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↓シャン杯:Delamotte Brut
ブドウ品種/シャルドネ55%/ピノ・ノワール35%/ピノ・ムニエ10%
シャンパーニュはハーフボトルからで3種類のご用意がありました。日本料理に合うか謎の高級銘柄は置いておらず、いずれもお料理に合いそうなセレクトで、お酒代で売上げを吊上げないポリシーも好印象。お料理で勝負する実力店です
↓千葉県産はまぐりの飯蒸し
まずは飯蒸しからのスタート♪ ハマグリのえも言われぬ旨み、ぁ〜たまらんばい♡春の味覚一寸豆と、淡路島産のわかめも入っています。下にはむちっと美味しいもち米を忍ばせて。一品目からホームランで心が打たれました♡
↓琵琶湖の小鮎おかき揚げ 天然タラの芽の天麩羅
シンプルに熟成塩でいただきます。カリッとサックサクの食感がクセになるおかきの衣を纏った小鮎。身は柔らかくて甘くてほろ苦くて小さいながらもしっかり鮎。
揚げたてのこのタラの芽の天ぷらが、もう旨いのなんのって。大人のほろ苦さがたまりません。2種類の衣で食感の違いと春の味覚を楽しませて頂きました
↓富山県産蛍烏賊と山菜の胡麻和え
400年前の景徳鎮の古染付の器に盛付けられた富山湾内の蛍烏賊は、身がぷりぷりで鮮度抜群、旨みがそのまま生きている。山菜はカタクリとノカンゾウ。胡麻和えで風味豊かに味わいました
↓淡路島産黒鮑と山菜の丸鍋
お出汁はスッポン。山菜は、ウルイ、コシアブラ、ゼンマイ。島根県ブランド十六島海苔(うっぷるいのりは島根県出雲市十六島町で採れる希少な天然岩のり)。
薄くスライスしてしゃぶしゃぶ風にした黒鮑は、むぎゅっとしっとり小気味良い食感。スッポンの旨みがぎゅぎゅっと凝縮したスッポンだしに、鮑の旨みと山菜の春の味覚、磯香る十六島岩海苔の風味が染み出て、極上の味わい。吹きこぼれる鍋のように私の感動も吹きこぼれました♡
↓明石鯛塩締め
淡路島由良ムラサキウニ
左:熟成塩、右:割り醤油
鯛に鯛を盛付ける遊び心♪こちらの器は日本の作家さんの初期伊万里。 塩締めされた明石鯛はぷりぷりコリコリとした弾力のある食感で、熟成塩のまろやな塩気がよく合う。以前まで加減醤油でしたが割り醤油に変わっていますね
↓淡路島由良ムラサキウニ
口に入れた瞬間にふわっと広がる磯の香り、一切の雑味を感じさせず、舌の上で濃密な旨みだけを残しとろけて消える。コク深く甘みも強いながらもさっぱりとした味わい。いずれも素材のポテンシャルの高さで圧勝♡
↓北大路魯山人の器
器の裏の魯山人のサイン、同じデザインのお皿なのにサインが違う。左のお皿には星型、右は魯の字が彫られている。これである程度作られた年代が分かるらしい。初期のものは「魯」で、星型はもっと前のものだとか。
何気ない皿に木の葉をあしらっただけのシンプルなお皿だけど、この上にお料理を盛ると凛と映える。
↓京都・物集女(もずめ)産 朝掘り白子筍 蒸し
魯山人の器とともに登場した蒸しあがったばかりの白子筍。ふんわりいい香り〜。きれいな白色。えぐみは一切なくとうもろこしのような甘みがあり、驚くほどジューシーなの。蒸しただけなのに圧倒的な美味しさ!人生で1番美味しい筍です!そのままでも美味しいですが、熟成塩の角がない丸みのあるお味が筍の優しい味わいによく合う。シャキシャキみずみずしい歯ざわりも良き。
↓目の前の光景
↓京都・物集女産朝掘り白子筍 漬け焼き
タレをつけて丁寧に焼いた白子筍は、何とも言えない香ばしさが加わり超絶品!木の芽の上品な風味が筍とベストマッチで震える。日本に生まれてよかった!
↓奈良県産花山椒 奈良県産大和牛
今年も口福な時間がやって参りました♡‼︎春のほんの一瞬しか味わえない希少な高級食材の花山椒。奈良県ブランドの黒毛和牛の大和牛サーロイン
↓希少な花山椒をたっぷりと入れたダシの中に、生でも食べられそうな上質の大和牛を、1枚1枚丁寧にさっとくぐらせる山岸大将
↓奈良県産花山椒と奈良県大和牛サーロインのお鍋
春のほんの一瞬しか味わえない希少な高級食材の花山椒。その花山椒がたっぷりと入ったダシの中に、生でも食べられそうな上質の大和牛を、1枚1枚丁寧にさっとくぐらせる山岸大将。古染付のお皿で供された、桜色の霜降り牛で花山椒をたっぷり巻いて一口でいっちゃう幸せったら♡上質な脂を纏った大和牛サーロインに、香り高い花山椒のピリッとした辛味、これぞ大人の贅沢。もぅたまらん♡
↓目の前の光景:石川県七尾湾 桜鱒
↓石川県七尾湾 桜鱒の南蛮酢かけ
今が旬の桜鱒。獲れる数が少ない高級魚。表面だけ炙って中央部分はレアに仕上げた桜鱒は、見るからに美味しそう。超好みの火入れに悦。南蛮酢と新玉ねぎの粗みじん切りをたっぷりのせて食します。まろやかな酸味が脂ののった桜鱒の旨みをいっそう引き立て、旨みも甘みも強いのに上品なその味わいはまさに絶品!
↓お食事:ご飯のお供三種
明太子、じゃこ、えのきの佃煮
↓桜海老と物集産白子筍のご飯
わぁ〜見るからに美味しそう〜♡
だか海老アレルギーのため断念ᵒ̴̶̷̥́~ᵒ̴̶̷̣̥̀
↓おまけ:神戸牛サーロイン炭火焼と木の芽♡
↓甘味:桜餅
この時期のやま岸さんの定番甘味の桜餅。炊き立てのもち米を使って山岸大将が目の前で作って下さった桜餅です。桜の葉で覆った桜餅を口に入れると、まず葉の塩味を感じ、その葉がピリリと破れたあと口内に広がるほんのりとした甘味。その甘さのところどころに塩っぽい葉っぱがシャリシャリと存在して、和菓子の奥深い味わいを楽しみました♪
↓お抹茶
昨年から変えられたワンランク上質のお抹茶。茶道裏千家講師の山岸大将が点てて下さったお抹茶は、薄茶ながらもしっかりとした味わいで、出すぎないほろ苦さと広がりのある旨み。後味あっさりで上品。おいしゅうございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ペコリ
感想
4月お誕生日当日の富小路やま岸さんは、何もかもが最高で感無量です。
この時期のやま岸さんで出される物集女産の白子筍はとても素晴らしく、特に今回の筍は山岸大将も今季1番の当たり!と断言されるほどの逸品なだけあり、私自身も人生で1番美味しい筍でした。魅力的な食材が溢れる中で、シンプルに蒸しただけの筍に、これほどまでに圧倒的な感動と衝撃を与えらた体験は初めてです。また、春のわずか2週間ほどしか食べられない希少な高級食材である花山椒を、今年も堪能させていただけて大変満足です。やま岸さんの素晴らしさだけではなく、日本の食材の持つポテンシャルの高さにも改めて気付かされました。
またお料理だけではなく、接客、空間、器、総じて秀逸。何よりも大将が素敵です。茶目っ気たっぷりの愛されキャラの山岸大将は、茶道裏千家講師、華道嵯峨御流華範の資格をもつ文化人でもあります。茶懐石の伝統やおもてなしの精神を大切にしつつ、新しいことにも積極的に挑戦されているので、訪れるたびに新しい発見と感動があり、美味しさだけでなく幸せも更新。お客様はみんな山岸大将が大好きなので、そこに流れる空気感も和やかでとてもいい。すぐに予約を取ることはできませんが、どれだけ待っても訪れる価値のある素晴らしい名店です。
今回はお誕生日ということで、予期せぬ素敵なサプライズあり、いつにも増して口福幸福なひと時となりました。K先生、山岸大将、お弟子さんの皆様、幸せなお誕生日にして下さり本当にありがとうございます。幸せです💗m(_ _)m💗
↓大好きなお店で、大好きな方々に囲まれて、幸せだけで溢れたお誕生日当日꒰ღ˘◡˘ற꒱♡ この幸せが瞬間だけでなく途切れなく続きますように、この一年も精一杯努力して結果を出して素敵な一年にします!いつも私のつたない配信をご覧頂きましてありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ペコ
今月末販売開始の新商品です♡とても美しい総レースのトップスに、オフホワイトのエレガントなワイドパンツを合わせました。パンツはバックウエストゴム入りで、フリーサイズ。白なのに着痩せして、体のラインを拾わないのにスタイルが良く見えるのでお気に入りです♡