぎゅっと搾った塩酢橘でシンプルにいただくので、食材の持つポテンシャルの高さをダイレクトに実感。左は海老用のマヨネーズで、鰹の内蔵の塩辛酒盗と卵黄を混ぜて作った自家製マヨネーズ。海老マヨになる演出
↓お次は...♪
↓唐墨餅
目の前で仕上げる唐墨餅。炭で炙ったホカホカ香ばしいお餅と、ねっとりなめらかな黄金色の唐墨の塩気が絶妙に絡み合い、一度口にしたら虜になっちゃう美味しさ。まさに大人の贅沢!
↓青首の本鴨。お弟子さんの真っ直ぐな眼差しが素敵
↓青首鴨 クレソン ミモレット
美味しーーー‼︎これ好きーーー‼︎
低温調理で丁寧に火入れをした青首の本鴨を、目の前で表面だけを備長炭で香ばしく炙ってお仕上げ。ミモレットをたっぷり削って、国産レモンで香り付けをして完成〜♪ ソースは3種類。和辛子を米麹で発酵させて熟成させた山形県の調味料あけがらし、イタリアのお塩、鴨肝ペースト。 臭みはなくジューシーで脂が乗っているのにあっさり。しっかりとした弾力で、噛むほどに赤みの力強い旨みが増します。満腹でもお代わりしたいほど美味しい
↓鴨にはChateau Latour 2002
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド
偉大な5大シャトー。深みを感じさせる濃い紫色を秘め、いい感じに舌の上を絡み付いて、滑らかな果実味とタンニンが感じられる。
↓真ん中を選びました♪
↓お次はどれに?
ご自身でワイナリーを所有するほどのワイン通の方に、未熟な私に選んでと。烏滸がまし過ぎて権利を辞退させて頂きました笑
↓ブルゴーニュのピノ・ノワール
Louis Jadot Corton Grand Cru 1997
吉寿さんのスペシャリテです♪ ホワイトオークの古樽を使用した自家製燻製チーズは、ウイスキーのほのかな香りと渋みが特徴。このお料理だけに使用されるオールドバカラのグラスでハイボールと共に楽しみます。ウイスキーはK6の西田稔氏に特別に作っていただいている吉寿オリジナル
↓目の前の光景
↓酢豚ならぬ酢猪
獣くさくなるが出る前のどんこ(生後約1年未満の仔猪)とうり坊(生後4ヶ月未満)の2種のお肉を使った酢猪です。どんこは程よく脂がのって柔らかい。うり坊は柔らかいけれど脂が少なく淡白な味わい。 いずれも噛めば噛むほど旨味がじわ〜っとお口の中に広がり、コクがあるのにさっぱりとした後味。甘いタレと絡んでもうめちゃくちゃ美味しい!酢豚も大好きだけど吉寿さんの酢猪なら更に大好きだーーー♡
↓贅沢続きます♥︎︎∗︎LOVE熊♥︎︎∗︎LOVEジビエ♥︎︎∗︎
↓熊汁 熊肉大好き!丹波篠山の黒豆から作られたお味噌のダシに、熊肉の甘い脂と旨みエキスがたっぷり滲み出て、心ときめく格別の味わい☆たっぷりのお葱もポイント☆
↓本鮪登場♥︎︎∗︎*゚贅沢続きます♥︎︎∗︎*゚
↓本鮪の山かけ丼 玄米ご飯
うみゃ〜♡ 鼻から抜ける赤身鮪の独特の香りとその強さが、ホカホカのご飯によりいっそう強調されます。芯を残した玄米ご飯の食感がまた良き。
↓鴨南蛮そば
和ダシに鴨の脂と旨みが入り込む。山椒の香りを感じながらズズッと一口。甘みとコクが増したダシの旨さときたら...♡ お次に鴨つくねをパクッ。野趣の旨味が凝縮されたお味がお口の中に広がります。二八の鶴喜そば(滋賀県で有名なお蕎麦)は味がしっかりして、いい感じに穀物感を感じる。大阪の難波ネギをのせ、爽やかな風味をプラス。諸説あるけれど本当の鴨南蛮は大阪の難波ネギを使うからとか。全てが抜群のコンビネーション
↓京都亀岡産 女峰吉寿さんといえば苺。今回も立派な高級苺の登場です。亀岡産の女峰は幻の苺と言われるほど珍しいとか。酸味と甘味のバランスが絶妙で美味♡
↓Happy Valentine's Day♥︎︎
吉寿大将いつもありがとうございます
【感想】今回も、美味しい!楽しい!幸せ!
全品ハズレ無しで最高です( › ·̮ ‹ )!
2月のテーマは【命と感謝】と掲げただけあって、ジビエが数多く登場いたしましたね。私はジビエが大好きで、特に脂の旨味が絶品な熊と猪が好きです。鴨→猪→熊と3連発で続いたジビエでヴォルテージは最高潮!最後は鴨で〆るというセンスの光るコース構成にノックアウト!
いやいやいや幸せすぎますよぉ〜⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
こんなにも満足度が高いのは、美味しいのは勿論のこと、そこに学びがあり、吉寿大将のお料理への情熱や、ゲストを心からもてなしたいというお気持ちが伝わるからです。季節感を大切にした独創性溢れるお料理は、月毎にお料理のテーマが変わるので、毎月訪れても飽きることがありません。変化球ありありの吉寿さんには、いつも固定概念を覆されるのですが、何が凄いってそれが必ず〝美味しい″に辿り着くことです。
確かな知識と経験値の高さ、貪欲な探究心によって、培われた卓越した技と努力の結晶に脱帽。また、吉寿大将はユーモアと愛に溢れていて老若男女問わずファンが多いのも納得です。こういうお店はなかなか見つけられません。年内ほぼ満席で予約を取ることは難しいのですが、是非チャンスを見つけて行かれてみて下さい。虜になること間違い無し^_−☆
王子様、義久大将、スタッフの皆様、幸せなバレンタインデーをありがとうございます💗m(_ _)m💗
↓王子様が素敵なランボルギーニとパシャリ♥︎︎∗︎*゚
↓扉を上手く開けられない笑
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