こんにちは〜( ´͈ ᵕ `͈ )♡
桜の季節ですねぇ〜。お花見には行かれましたか?

  ​お誕生日②京都【富小路 やま岸】

さて、今年のお誕生日ウィークも、大好きな富小路やま岸さんでお祝いして頂けて、幸せ溢れるひと時でした。大好きな山岸大将からのサプライズが2つもあり、何もかもが最高で感激でした!


ではでは行って参りましょう〜◡̈♥︎



【富小路 やま岸】

食べログ4.52→富小路やま岸
全国総合 29位/857,020件
食べログアワード2024 SILVER受賞店
ゴエミヨ2024  3トック
※食べログデータ2024.04
京都の中心街・河原町、富小路通沿いの閑静な場所にたたずむ「富小路 やま岸(とみのこうじやまぎし)」は、2015年10月にオープンした日本料理店。京料理の伝統を守りながら、茶懐石のおもてなしの精神を基本に、四季の移り変わりを五感で感じさせるお料理を提供。オープンの翌年2017年版ミシュランガイド京都1ツ星を獲得して以降7年連続星獲得。

店主の山岸隆博氏は、独立開業前は『たん熊 北店本店』で約1年半修業後、西京漬けでも有名な『一の傳』で約10年修業を重ね料理長としても尽力。山岸氏は茶道裏千家講師、華道嵯峨御流華範、書道師範の資格をもつ文化人でもあり、お料理だけではなく『茶道』『華道』『書道』で得た精神を元に、日本文化を随所におりこんだ五感で堪能させる非日常空間を提供されています。

  予約

富小路やま岸さんの予約は、前年の時点で翌年の年間予約がほぼ満席となり、結果的に一般予約不可状態。web予約OMAKASEでは、キャンセル空きがポツポツと出ることもあるので、豆にチェックしていると取れることもありますよ☆

  店主 山岸隆博さん


茶道裏千家講師、華道嵯峨御流華範
書道準五段、京都検定取得
1975年生まれ、京都府出身。お父様は料理店に食材を卸すお魚屋さん。寿司職人を目指して「七栄鮨」にてキャリアをスタート。その後、京都中央市場の鮪問屋、ホテルの日本料理、「たん熊北店」「京都一の傳」など名店で研鑽を積む。2015年10月「富小路 やま岸」独立開業。オープン翌年に2017年版ミシュラン京都大阪一つ星獲得。以後毎年星をキープ。2019年8月鍋懐石「二条やま岸」開店。さらに9月「富小路やま岸 香港店」開店。2021年4月 姉妹店として山岸大将の実弟さんが「焼肉やまちゃん」開店。2021年6月ギフト専門店「おいわいや」開店。2022年8月「呑小路やま岸」、2023年京都「祇園やま岸」「饗宴」、東京「銀座呑小路やま岸」開店。2024年1月「麻布台ヒルズ富小路やま岸」開店。
飛ぶ鳥落とす勢いのやま岸グループ‼︎

  外観・場所

130年前の長屋をリノベーションしたという趣のある一軒家。入り口から室内の扉まで続く石畳のアプローチは、茶室の庭である『露地』を見立てたもの。
京都府京都市中京区富小路通六角下る骨屋之町560。阪急京都本線烏丸駅12(阪急)出口から徒歩約5分。阪急京都本線 河原町駅 徒歩5分


  店内

石畳のアプローチをぬけると、美しい白木が奥まで伸びる10名がけのカウンター席に辿り着きます。カウンター席はとても広々としており、特別感のある上質な空間です。年代物の器や希少な器もさらりと使われるので見ごたえありますよ。今回もありがたくも大将の正面、アリーナ席です。大好きな山岸大将の調理を近くで拝見できるなんて嬉しいかぎりです!※過去撮影のもの


↓やま岸さんのしつらえは毎度楽しみの一つです
4月の掛軸:加藤静允作。知る人ぞしるお方で京都にて小児科医の傍ら陶芸家としても活動する数寄者。
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
「年年歳歳、花あい似たり、歳歳年年、人同じからず」と読むそうです。これは『唐詩選』の中、唐代の詩人、劉希夷が「白頭を悲しむ翁に代わって」と題して作った春の詩の第4節で、「春になれば、毎年同じように花は咲くけれども、その花を見ている人は、毎年変わって同じではない」と、自然の悠久さと人間の生命のはかなさを対峙させて人生の無常を詠嘆した句


■お料理 昼夜同価格
おまかせコース¥60,000〜
蟹の時期 ¥88,000(税込)〜
※蟹時期以外の基本おまかせコース¥49,500
やま岸さんは器も必見!

春の極上素材がお出迎え
↓ 京都・物集女(もずめ)産 朝掘り白子筍
日本の中でも特に美味しいと言われる京都産の筍。その中でも山岸大将が仕入れるこだわりの物集女の白子筍は最高品質。本日の白子筍は出始めなので小ぶりながらも品質は当たりらしい。


↓乾杯:十四代 龍の落とし子 大極上生 純米大吟醸 

高木酒造の自社開発米の「龍の落とし子」を100%使用した冬季限定の生酒。上質な口当たりととろけるような深い味わい。良いものは美味しいよねぇ〜


すっぽん粥 蕗の薹の天ぷら

すっぽんの栄養と旨みが濃縮されたすっぽん粥。刻んだ蕗の薹の天麩羅が、春の苦味とともに、滋味深い風味がお口いっぱいに広がり、それがむしろ贅沢な味わい。


↓琵琶湖産稚鮎のおかき揚げ  コシアブラの天ぷら

もうそんな季節なんですね。シンプルに熟成塩で食します。カリッ&サックサクのおかき衣に、ふわりとした身の食感が絶妙でやみつき。揚げたてのコシアブラは上品な香りで絶品。2種類の衣で食感の違いと春の味覚を堪能。


↓目の前の光景

杉八寸にのっているのは、干ぜんまいの信田巻きと、桜鱒の焼き漬け。


↓八寸

やま岸さんで一皿にこんなに盛り沢山なのは珍しい。って山岸大将に言ったら、初めてしたらしい。また、杉八寸盆になぜ載せなかったの?と質問したら、杉八寸には2品くらいをちょこちょこっと盛り付けるものらしく、沢山盛り付けるものではないらしい。また一つお勉強になりました◡̈♥︎

①干ぜんまいの信田巻き

ぜんまいと薄揚げの柔らかさが同じで、地味目な食材だけどめっちゃ美味しい。

②うるいと赤貝のぬた和え

 コリっとした赤貝にシャキシャキのうるい、酢味噌の酸味とコクが絡んで旨し。

③本モロコ南蛮酢漬け

琵琶湖を代表する湖魚モロコ。骨・皮・身・内臓、その旨みを生かしたさっぱりとした南蛮漬けが絶品。とくに肝のほろ苦さがたまりません。

④真蛸の桜煮

桜色に染まった真蛸は、とろとろ過ぎない絶妙な柔らかさで美味。

⑤桜鱒の焼き漬け 花山椒 

春の訪れを告げる桜鱒。脂が乗っているのにあっさりとしたその味はまさに絶品。甘辛タレのコクと風味が染みた身に、花山椒のピリッとした贅沢な刺激がたまらん。

⑥ホワイトアスパラガス

みずみずしい食感にこの特有の甘さが心地よい


↓お椀 

桑名産ハマグリ  物集産白子筍  フキ 

ハマグリで取ったお出汁はえも言われぬ旨み、ぁ〜たまらん♡ えぐみのない白子筍にシャキシャキとみずみずしいフキ、この洗練された組合せホーーームラン♡ 心に幸福を運ぶ絶品の享受。


目の前の光景


↓八幡浜産白甘鯛  淡路島由良産ムラサキウニ

左:熟成塩 右:割り醤油

白甘鯛はしっとりとした食感で、淡白な白身の優しい味なのだが、脂が乗った甘みが口の中に広がる。熟成塩のまろやな塩気がよく合う。由良ムラサキウニは、口に入れた瞬間にふわっと広がる磯香、雑味がなく、舌の上で濃密な旨みだけを残して、とろけて消えた。コク深く甘みも強いながらもさっぱりとした味わい。いずれも上質な味覚であり素材勝ち。


↓目の前に並べられた北大路魯山人の器 

器の裏の魯山人のサインは、魯だったり、呂だったり、星マークだったりと、その年代によって色々違う。

何気ない皿に木の葉をあしらっただけのシンプルなお皿だけど、この上にお料理を盛ると凛と映えるんだから凄いよねぇ。


↓京都・物集女産 朝掘り白子筍 蒸し

魯山人の器の上には蒸しあがったばかりの白子筍。ふんわり漂ういい香り〜。えぐみは一切なくトウモロコシにも似た甘みがあり、驚くほどジューシー。蒸しただけなのにこの圧倒的な美味しさは反則♡そのまま食べたり、木の芽醤油や熟成塩につけて味変も楽しんじゃう。熟成塩の丸みのある塩味が白子筍の優しいお味を更に引き立てて美味しい。


↓京都・物集女産 朝掘り白子筍 漬け焼き

うんまぁ〜〜♡‼︎ タレを繰り返しつけながら炭火で丁寧に焼きあげた白子筍は、香ばしさが加わり、味蕾を魅了する感動的な美味しさ。木の芽の上品な香りがベストマッチ過ぎて震える。あぁ、日本に生まれて良かったと再認識させてくれる逸品。


↓富山県産蛍烏賊と春野菜の胡麻和え

明治時代のアンティークバカラに盛り付けられた、富山湾内の蛍烏賊は、身がプニュッと鮮度抜群で旨みがそのまま生きている。春野菜は、菜の花、ワラビ、タラの芽、クレソン、カタクリ。沢山の春の味覚を胡麻和えで風味豊かに堪能♡


神戸牛サーロインと京都産花山椒

古染付のこのくるくる皿好き。春のほんの一瞬しか味わえない希少な高級食材の花山椒を、今回は贅沢に神戸牛サーロインと合わせて。生でも食べられるであろう上質の神戸牛を、ダシに1枚1枚丁寧にさっとくぐらせたもの。その桜色を帯びた霜降り牛で花山椒をたっぷり巻いて一口でいっちゃう♡サーロインの上質な甘い脂に、香り高い花山椒のピリッとした辛味、これぞ期間限定の大人の贅沢。激旨‼︎


①物集産白子筍ご飯

長野県・木島平村のコシヒカリ 「幻の米」に、筍は焼きと蒸しの2種の調理法で入っている。食べる箇所でお味に変化があって食べるたびに幸福のスパイラル。

②銀シャリ+ご飯のお供3種盛り

明太子、ちりめんじゃこも美味しいけれど、個人的にはえのきの佃煮が大好き。やま岸さんのお米の炊き方が絶妙で美味しさ半端ない。私がこんなにお米食べるのはやま岸さんだけ♡

③銀シャリ+京都静原の平飼い卵

卵黄だけのTKG。この濃厚で甘い卵黄がお米に絡む。知っている味わいなのに心地よい余韻が残る極上の一品。


↓甘味:桜餅

この時期だけの桜餅。今回は関東風で洗練されたヴィジュ。塩漬けにした桜の葉で覆った桜餅は、舌に感じる心地よい葉の塩味に、その葉がピリリと破れる感触、口内に広がる優しい甘さ。その甘さのところどころに塩っぽい葉っぱがシャリシャリ存在して味蕾を魅了♡



↓お抹茶

茶道裏千家講師の山岸大将が点てて下さったお抹茶は、薄茶ながらもしっかりとした味わい。出すぎないほろ苦さと広がりのある旨み、後味上品。おいしゅうございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ペコリ


お客様が全員帰られたあとに...

わぁ〜〜‪(⸝⸝› з ‹⸝⸝)‬♡


↓山岸大将からのサプライズ①

🤣HBD京都物集産白子筍ご飯🤣

こんなユニークな演出は人生初だよぉ〜🥹💕



↓え〜っ まだあるのぉ‪(⸝⸝› з ‹⸝⸝)‬?💕💓

ケーキを手にスタッフさん全員でお誕生日ソングを

合唱しながら登場!大好きな山岸大将からの

サプライズに感激うるうる🥹💕

↓皆さんがバースデーソングを合唱して下さって

幸せいっぱいの“ふぅ〜”🎂🕯️

↓今年のお誕生日は、大好きな山岸大将から

2つもサプライズ。幸せです◡̈♥︎


↓4月のやま岸さんは春の味覚が大集合♥︎︎∗︎*゚


【感想】

4月のやま岸さんは、物集女の白子筍、花山椒、蛍烏賊、山菜etc...今しか食べられない旬の上質な味覚が勢揃い。また素材のポンテンシャルの高さが素晴らしくて感動しっぱなし!心に幸福を運ぶ極上の味わいで最高でした!


またお料理だけではなく、接客、空間、器、総じて秀逸。何よりも大将が素敵です。茶目っ気たっぷりの愛されキャラの山岸大将は、茶道裏千家講師、華道嵯峨御流華範の資格をもつ文化人でもあります。茶懐石の伝統やおもてなしの精神を大切にしつつ、新しいことにも積極的に挑戦されているので、訪れるたびに新しい発見と感動があり、美味しさだけでなく幸せも更新。お客様はみんな山岸大将が大好きなので、そこに流れる空気感もほっこりあたたかくてとてもいい。すぐに予約を取ることはできませんが、どれだけ待っても訪れる価値のある素晴らしい名店です。これからもずっと通い続けます♡


なによりも、今年のお誕生日weekも、大好きなやま岸さんで、大好きな山岸大将&お弟子さんに祝って頂けてとっても幸せです。連れて来て下さった長年の殿方にも心から感謝です。ありがとうございます(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ペコリ💕


❤︎鬼リピ❤︎

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↓今日のコーデ◡̈♥︎


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引き続き今日も、皆さまにとって、
笑顔満点 良き日となりますように...❀(*´◡`*)❀
いつもありがとうございます
Love,
miimi

最後までお読み下さりありがとうございます♡よく書けていましたらイイネ、また気に入って下さったらフォロー、ブックマークして頂けると幸いです。どうぞ宜しくお願い致します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ